2008年11月29日土曜日

「オーラ」

その人その人が持っている「オーラ」というものがある。

あの、別にオカルト系の話ではありません(笑)

例えば、芸能人ですが売れている人というのは、どんなに変装していても「オーラ」が違います。

スポーツをしている人達でもそうです。

我々、武術を志している人達も同じです。

以前、オーラがあった人で今は無いという人もいます。

別に光が見えるわけではありません。
では、これはいったい何なのか?

やはり私が思うには、その人の普段の修練の結果としての「気魄」でしょう。

「心技体」の「心」の部分です。

何も、武術をしている人や、軍人だけではありません。命がけなのは。

会社の社長をしている人で、そのような「オーラ」を持っている人に出会った事があります。

創業者で、気迫ある人は結構いますが、その方はサラリーマン社長。

どの様な人生を歩いてきたら、その様な気迫あふれる姿になれるのか?

やはり、背負うものが多い人間ほど人間的な成長はあります。
人間力を鍛えるには、色々と背負ってみたらかなり鍛えられます。

そうすると背負っていない人間と会って話をすると、すぐに分かります。

あっ!こいつ軽いな!っと(笑)

いや、口には出しません(笑)失礼ですから。

武術を志す人間も眼から「オーラ」が出ないと・・・(笑)

眼は口ほどにとは、よく言われること。

これは、技術だけ求める稽古だけではまず無理です。

よくよく考えましょう。

■不二流公式ホームページ
■不二流公式モバイルページ
■mixi(ミクシー)版 宗家の日誌
■livedoor(ライブドア)版 宗家の日誌
■Ameba(アメブロ)版 宗家の日誌
奉納演武会日程情報やDVD・書籍等のお知らせが貴方の手元に届きます。
登録宜しくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■不二流体術ニュースマガジン

「滝」

護国神社の奉納演武会の前日の稽古に、名古屋に行っている弟子が帰ってきた。

彼とは久しぶりの稽古だった。

内容が少し変わっている為に驚いていたが、「元々は二人だけの稽古の時、10年前にしていた内容と同じだったんですね。」と納得した様子。

体力はだいぶ取り戻したようだ。

しかし、なかなか間合いは分かりづらいようだった。

何故、昔の人達が一人稽古を重視していかを、よくよく考えねばならないのだが、それが分かるまでには相当にレベルが上がらねば分からない。

稽古をしている時は、自信を持って前に立っているが、していない時には不安そうに立つ(笑)

分かりやすいな(笑)

人間的な余裕があるかないか、今の生活で余裕があるかないか、こういう時には特に出ます(笑)

東京本部道場から来た佐鳥三段と初段の二人には、わざわざ遠くまで来てもらったので、何か御土産をと思って、滝に連れて行った(笑)

私がいつも行っている滝。

水量に驚いていた。

そうなんです。水量が凄くて、押し出されます(笑)

滝は精神、メンタルを鍛えるにはいいものです。

精神というのも、技術の一つ。

分かるかな?(笑)

結局はそこなんですが・・・

良い御土産をやれたな(笑)

来年は猿の惑星から一人?いや一頭?一匹?連れてくるという(笑)

楽しみです(笑)

■不二流公式ホームページ
■不二流公式モバイルページ
■mixi(ミクシー)版 宗家の日誌
■livedoor(ライブドア)版 宗家の日誌
■Ameba(アメブロ)版 宗家の日誌
奉納演武会日程情報やDVD・書籍等のお知らせが貴方の手元に届きます。
登録宜しくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■不二流体術ニュースマガジン

2008年11月28日金曜日

「指導」

初心者の人達が稽古を続けていく過程で、指導する人間により、間違った方向に行くか、正しい方向に行くかが決まる。

この指導者は責任重大である。

様々な武道があり、様々な流派があるが、その流派その流派の教え方がある。

また同じ流派であっても道場によって違うという事もある。

道場を選ぶにはどうするのがいいか?

まずは見学に行く事である。

そして、その先生が乱取り、試合を多くするように奨励するところは避けるべき。まず、正しく上達できない。

基本と形を大事にしている所を選ぶべき。

それを念入りに、阿保らしくなるくらいまで、もう耐えれないこんな事というぐらいまで、基本を大事にしている所は良い。

新しい事は滅多にやらない所は良い。

レベルの低い人間の指導している所は、常に新しい事をやりたがる。

最後には自分で何やっているか分からなくなるから、そういう所は避けた方がいい。

不二流体術では基本を徹底的にする。これは先代時代から同じ。

そして、基本を徹底している人は非常に少数である。片手もいない。

しかし、基本を徹底的にしてない人が指導していると、とんでもない事になっている場合がある。分かってないから、教えられない。当たり前のこと。

そして、新しい事をやりたがる。

これは非常に怖い事。本人は全然分かってない。

そういう人には指導させてはいけない。

習う方も、もっと言えば3年して理解出来なければ、違う道場に行った方がいい(笑)見込みないです。

言い過ぎかな(笑)

でも、これって本当なんだよな・・・

駄目だな、こんなこと言うと生徒が増えない(笑)

まぁ、こういう意味自体が理解できるレベルの人も中々いない。

指導員を育てるというのは本当に難しい。

不二流体術でも、ちゃんとした指導員はまだいない。

今から育てなければ・・・

■不二流公式ホームページ
■不二流公式モバイルページ
■mixi(ミクシー)版 宗家の日誌
■livedoor(ライブドア)版 宗家の日誌
■Ameba(アメブロ)版 宗家の日誌
奉納演武会日程情報やDVD・書籍等のお知らせが貴方の手元に届きます。
登録宜しくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■不二流体術ニュースマガジン

人気blogランキング→
ランキングに参加してます。1クリックお願いします!!

「見事な」

幕末の三剣士と呼ばれた「直心影流」の「島田虎之助」「男谷信友」と共に「大石進」がいた。

突きの大石と言われたほどの人物。

島田虎之助いわく「愚鈍なる人物。しかし、その愚鈍なるがゆえに今は天下にその前に立つ者なし。」と。

さて、それを記述するのには相当な時間がかかる為に省く。

なぜこのような話をするのか?

私は昔、基本をしながら思った。何故この動きなのだろう?

こういう方が楽なのにと・・・

しかし、それを繰り返す。飽きることなく。

辛抱強さは天下一品(笑)

本当にこんな動きが出来るのだろうか?嘘を教えられているんじゃないのだろうか?ここで、その師を信じる事が出来るかどうかが問われる。

2年たち黒帯。3年たっても、先代の言われる動きは出来ない。

しかし、ある時にふっと思う事があった。

これは、最高の動きを求められているんだと。

勿論、それまでに柔道、空手と経験もあった。13年間してきていたわけなので、それなりの自信はあった。

しかし、それで出来ないのだから、こんな動きは存在しない。もしくは役に立たない。と、何度、いや何千回、何万回と思った。

何年してからだろう、その動きが出来た時に初めて分かった。

最高の動きを、やはり求められていた。

私が指導を受け始めた頃の先代は50を既に過ぎていた。

当時の先代の動きでは、中々示す事が出来なかった。

言われる事は痛いほど分かった。師の言葉ではなく、心をどう思うか、
それが重要な事だというのは今ではよく分かる。

言葉ではなく、心なのである。

予想と答えは合っていた。

「見事な技」というのは、それを創りあげる事が非常に困難で気の遠くなるぐらい時間がかかる。

また、使う事も困難で、更に気の遠くなるような時間がかかる。

ここで普通はあきらめが入り、自分の都合のいいように解釈しだす(笑)

少し勘のいい奴は、小技や基本を自分の都合に合ったように仕上げる。

小技は使いやすいから。

簡単にその時点の実力を発揮できる。

だが、小技ばかりする為に、その見事さには一生かかっても行きつけない(笑)

さようなら~!ばいばい!(笑)

基本を大事に。それを大事にしない人は相手にしてはいけません。

変な癖が移ります。

そういう人はほっといて下さい。そのうち自分でも分からなくなってきます(笑)

今は通用しなくてもいいんです。時間はかかります。ここがポイントです。

今、通用する事をしてはなりません。そいつのレベルで終わってしまいます。終わりです。

レベルの低い人の言う事を聞いてはなりません。

そういう奴は道場に来させないようにしよう。

自分で道場作らせて、そこでやらせよう。

被害はそこだけで済む。

■不二流公式ホームページ
■不二流公式モバイルページ
■mixi(ミクシー)版 宗家の日誌
■livedoor(ライブドア)版 宗家の日誌
■Ameba(アメブロ)版 宗家の日誌
奉納演武会日程情報やDVD・書籍等のお知らせが貴方の手元に届きます。
登録宜しくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■不二流体術ニュースマガジン

人気blogランキング→
ランキングに参加してます。1クリックお願いします!!

2008年11月25日火曜日

「準備」

11月23日は福岡県・護国神社で奉納演武会と総会の為に、その準備が忙しい。

毎日、深夜まで居残り準備をする。

今度は東京でも、こういう形の演武会を開催しなければ。

東京の生徒達は、こういう事は未経験である。

色々と経験させていかなければならない。

細かい事がとにかく多い。

早く皆、覚えてくれ!(笑)

当日は昼から夕方まで、打ち上げを入れれば一日がかりとなる。

こういう事に全員ドンドン参加させなければ・・・

不二流体術は「試合」という形をとれない為に、こういう形でしか人前には出れない。

こういう形しか出来ないのであれば、こういう形をドンドン増やせばいいだけである(笑)

結構、大変になりますが・・・(笑)

会場の設営や打ち合せなど、やる事は山ほどある。

他流派でも同じなんだろうな・・・

皆さん大変な中をよく頑張っている。

何とか設営も無事に終わり、いよいよ演武会をむかえる。

頑張りましょう!

■不二流公式ホームページ
■不二流公式モバイルページ
■mixi(ミクシー)版 宗家の日誌
■livedoor(ライブドア)版 宗家の日誌
■Ameba(アメブロ)版 宗家の日誌
奉納演武会日程情報やDVD・書籍等のお知らせが貴方の手元に届きます。
登録宜しくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■不二流体術ニュースマガジン

2008年11月22日土曜日

「引っ越し先」

東京の不動産屋から連絡が来た。
審査が通ったらしい。

道場が手狭なために引っ越しをする事になった。

引っ越した後には私の直轄道場になる為に、指導は宗家一人となる。

あとは、代稽古で指導員をおく。私が不在の場合の指導員。

指導員は初段から三段までの人間が受け持つ。

場所は東京の「方南町」という所。

非常にぼろいビルで私好みである(笑)

築が昭和42年だったな(笑)

私よりも年上なビルである。

家賃もしつこいくらい交渉した(笑)

長く借りるんだから、ちゃんと最初に交渉しとかないと・・・(笑)

12月のなかばに引っ越しをする。

やる事は沢山ある。

分担してやらなければ、とても一人では出来ない。

今回の不動産契約では役員をしてもらっている、国士舘大学の後輩に大変世話になった。

どちらが先輩か分からんな・・・(笑)

本当に、ありがとう!感謝です!
しかし、これから指導員達が、きちんと指導を出来るかも重要になってくる。

師範達の出入りは一切なくなる。まぁ、その方が本人たちも自覚が出ていいでしょう。

もっと鍛えていかんと・・・

時間が足りないな・・・

■不二流公式ホームページ
■不二流公式モバイルページ
■mixi(ミクシー)版 宗家の日誌
■livedoor(ライブドア)版 宗家の日誌
■Ameba(アメブロ)版 宗家の日誌
奉納演武会日程情報やDVD・書籍等のお知らせが貴方の手元に届きます。
登録宜しくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■不二流体術ニュースマガジン

2008年11月20日木曜日

「覚悟」

東南アジアの戦場から日本に戻ったのは、24歳の終わりの頃。

当時、最前線まで出て作戦を遂行し、無事に帰還できた為に一人で悦に入っていた私。

回りはベテランの兵士達ばかりだった。

そんな中で新兵が無事に任務を遂行できたという事で、得意満面だった私。

作戦遂行中にはベテランも新兵もない。それを肌で実感した。

己の肚はどこまであるのか、見極めてみたかった。

生と死の狭間に自分自身を置いてみたかった。

そんな得意満面だった私とは全然違う男がいた。勿論日本人である。

彼は自衛隊出身者。寡黙な男。

鼻の先で馬鹿にしていた面があった。

単純に俺の方が凄いんだという意味で。

しかし、その男は「ゲリラに骨を埋める」と言って、日本には帰らなかった。

日本と現地を行ったり来たりして、ゲリラ活動を続けている人達は何人かいた。

私もその一人だった。

その男は日本に帰らず、現地のゲリラ部隊に留まり続けた。

そして、戦場で亡くなった。

それを聞いた時の衝撃は言葉に言い表せない。

そこまで覚悟をしていた男には勝てない。

単純にそう思った。

この人の真似は出来ない。悔しいが出来ない。凄い!

その男と特別に親交があったわけではない。

言葉ではなく単純にその行動に心を打たれた。

私の足は自然にそこから遠ざかっていった。

この程度の兵士であった私であったが、最前線の戦場から日本に戻ると、物凄い嫉妬が待っていた。それは、後述する事とする。

一年半前に不二流体術の宗家を継承して、私自身の覚悟は決まった。

死ぬまでやり続ける覚悟が出来た。
決して、あの男には負けたくない。


人間の覚悟というものは、もの凄いエネルギーを出す。また、肚も据わる。

肚が座れば何事も苦労には感じない。

たまに愚痴は出るが・・・(笑)

人それぞれ、覚悟の仕方は違う。

肚が据われば人生が楽しくなってくる(笑)

こんな私は、おかしいのだろうか・・・?

■不二流公式ホームページ
■不二流公式モバイルページ
■mixi(ミクシー)版 宗家の日誌
■livedoor(ライブドア)版 宗家の日誌
■Ameba(アメブロ)版 宗家の日誌
奉納演武会日程情報やDVD・書籍等のお知らせが貴方の手元に届きます。
登録宜しくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■不二流体術ニュースマガジン

2008年11月17日月曜日

「昭和44年」

不二流体術の最高顧問をして頂いている「八木不動」先生。

今日は、八木先生と滝に行ってきた。

いつも行っている滝とは違う滝。

八木先生が60年前から行かれている滝。

不二流体術の初代宗家の「古賀不二人」先生の兄弟のような人である。

第2代宗家である先代の大先生に「古賀先生」を紹介した方。

古賀先生とは家族ぐるみで付き合われていた。

合気道開祖の植芝先生の直弟子でもあった。

この八木先生がいてこその「不二流体術」。

先代が八木先生に合わなければ、今の不二流体術はない。

滝場に行くと「奉納額」があった。

昭和44年に八木先生が滝場で武道奉納をした際に奉納したもの。

久しぶりに滝に行ったので喜んでおられた。

そこの滝場には昼間だけは守人がいる。

この方も、かなりな御高齢。

その方が八木先生を見ると走ってきた。

「久しぶりです!八木先生!」

その方は毎日来られているらしい。

歴史を感じる。

御高齢な為に滝は遠慮なされると思ったが、一番に行くと言って入っていく。

高齢になっても、武道家とはかくありたいと思う、その行動。

私自身も、腹いっぱい「滝」を頂きました。

次回の滝の約束をして八木先生を送る。

今日は誠に良い日でした。

■不二流公式ホームページ
■不二流公式モバイルページ
■mixi(ミクシー)版 宗家の日誌
■livedoor(ライブドア)版 宗家の日誌
■Ameba(アメブロ)版 宗家の日誌
奉納演武会日程情報やDVD・書籍等のお知らせが貴方の手元に届きます。
登録宜しくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■不二流体術ニュースマガジン

2008年11月15日土曜日

「一つを徹底的に」

今日の稽古では入門して4ヶ月の白帯の男性と基本稽古。

だいぶ覚えてきたのだが、何せ武道と言わず、スポーツと名のつくものを、何もしたことが無いという彼。

教える方も大変である(笑)

ステップと基本稽古をみっちりとする。

基本稽古が終ってからは、技の稽古。

茶帯の二人にポイントを教える。

技の形も見様見真似で形は出来るが、それでは技にならない。

どこにその意味があるのかを理解しなければ技にはならない。

技をすると分かるようになる。

基本をしっかりとやっていないと、技には入れないという事を学ぶ。

最近になって、茶帯の人間達もそれが分かってきたようだ。

何かの本で読んだのだが、ある空手の有名な先生の道場で、弟子達が稽古をしているのを先生が見ていた。

突きを何百本としていたらしい。指導していた師範はこの程度でいいだろうと、次の段階に進もうとした。

そうすると、その先生は「何故、次に進む?」と言われる。

「この突きが出来ていないのに何故、次に進むんだ?」と・・・

「この段階が終わってないのに次に進む奴があるか!」と、一括されたらしい。

それを言われた指導していた師範は言葉が無かったという。
まさにその通り。

一つ一つを徹底的にしなきゃ駄目です。

指導している方も飽きちゃ駄目です。

教わる方も同じ。

強くなろうと思ったら、一つづつものにしていきましょう。

稽古が終って、先達ての昇級試験で2級から初段補になった茶帯の男性の免状授与。

立派な「初段補」の誕生である。嬉しいね。

これからが楽しみです。

■不二流公式ホームページ
■不二流公式モバイルページ
■mixi(ミクシー)版 宗家の日誌
■livedoor(ライブドア)版 宗家の日誌
■Ameba(アメブロ)版 宗家の日誌
奉納演武会日程情報やDVD・書籍等のお知らせが貴方の手元に届きます。
登録宜しくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■不二流体術ニュースマガジン

2008年11月13日木曜日

「滝」

一気に寒くなってきた。

滝場というのは、山の上にあるので、平地よりも更に寒い。

私がいつも行く滝場は2か所ある。

一つは佐賀県にある。もう一つは福岡県の八木山峠の奥の方にある。

こちらの八木山の中にある滝が非常に冷たい。

水の冷たさは夏でもこんなに冷たいのかと思うほど。

ここの滝場では、本当にたまになのだが、冷たい水を温かく感じる時がある。

日によっては「厳しい」時と「優しい」時と差がある。

これは私自身の感じ方なので、あまり言っていると頭がおかしいと思われる為に、これ以上は控えておく(笑)

今日は弟子の一人と滝を頂きに行く。

滝場を念入りに掃除する。

白フンドシ一枚。

12年間、年中無休で続けているが、何故かやめられない(笑)

水の冷たさでいえば、2月が一番冷たい。

12月31日は真夜中に毎年ここに行く。

12月31日から1月1日にかけて滝を頂く。

その為に、この12年間は紅白歌合戦は見ていない(笑)

滝を頂くと元気になる。

■不二流公式ホームページ
■不二流公式モバイルページ
■mixi(ミクシー)版 宗家の日誌
■livedoor(ライブドア)版 宗家の日誌
■Ameba(アメブロ)版 宗家の日誌
奉納演武会日程情報やDVD・書籍等のお知らせが貴方の手元に届きます。
登録宜しくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■不二流体術ニュースマガジン

2008年11月11日火曜日

「前に進む」

稽古が生きる糧になっている。

これは私の場合だが。

皆はどうなのであろう?

稽古場に行くだけでも糧になる。
道場生と稽古すれば、それも糧になる。
自分自身の稽古でも糧になる。

何でもかんでも糧になる(笑)

生きる源であるわけだ。

稽古無しの自分自身の人生というのは考えられない。
、その稽古をつけてくれた大先生、先人達に感謝である。

一人稽古と言うのは、ある程度のレベルまでいかないと無理なのだが、一人稽古出来るようになれれば、それはそれでレベルは上がったという事になる。

守・破・離という言葉があるが、私などはマダマダ「守」の段階。

「破」には中々行くことが出来ない。

やればやるほど、その奥は深い。

稽古を一緒にする生徒達にも、その技術だけでなく、その稽古を糧にして人生を切り開いて行って欲しい。

稽古を糧に前に進んでほしい。

辛い事、苦しい事は人生沢山ある。

一つづつ、逃げずに取り組み、昨日よりは今日、今日よりは明日と、少しづつ前に出る事を覚えて欲しい。

1年前なら逃げていた事を、今なら逃げずにいられる。

前回なら土俵を割っていたのが、今回は踏ん張れる。
そうしながら自分自身の「自信」を少しづつ付けて、前に進む。

どんな達人であろうが、一歩づつしか前には進めない。

また、その高い頂を目指しても、一歩づつしか登れない。

途中で引き返すことは、た易い。

昨日よりも少しでも前に進む。

■不二流公式ホームページ
■不二流公式モバイルページ
■mixi(ミクシー)版 宗家の日誌
■livedoor(ライブドア)版 宗家の日誌
■Ameba(アメブロ)版 宗家の日誌
奉納演武会日程情報やDVD・書籍等のお知らせが貴方の手元に届きます。
登録宜しくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■不二流体術ニュースマガジン

2008年11月8日土曜日

「事務仕事は苦手」

稽古の後に不二流体術・第2回総会の準備。

こういう事務仕事が一番苦手(笑)

早く誰か出来る人が出てこないかな・・・(笑)

しかし、少数ながら応援してくれている人達もいる為、こういう事はきちんとしないと・・・

と、自分自身にはっぱをかけながら、パソコンをカチャカチャと叩いて総会の書類の準備。

そうだ!事務局を作ればいいんだな。

不二流体術は私の代になって、まだ1年半。福岡の方の道場は意思の疎通が出来ている為に何事もスムーズにいく。

毎回、何かしら問題が起こるのは一か所だけ。

意思の疎通が出来ていない為・・・

段々とイライラしてきたぞ(笑)

12年間断っていた「酒」を飲んでみるか(笑)

想像はつくな(笑)


稽古に専念するのが私の仕事である。

あっ!駄目だ!愚痴になってしまった(笑)

そんな中でも良い事も沢山ある。

福岡も東京も生徒達が、この一年で急激に成長してきた。

強くなる実感を得ている事だろう。

技術だけでなく、稽古を糧に普段の生活に活かして欲しいものである。

それがいいんです。道場は。

さぁて!頑張んべぇ!(笑)
稽古だ!稽古!(笑)

それが全てだ!

■不二流公式ホームページ
■不二流公式モバイルページ
■mixi(ミクシー)版 宗家の日誌
■livedoor(ライブドア)版 宗家の日誌
■Ameba(アメブロ)版 宗家の日誌
奉納演武会日程情報やDVD・書籍等のお知らせが貴方の手元に届きます。
登録宜しくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■不二流体術ニュースマガジン

2008年11月6日木曜日

「月に一度の」

月に一度の「合同稽古」。

師範稽古の後に合同稽古。

今日は東京北支部の子供達も参加。

初めに子供達を教える。

ステップ、受け身、護身術。

子供達がこれを全て覚えられれば、それだけで凄い事。

不二流体術なので体術、護身術を教えないと意味がなくなる。

柔道教室や空手教室とは違う。

総本部道場で教えている子供達には前から教えている。

以前のブログでも書いたとおり、護身術を使い「不審者」から子供が無事に逃げたという事があった。

子供や女性にとっては護身術は非常に有効である。

子供達の指導が終ると一般の部の指導。

基本も全くだが、技については理解している人々が少ない。

勿論、技に入る前に基本が出来なければ、技をしても出来ない。

基本がきちんと理解出来れば、技はそんなに難しくない。

応用をするだけ。

基本を、きちんと理解する事の方が難しい。

しかし、基本は飽きやすい(笑)

教えている方も飽きてしまう人もいる(笑)

飽きてはだめです。

徹底して基本をしないと、技の稽古ばっかりして楽をしちゃ駄目です(笑)

念入りに基本を繰り返しましょう。

私は入門したての頃は、ステップを2時間とか、そんな感じでした。

合宿も1日8時間ずぅ~とステップと基本ばかり。

5歳の頃に入門した柔道場でも首上げを2時間とか。

最初は何しているのかさえ分かりませんでした。

基本を本当に理解出来るまでには、相当に時間はかかります。

人によっても違いますが・・・(笑)

今の人は飽きやすいんですかね(笑)

皆、強くなってほしいですね・・・


■不二流公式ホームページ
■不二流公式モバイルページ
■mixi(ミクシー)版 宗家の日誌
■livedoor(ライブドア)版 宗家の日誌
■Ameba(アメブロ)版 宗家の日誌
奉納演武会日程情報やDVD・書籍等のお知らせが貴方の手元に届きます。
登録宜しくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■不二流体術ニュースマガジン

2008年11月5日水曜日

「三人だけの同窓会」

18年ぶりに国士舘大学時代の同級生と会った。

ブログで私を見つけてくれて連絡してきた。

応援団の同期の桜である。

現在は東京・目黒区で指圧の治療院を開業している。

酒飲みの彼は今も、その酒好きは変わっていなかった(笑)

もう一人の現在は不動産屋で働いている同期と三人で目黒で会って「トルコ料理」に行く。

話の内容と言えば当時の話ばかりなのだか、私は二人にはかなり迷惑をかけたらしい(笑)

ここでは中々披露できない事も・・・

確かに不動産屋をしている同期は副団長だったのだか、かなり迷惑をかけた覚えがある。

彼は元々、空手部にいた。

国士舘大学の空手部は「松濤館」。

ここから二人の同期が応援団に移籍した。

今は空手部のかつての監督のOB先輩が経営する不動産屋に勤めている。

真面目な男である。

今日も昼間に道場の物件を一つ一緒に見に行った。

これが中々ボロくて、良い物件だった。

ボロさは理想的(笑)

三人でよく下宿で飲んでいたのを思い出す。
男の酒を歌いながら。

女っ気が全くなかったなぁ・・・(笑)

しかし、三人とも全く変わっていない。

変わっていないが、成長している。

二人とも、その苦労の分成長していた。

いいですね。こういうの。

■不二流公式ホームページ
■不二流公式モバイルページ
■mixi(ミクシー)版 宗家の日誌
■livedoor(ライブドア)版 宗家の日誌
■Ameba(アメブロ)版 宗家の日誌
奉納演武会日程情報やDVD・書籍等のお知らせが貴方の手元に届きます。
登録宜しくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■不二流体術ニュースマガジン

2008年11月3日月曜日

「学生」

東京本部道場では先月、身内の葬儀で受けれなかった若者の「昇級審査」。

空手をしている為、打突はマァマァ良い。

しかし、基本の細かな部分がまだ理解出来ていなかった。

理解度は早い。頭は良い。

頭で理解出来ても、それを実際に動けるようになるまでには時間がかかる。

さてさて、果たしてどれくらいで、その動きが出来るようになるか・・・

彼は大学を受ける受験生。

今からは受験の追い込み。

いいですね~。青春ですね。

俺も、もう一度どこかに入ろうかな(笑)

いや、ここだけの話、今は現役の学生なんです(笑)

えっ!嘘だって?いえ、本当です!

学生証もあるんです(笑)

どこの大学かは内緒ですが・・・(笑)

ヤッパリ、学ランを作らないと駄目ですかね(笑)

学ランで下駄履こう(笑)

■不二流公式ホームページ
■不二流公式モバイルページ
■mixi(ミクシー)版 宗家の日誌
■livedoor(ライブドア)版 宗家の日誌
■Ameba(アメブロ)版 宗家の日誌
奉納演武会日程情報やDVD・書籍等のお知らせが貴方の手元に届きます。
登録宜しくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■不二流体術ニュースマガジン

2008年11月2日日曜日

「ケツ」

総本部道場では「昇級審査会」が行われた。

茶帯の2級の彼は、骨折から回復して、今日は一段と「気合」が入っている。
60歳の男性も体力はアップして、身体も柔軟性が出てきて元気がいい。
東京の支部にも53歳の男性が頑張っているらしい。今度、見に行ってみるかな。

無級から昇級した者が4名。

茶帯の2級の彼は見事に昇級して「初段補」に。

今日は良い動きだった。

元々、極真空手をしていた為に打突は良い。
人間の根性とは素晴らしい力を出す。

全員、半年前とは違い確実にレベルは上がってきている。

体力も付いてきている。

「継続は力なり」。

最後はスタミナ稽古。

「おケツ」の筋肉も付いてきたなぁ(笑)

ケツはデカイ奴がいい(笑)
■不二流公式ホームページ
■不二流公式モバイルページ
■mixi(ミクシー)版 宗家の日誌
■livedoor(ライブドア)版 宗家の日誌
■Ameba(アメブロ)版 宗家の日誌
奉納演武会日程情報やDVD・書籍等のお知らせが貴方の手元に届きます。
登録宜しくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■不二流体術ニュースマガジン