朝から道場の引っ越しの挨拶。
上の階のお婆ちゃん二人、建築屋さん、下の階のトルコ料理屋の会社の四か所。
菓子折を持って挨拶回り。
挨拶と言えば、以前あった中野の道場の大家さんにも毎月挨拶に行っていた。
これは、先代の大先生の行動を見ていて教えられた事である。
15年ほど前に、まだ赤坂の氷川小学校の武道場を借りていた時に先代が毎月の月初めに小学校の管理人の方に菓子折を持って行っていいるのを見て訊ねた。
「先生、何をされているのですか?」
「毎月の挨拶だ。やるのと、やらないのでは違うだろ。気持ちの問題だ。」
誰に言うでもなく、強制するでもなく、淡々とやられていたのを思い出す。
なるほど!まだ25歳だった若造の私は感心したものだった。
それ以来、私も真似て毎月の挨拶と言うのはしている。
予算も多すぎず、少な過ぎず、相手の負担にならない程度で、喜んでもらえる物を、と思い渡している。
千円だろうが、二千円だろうが、ようは気持ちの問題である。
気持ちを表すというのは簡単なようでいて、まことに難しい。
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