不二流体術の特徴は相手を潰す所にある。
接触した瞬間に潰す。
立関節技なども、合気道などとは明らかに違う所。
潰すというのは投げるという事ではない。
昔の柔術などでは、動けなくするという意識が強いように思える。
護身術などで投げる形があるが、それとは全く違う。
潰すというのが不二流体術の特徴な為に、それが非常に危ないと言われる。
言われるというより、実際に危ないのである。
「ドターン!バターン!」ではない。
「グシャ!グシャグシャ!」である。
しかし、危なくなければ実践では意味が無い。
意味が無いのだが、危ないと門下生は少なくなる・・・
あっ!元に戻ってしまった(笑)
まるで、シリトリの様である(笑)
日本刀を意識するかしないか・・・
これだけで身体運用の形は全く違う。
相手が素手だけの形と、物を持っているのを意識した動きは全く違う。
八双の形。
昔の人は凄かった。
先人の叡智がそこにある。
ボクシングスタイルでは不二流体術ではなくなってしまう。
しかし、大衆受けしない。
あっ!また、シリトリになってしまった(笑)
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