2008年12月31日水曜日

「東京道場・忘年会」

朝の一番の飛行機で東京に移動。

東京道場の納会の為。

朝から近くの神明氷川神社で餅つき。

神社側にも協力してもらい、良い餅つきができました。

鏡餅を神社に奉納。

もう一つの鏡餅は道場に。

10升つきました。

近所の子供達も来て餅を食べさせる代わりに、餅つきをさせる。

子供達も大人も経験がない人が多かった。

その後に午後からは忘年会を東京道場で。

いつもの「ちゃんこ鍋」。

久しぶりに顔を出した師範もいる。

道場での忘年会をお開きにした後は、二次会を「うどん屋」で。

ここで、佐鳥師範代と話をしたが色々と話を出来て、少し私の気持ちが伝わったようだった。

しかし、だらしなくなるまでベロベロに酔って、その上に人間として情けない事をした方もいた。

最後は非常に嫌な気分になりました。

本当に情けない・・・

あれは人間として最低です。

6時間も「うどん屋」にいるから、こんな事になるんだな(笑)



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「総本部道場・稽古納め」

福岡の総本部道場の稽古納め。

初めは子供教室。

この一年でかなり成長した子供達。

子供の柔軟性、吸収力の速さは想像以上でした。

それから比べると大人たちのだらしなさ(笑)

いや、大人でも急成長した人は何人かいましたね。

最後の稽古で気が抜けたのか、初段補の人間は足の親指の爪が剥げてしまった。

すぐに病院に直行。

これは時間かかりますね。

半年はかかるでしょう。

白帯の彼は治療中の歯が取れてしまいました(笑)

バカボンにそっくりな顔になってしまいました(笑)

今日はきつかったですね。

今年最後の稽古に相応しいものでした。

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2008年12月30日火曜日

「筑豊」

福岡県に田川、直方、嘉麻という場所がある。

いわゆる「筑豊」と呼ばれるところ。

先代の大先生も「田川」の出身。

先日、そこに住んでいる友人達と会って「忘年会」。

来年は田川、直方で奉納演武が出来るようになるだろう。

子供教室を立ち上げたいと考えている。

田川は不二流体術の顧問をして頂いている方の地元。

五月に大きな祭りがあるという。

まずは、そこからスタートか。

七月には「直方」で大きな御祭りがあるという。

そう考えると、五月は「どんたく」も含めて非常に忙しくなる。

不二流体術は「筑豊」には非常に肌が合うでしょう(笑)

直方の友人は、北斗の拳の「ラオウ」のような顔をした良い男。
性格も男前でいい。

さて、これからが楽しみですね。

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2008年12月27日土曜日

「笑い」

今月号の「マッドマックス」に掲載された事は先達て、ここで紹介したとおり。

先日、ある方に会った。

「どの雑誌に掲載されたの?」

私「マッドマックスです。」

「どんな雑誌?」

私「これです。」

「これは子供には見せれんな!」

私「う~ん!そうですね・・・」

「逆効果やないの?(笑)」

私「・・・・・・・(苦笑)」
「そういうところがいいね(大爆笑)」
腹いっぱい笑えたので、良しとしておきましょう(笑)

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2008年12月25日木曜日

「忘年会」

今日の稽古はいつもの通りに基本稽古から。
基本が終ると脱力の稽古。
茶帯の二人は、さすがに飲み込みが早い。
最後のスタミナ稽古では今日は何故か疲れた。

いつもより多めにしたからか?
稽古が終ってからの雑巾がけで皆無言になる。

稽古が終ると忘年会。
博多駅前の「炭焼き焼き鳥・風土」。

ここは、お勧めです。
美味しくて値段もリーズナブル。
店内の雰囲気も小洒落ています。
何しろ店内に活気がある。「あいよ~!」の掛け声が連呼する店内。
店員達は皆元気一杯。
何でもない話をしながら、馬鹿笑いしながらの宴会。
宴会は楽しくなくては。

深夜零時で一次会はお開き。
それから二次会。
深夜2時まで。
来年の2月に福岡は行橋にある、正覚院という御寺の節分祭で演武する事が決まりました。
行橋では有名な御寺「正覚院」。
真言宗には何故か昔から縁があります。
御寺での演武は初めてですが楽しみですね。
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2008年12月23日火曜日

「アルジェの戦い」

「うちにこんね!いい映画あるったい!映画ば見ながら一杯やろう!」
と、ある先生が・・・

さてはて何の映画かと思いきや、「アルジェの戦い」というイタリア映画。
北アフリカにある「アルジェリア解放戦線」の話。

フランスの植民地支配から独立しようと、アルジェリアの人達が政府軍と戦うというあらすじ。
考えるとフランス、イギリス、オランダなどの植民地支配は一時代前までは当たり前の事だった。

アジアでもそうだった。

そう考えると、ヨーロッパというのは野蛮人の集まりなのか?

こういう話をし出したら、きりがない。

最近では東京・築地の魚市場、京都の祇園の舞妓さんなどで観光被害が続出している。

価値観の違いだけなのか???

さて、その奥様から一言。

「2時間の苦行ですが頑張ってください」

く、苦行?

なるほど、そうか!面白くない映画を見せられる事は「苦行」か。

よく言ったものです(笑)

しかし、見出すと何故か見入ってしまう私(笑)

結構、面白い(笑)

「この映画を俺は中学2年生の時に見て感動したったい!」とその先生。

中学2年生の時に!・・・

う~ん!変わり者です(笑)

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2008年12月20日土曜日

「刺身」

福岡は魚が旨い。

「刺身の旨い店があるばい!」と、ある先生に箱崎にある店に連れて行ってもらいました。

確かに旨い!
「あこ」という魚、知ってますか?

関西では「あこう」と言うらしいですが、正式には「キジハタ」と言います。

刺身でたらふく食いました。

次に出てきたのは「ブリ」と「シメサバ」。

これがまた旨い!

ブリは9キロのやつを刺身に。

「いや~!ここは旨いですね!こんな近くに、こんなに旨い店があるとは・・・。今度、また来ます!」

「いや、ここは店を閉めるらしいよ。だから次に来た時には無いよ。」

「えっ!本当ですか!」

店の方に聞くと、年内はするらしい・・・

非常にアバウトである(笑)

店主が70歳を超えた為に、奥様がもう働きたくないと言いはっている。

75歳までやる!もう閉める!やる!閉める!と押し問答になっていた(笑)
これだけのものを食べさせてもらえる店なら、まだ閉めてもらっては困りますね。


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2008年12月19日金曜日

「何の足跡?」

毎月恒例の英彦山の夜中の山稽古。
毎月恒例と言いながら、一人で恒例にしているだけ(笑)

今日は何故か寒い!

かなり寒くなってきたな。

今日も鹿と会う。
自分の中では鹿と会った時は運が良いと決めている(笑)

理由はない(笑)勝手に決めているだけ。

山の中腹付近に来ると、雪が積もっている。
少し想定外だな。

雪が積もっていると、明るい。

月明かりが少しでもあると、雪に反射していつもよりは全然明るい。

しかし、寒い。

岩が凍っている。

滑るので危ない。

雪が積もっている場所には色々な動物達の足跡が・・・
「これは鹿だな」

「これはウサギだな」

「これは猪だな」

「ん!この異常にでかい足跡は何だ・・・」

う~ん・・・

考えないようにしよう。

いかんいかん。考えずに前に進むんだ!(笑)

朝になると山を降りる。

あ~!腹減った~!

腰もパンパンです!

今なら小学生にも負けるかも・・・(笑)

ね、ねむい!
う~ん!眠いし、腹減ったし、どっちとるかって?

勿論寝る!(笑)

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2008年12月18日木曜日

「受け入れる」

車を運転していると、自転車の人が危ないと思う。
道路交通法が変わった為に自転車は車道を走る。

違う日に自転車に乗っていると、車は非常に危なく見える。
歩行者の立場になると、また自転車さえも危なく見える。

人間というのは非常に自分勝手である(笑)

いや、これは私自身の事なので私自身が自分勝手という事。

人間は自分の経験や知識、思い込みなどで物事を見る。

しかし、事実はそれとは違うという事が多々ある。

自分の物差しでしか見れないなら、事実や真理に出会う事は出来ない?

そうだろうな・・・

滝行などは面白いもんで、自然と一体化できる人間はほとんどいない。
一体化するという事は自然を受け入れなければ出来る事ではない。

しかし、たまにある。受け入れる事が出来る時が・・・

そういう時は冷たいのに暖かく感じたりする。

他人を受け入れる事の難しさ・・・

まだまだ、修行不足ですなぁ・・・(笑)

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2008年12月17日水曜日

「2時間半」

福岡に豊前という場所がある。
福岡県人の私も福岡ではなく、大分県と思っていた所(笑)
大分と福岡のちょうど県境のあたり。こんなん言っていたら豊前の人に怒られるかな(笑)

そこから2時間半かけて道場に来ている青年がいる。

よくもまぁ2時間半もかけてくるものだ(笑)

よほど好きでなければ続かないであろう・・・

彼は電気屋さん。

うちの道場は築が古い為に、電機などは、点く所と点かない所があったり、素人では手に負えない。

あまり気にならないので、ほっといたが、そうだ!
ちょうどいい人材が・・・

今日は稽古の後に、だいぶ修理してもらいました(笑)

ありがとう!

彼は今から2時間半かけて帰ります(笑)

気をつけて!(笑)

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2008年12月16日火曜日

「マッドマックス」

月刊誌で「マッドマックス」という雑誌がある。

今月の7日発売だった。

カラーで3ページ掲載して頂いている。

ありがたいですね。

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2008年12月13日土曜日

「星空の下で」

朝から靖国神社に行ってきた。

式典の為に国士舘の先輩達が集まっているという。

大学が国士舘なので学生時代から靖国神社は縁が深い。

新しい道場の畳が無いので、話をしていたら畳を貰える事になった。

う~ん!嬉しい。
畳って本当に高いんですね。一枚3万円、4万円する。

昼からは新しい道場の契約に 不動産屋に行く。

不動産屋の社長は、これまた国士舘大学の空手部の先輩。

そこで私の同期が働いている。

先輩と言っても20歳近く上の大先輩。

契約は無事に終了。

今度の道場の築は昭和42年。

よくこんな古い物件を見つけてもらった(笑)

本当に理想的です(笑)

夜に入って東京・町田に住む弟子の家に免状と帯を届けに行く。

彼は受験生。受かるといいですね。

今からが追い込みでしょう・・・

星空の下での免状授与式(笑)

初めてだな。

翌日、彼から電話が。

おっ!御礼の電話か!

「すいません。下の名前が間違っています。」

えっ!

う~ん!書き直しましょう(笑)

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2008年12月11日木曜日

「合同稽古」

合同稽古の日の朝は8時には道場に行く。

着替えてストレッチ、自分の稽古をする。

9時前に師範達が来る。

そこから師範稽古。

1時間もすれば、生徒達が集まり出す。

そこから合同稽古。

終わると皆で「ちゃんこ鍋」を食べる。
私の国士舘大学時代の同級生も来て、酒も入るので話は脱線しまくる。

だが、それがいい(笑)

夕方には、ちゃんこ鍋も終了するが、そこから2次会が長い(笑)

終わるのは夜の9時10時。

稽古時間の倍の時間を飲んでいる(笑)

こういうのは大事ですね。

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2008年12月10日水曜日

「日記」

今日は朝から中国武術の先生の教室を見学しに行ってきた。
東京・丸ノ内線の新高円寺駅近くの場所。

外向けに教えられている日という事だったが、その技術は基本を丁寧に、じっくりと教えられていた。

内弟子に対しての稽古内容とは違うとの事。

こういう面も参考になった。

不二流体術の場合、サービスが良すぎるからなぁ(笑)

今から考えなければいけない事だな・・・
昼からは九段下に向かう。

ある方を紹介して頂いた御礼にうかがった。

九段下の主(ヌシ)は非常に気さくな方。
夕方からは、これまた御礼の挨拶に新宿で待ち合わせ。

タイ料理を食しながら。
色々な話を久しぶりに出来て非常によかった。

人間はコミュニケーションが大事ですね。

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2008年12月6日土曜日

「恥ずかしくない」

奉納演武会は神社で行う。

神社とは八百万の神々を祭っている所。

こういう場所で自分の演武を神様達に奉納する。

それには、普段からそれに恥じない稽古を積んでおかなければ、自分自身では恥ずかしいと思う事だろう。

先月の11月23日は初代宗家・古賀不二人先生の命日。

私自身、古賀先生にも先代の大先生にも、また神様達にも何も恥じる事のない稽古を積んできている。
そういう姿を見せる事こそが、その方々に対する私自身の誠意だと思い演武をしている。

私自身の演武は、たったの5分足らずで終わるが、そこに至るまでの毎日が、その5分間に出る。

しかし、この様に何かに囚われているようでは私自身マダマダである(笑)

精神は無限であるが、無にはまだ到達出来ない(笑)

あきらめずに日々、修練を積むだけである。

程遠いなぁ~(笑)

しかし、稽古ではここ数年考えていた事が、最近になってバタバタバタと一つづつ答えが突然やってきた。

良い事も、悪い事も、来る時は常に突然なんです・・・(笑)


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2008年12月3日水曜日

「純粋、純情」

武術の才能とは何でしょう?

色々ありますが、その一つは「純粋さ」「純情さ」ではないかと思います。

純粋、純情な人間は物事を素直に根気よく続けることができる。

結局の所、素直に根気よく続けれなければ何の技術でも、ものにする事は出来ない。

また、「純粋さ」「純情さ」がなければ、人間として「大道」を歩む事ができない。

単純バカと言われる方が、大成する可能性は高いです(笑)

小才のきいた人間は結局のところ大成できません。
ちょっとした成功であれば、小才のきいた人間の方が早い。

しかし、長い目で見れば確実に、そういう人間は追い越せる。

「こうするんだ!」と言った瞬間に、「押忍!」と言って素直に黙々とする人間。こういう奴が伸びます。
躊躇したり、疑念があると、あ~でもない、こ~でもない、なんて言っているのは、自分で自分の成長を遅らせてしまいます。そして、その隙に敵にやられます(笑)

技術的な成長だけでなく、精神的な成長をも止めてしまう。

精神的な成長が止まれば、大道は進む事が出来ない。

大道を進めなければ、「恐怖」はいつまでもつきまとう。

大義名分を明らかにして大道を進んでれば、恐怖でも悪でも怖さは大した事はない。

真っ直ぐさというのは、そうでない人間にとっては非常に怖い存在となる。
純粋、純情って、こんなに得な事が沢山あるんです(笑)

何か、格好よく言い過ぎたかな(笑)

あ~!長淵剛を歌いたくなってきた(笑)

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2008年11月29日土曜日

「オーラ」

その人その人が持っている「オーラ」というものがある。

あの、別にオカルト系の話ではありません(笑)

例えば、芸能人ですが売れている人というのは、どんなに変装していても「オーラ」が違います。

スポーツをしている人達でもそうです。

我々、武術を志している人達も同じです。

以前、オーラがあった人で今は無いという人もいます。

別に光が見えるわけではありません。
では、これはいったい何なのか?

やはり私が思うには、その人の普段の修練の結果としての「気魄」でしょう。

「心技体」の「心」の部分です。

何も、武術をしている人や、軍人だけではありません。命がけなのは。

会社の社長をしている人で、そのような「オーラ」を持っている人に出会った事があります。

創業者で、気迫ある人は結構いますが、その方はサラリーマン社長。

どの様な人生を歩いてきたら、その様な気迫あふれる姿になれるのか?

やはり、背負うものが多い人間ほど人間的な成長はあります。
人間力を鍛えるには、色々と背負ってみたらかなり鍛えられます。

そうすると背負っていない人間と会って話をすると、すぐに分かります。

あっ!こいつ軽いな!っと(笑)

いや、口には出しません(笑)失礼ですから。

武術を志す人間も眼から「オーラ」が出ないと・・・(笑)

眼は口ほどにとは、よく言われること。

これは、技術だけ求める稽古だけではまず無理です。

よくよく考えましょう。

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「滝」

護国神社の奉納演武会の前日の稽古に、名古屋に行っている弟子が帰ってきた。

彼とは久しぶりの稽古だった。

内容が少し変わっている為に驚いていたが、「元々は二人だけの稽古の時、10年前にしていた内容と同じだったんですね。」と納得した様子。

体力はだいぶ取り戻したようだ。

しかし、なかなか間合いは分かりづらいようだった。

何故、昔の人達が一人稽古を重視していかを、よくよく考えねばならないのだが、それが分かるまでには相当にレベルが上がらねば分からない。

稽古をしている時は、自信を持って前に立っているが、していない時には不安そうに立つ(笑)

分かりやすいな(笑)

人間的な余裕があるかないか、今の生活で余裕があるかないか、こういう時には特に出ます(笑)

東京本部道場から来た佐鳥三段と初段の二人には、わざわざ遠くまで来てもらったので、何か御土産をと思って、滝に連れて行った(笑)

私がいつも行っている滝。

水量に驚いていた。

そうなんです。水量が凄くて、押し出されます(笑)

滝は精神、メンタルを鍛えるにはいいものです。

精神というのも、技術の一つ。

分かるかな?(笑)

結局はそこなんですが・・・

良い御土産をやれたな(笑)

来年は猿の惑星から一人?いや一頭?一匹?連れてくるという(笑)

楽しみです(笑)

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2008年11月28日金曜日

「指導」

初心者の人達が稽古を続けていく過程で、指導する人間により、間違った方向に行くか、正しい方向に行くかが決まる。

この指導者は責任重大である。

様々な武道があり、様々な流派があるが、その流派その流派の教え方がある。

また同じ流派であっても道場によって違うという事もある。

道場を選ぶにはどうするのがいいか?

まずは見学に行く事である。

そして、その先生が乱取り、試合を多くするように奨励するところは避けるべき。まず、正しく上達できない。

基本と形を大事にしている所を選ぶべき。

それを念入りに、阿保らしくなるくらいまで、もう耐えれないこんな事というぐらいまで、基本を大事にしている所は良い。

新しい事は滅多にやらない所は良い。

レベルの低い人間の指導している所は、常に新しい事をやりたがる。

最後には自分で何やっているか分からなくなるから、そういう所は避けた方がいい。

不二流体術では基本を徹底的にする。これは先代時代から同じ。

そして、基本を徹底している人は非常に少数である。片手もいない。

しかし、基本を徹底的にしてない人が指導していると、とんでもない事になっている場合がある。分かってないから、教えられない。当たり前のこと。

そして、新しい事をやりたがる。

これは非常に怖い事。本人は全然分かってない。

そういう人には指導させてはいけない。

習う方も、もっと言えば3年して理解出来なければ、違う道場に行った方がいい(笑)見込みないです。

言い過ぎかな(笑)

でも、これって本当なんだよな・・・

駄目だな、こんなこと言うと生徒が増えない(笑)

まぁ、こういう意味自体が理解できるレベルの人も中々いない。

指導員を育てるというのは本当に難しい。

不二流体術でも、ちゃんとした指導員はまだいない。

今から育てなければ・・・

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「見事な」

幕末の三剣士と呼ばれた「直心影流」の「島田虎之助」「男谷信友」と共に「大石進」がいた。

突きの大石と言われたほどの人物。

島田虎之助いわく「愚鈍なる人物。しかし、その愚鈍なるがゆえに今は天下にその前に立つ者なし。」と。

さて、それを記述するのには相当な時間がかかる為に省く。

なぜこのような話をするのか?

私は昔、基本をしながら思った。何故この動きなのだろう?

こういう方が楽なのにと・・・

しかし、それを繰り返す。飽きることなく。

辛抱強さは天下一品(笑)

本当にこんな動きが出来るのだろうか?嘘を教えられているんじゃないのだろうか?ここで、その師を信じる事が出来るかどうかが問われる。

2年たち黒帯。3年たっても、先代の言われる動きは出来ない。

しかし、ある時にふっと思う事があった。

これは、最高の動きを求められているんだと。

勿論、それまでに柔道、空手と経験もあった。13年間してきていたわけなので、それなりの自信はあった。

しかし、それで出来ないのだから、こんな動きは存在しない。もしくは役に立たない。と、何度、いや何千回、何万回と思った。

何年してからだろう、その動きが出来た時に初めて分かった。

最高の動きを、やはり求められていた。

私が指導を受け始めた頃の先代は50を既に過ぎていた。

当時の先代の動きでは、中々示す事が出来なかった。

言われる事は痛いほど分かった。師の言葉ではなく、心をどう思うか、
それが重要な事だというのは今ではよく分かる。

言葉ではなく、心なのである。

予想と答えは合っていた。

「見事な技」というのは、それを創りあげる事が非常に困難で気の遠くなるぐらい時間がかかる。

また、使う事も困難で、更に気の遠くなるような時間がかかる。

ここで普通はあきらめが入り、自分の都合のいいように解釈しだす(笑)

少し勘のいい奴は、小技や基本を自分の都合に合ったように仕上げる。

小技は使いやすいから。

簡単にその時点の実力を発揮できる。

だが、小技ばかりする為に、その見事さには一生かかっても行きつけない(笑)

さようなら~!ばいばい!(笑)

基本を大事に。それを大事にしない人は相手にしてはいけません。

変な癖が移ります。

そういう人はほっといて下さい。そのうち自分でも分からなくなってきます(笑)

今は通用しなくてもいいんです。時間はかかります。ここがポイントです。

今、通用する事をしてはなりません。そいつのレベルで終わってしまいます。終わりです。

レベルの低い人の言う事を聞いてはなりません。

そういう奴は道場に来させないようにしよう。

自分で道場作らせて、そこでやらせよう。

被害はそこだけで済む。

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2008年11月25日火曜日

「準備」

11月23日は福岡県・護国神社で奉納演武会と総会の為に、その準備が忙しい。

毎日、深夜まで居残り準備をする。

今度は東京でも、こういう形の演武会を開催しなければ。

東京の生徒達は、こういう事は未経験である。

色々と経験させていかなければならない。

細かい事がとにかく多い。

早く皆、覚えてくれ!(笑)

当日は昼から夕方まで、打ち上げを入れれば一日がかりとなる。

こういう事に全員ドンドン参加させなければ・・・

不二流体術は「試合」という形をとれない為に、こういう形でしか人前には出れない。

こういう形しか出来ないのであれば、こういう形をドンドン増やせばいいだけである(笑)

結構、大変になりますが・・・(笑)

会場の設営や打ち合せなど、やる事は山ほどある。

他流派でも同じなんだろうな・・・

皆さん大変な中をよく頑張っている。

何とか設営も無事に終わり、いよいよ演武会をむかえる。

頑張りましょう!

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2008年11月22日土曜日

「引っ越し先」

東京の不動産屋から連絡が来た。
審査が通ったらしい。

道場が手狭なために引っ越しをする事になった。

引っ越した後には私の直轄道場になる為に、指導は宗家一人となる。

あとは、代稽古で指導員をおく。私が不在の場合の指導員。

指導員は初段から三段までの人間が受け持つ。

場所は東京の「方南町」という所。

非常にぼろいビルで私好みである(笑)

築が昭和42年だったな(笑)

私よりも年上なビルである。

家賃もしつこいくらい交渉した(笑)

長く借りるんだから、ちゃんと最初に交渉しとかないと・・・(笑)

12月のなかばに引っ越しをする。

やる事は沢山ある。

分担してやらなければ、とても一人では出来ない。

今回の不動産契約では役員をしてもらっている、国士舘大学の後輩に大変世話になった。

どちらが先輩か分からんな・・・(笑)

本当に、ありがとう!感謝です!
しかし、これから指導員達が、きちんと指導を出来るかも重要になってくる。

師範達の出入りは一切なくなる。まぁ、その方が本人たちも自覚が出ていいでしょう。

もっと鍛えていかんと・・・

時間が足りないな・・・

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2008年11月20日木曜日

「覚悟」

東南アジアの戦場から日本に戻ったのは、24歳の終わりの頃。

当時、最前線まで出て作戦を遂行し、無事に帰還できた為に一人で悦に入っていた私。

回りはベテランの兵士達ばかりだった。

そんな中で新兵が無事に任務を遂行できたという事で、得意満面だった私。

作戦遂行中にはベテランも新兵もない。それを肌で実感した。

己の肚はどこまであるのか、見極めてみたかった。

生と死の狭間に自分自身を置いてみたかった。

そんな得意満面だった私とは全然違う男がいた。勿論日本人である。

彼は自衛隊出身者。寡黙な男。

鼻の先で馬鹿にしていた面があった。

単純に俺の方が凄いんだという意味で。

しかし、その男は「ゲリラに骨を埋める」と言って、日本には帰らなかった。

日本と現地を行ったり来たりして、ゲリラ活動を続けている人達は何人かいた。

私もその一人だった。

その男は日本に帰らず、現地のゲリラ部隊に留まり続けた。

そして、戦場で亡くなった。

それを聞いた時の衝撃は言葉に言い表せない。

そこまで覚悟をしていた男には勝てない。

単純にそう思った。

この人の真似は出来ない。悔しいが出来ない。凄い!

その男と特別に親交があったわけではない。

言葉ではなく単純にその行動に心を打たれた。

私の足は自然にそこから遠ざかっていった。

この程度の兵士であった私であったが、最前線の戦場から日本に戻ると、物凄い嫉妬が待っていた。それは、後述する事とする。

一年半前に不二流体術の宗家を継承して、私自身の覚悟は決まった。

死ぬまでやり続ける覚悟が出来た。
決して、あの男には負けたくない。


人間の覚悟というものは、もの凄いエネルギーを出す。また、肚も据わる。

肚が座れば何事も苦労には感じない。

たまに愚痴は出るが・・・(笑)

人それぞれ、覚悟の仕方は違う。

肚が据われば人生が楽しくなってくる(笑)

こんな私は、おかしいのだろうか・・・?

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2008年11月17日月曜日

「昭和44年」

不二流体術の最高顧問をして頂いている「八木不動」先生。

今日は、八木先生と滝に行ってきた。

いつも行っている滝とは違う滝。

八木先生が60年前から行かれている滝。

不二流体術の初代宗家の「古賀不二人」先生の兄弟のような人である。

第2代宗家である先代の大先生に「古賀先生」を紹介した方。

古賀先生とは家族ぐるみで付き合われていた。

合気道開祖の植芝先生の直弟子でもあった。

この八木先生がいてこその「不二流体術」。

先代が八木先生に合わなければ、今の不二流体術はない。

滝場に行くと「奉納額」があった。

昭和44年に八木先生が滝場で武道奉納をした際に奉納したもの。

久しぶりに滝に行ったので喜んでおられた。

そこの滝場には昼間だけは守人がいる。

この方も、かなりな御高齢。

その方が八木先生を見ると走ってきた。

「久しぶりです!八木先生!」

その方は毎日来られているらしい。

歴史を感じる。

御高齢な為に滝は遠慮なされると思ったが、一番に行くと言って入っていく。

高齢になっても、武道家とはかくありたいと思う、その行動。

私自身も、腹いっぱい「滝」を頂きました。

次回の滝の約束をして八木先生を送る。

今日は誠に良い日でした。

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2008年11月15日土曜日

「一つを徹底的に」

今日の稽古では入門して4ヶ月の白帯の男性と基本稽古。

だいぶ覚えてきたのだが、何せ武道と言わず、スポーツと名のつくものを、何もしたことが無いという彼。

教える方も大変である(笑)

ステップと基本稽古をみっちりとする。

基本稽古が終ってからは、技の稽古。

茶帯の二人にポイントを教える。

技の形も見様見真似で形は出来るが、それでは技にならない。

どこにその意味があるのかを理解しなければ技にはならない。

技をすると分かるようになる。

基本をしっかりとやっていないと、技には入れないという事を学ぶ。

最近になって、茶帯の人間達もそれが分かってきたようだ。

何かの本で読んだのだが、ある空手の有名な先生の道場で、弟子達が稽古をしているのを先生が見ていた。

突きを何百本としていたらしい。指導していた師範はこの程度でいいだろうと、次の段階に進もうとした。

そうすると、その先生は「何故、次に進む?」と言われる。

「この突きが出来ていないのに何故、次に進むんだ?」と・・・

「この段階が終わってないのに次に進む奴があるか!」と、一括されたらしい。

それを言われた指導していた師範は言葉が無かったという。
まさにその通り。

一つ一つを徹底的にしなきゃ駄目です。

指導している方も飽きちゃ駄目です。

教わる方も同じ。

強くなろうと思ったら、一つづつものにしていきましょう。

稽古が終って、先達ての昇級試験で2級から初段補になった茶帯の男性の免状授与。

立派な「初段補」の誕生である。嬉しいね。

これからが楽しみです。

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2008年11月13日木曜日

「滝」

一気に寒くなってきた。

滝場というのは、山の上にあるので、平地よりも更に寒い。

私がいつも行く滝場は2か所ある。

一つは佐賀県にある。もう一つは福岡県の八木山峠の奥の方にある。

こちらの八木山の中にある滝が非常に冷たい。

水の冷たさは夏でもこんなに冷たいのかと思うほど。

ここの滝場では、本当にたまになのだが、冷たい水を温かく感じる時がある。

日によっては「厳しい」時と「優しい」時と差がある。

これは私自身の感じ方なので、あまり言っていると頭がおかしいと思われる為に、これ以上は控えておく(笑)

今日は弟子の一人と滝を頂きに行く。

滝場を念入りに掃除する。

白フンドシ一枚。

12年間、年中無休で続けているが、何故かやめられない(笑)

水の冷たさでいえば、2月が一番冷たい。

12月31日は真夜中に毎年ここに行く。

12月31日から1月1日にかけて滝を頂く。

その為に、この12年間は紅白歌合戦は見ていない(笑)

滝を頂くと元気になる。

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2008年11月11日火曜日

「前に進む」

稽古が生きる糧になっている。

これは私の場合だが。

皆はどうなのであろう?

稽古場に行くだけでも糧になる。
道場生と稽古すれば、それも糧になる。
自分自身の稽古でも糧になる。

何でもかんでも糧になる(笑)

生きる源であるわけだ。

稽古無しの自分自身の人生というのは考えられない。
、その稽古をつけてくれた大先生、先人達に感謝である。

一人稽古と言うのは、ある程度のレベルまでいかないと無理なのだが、一人稽古出来るようになれれば、それはそれでレベルは上がったという事になる。

守・破・離という言葉があるが、私などはマダマダ「守」の段階。

「破」には中々行くことが出来ない。

やればやるほど、その奥は深い。

稽古を一緒にする生徒達にも、その技術だけでなく、その稽古を糧にして人生を切り開いて行って欲しい。

稽古を糧に前に進んでほしい。

辛い事、苦しい事は人生沢山ある。

一つづつ、逃げずに取り組み、昨日よりは今日、今日よりは明日と、少しづつ前に出る事を覚えて欲しい。

1年前なら逃げていた事を、今なら逃げずにいられる。

前回なら土俵を割っていたのが、今回は踏ん張れる。
そうしながら自分自身の「自信」を少しづつ付けて、前に進む。

どんな達人であろうが、一歩づつしか前には進めない。

また、その高い頂を目指しても、一歩づつしか登れない。

途中で引き返すことは、た易い。

昨日よりも少しでも前に進む。

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2008年11月8日土曜日

「事務仕事は苦手」

稽古の後に不二流体術・第2回総会の準備。

こういう事務仕事が一番苦手(笑)

早く誰か出来る人が出てこないかな・・・(笑)

しかし、少数ながら応援してくれている人達もいる為、こういう事はきちんとしないと・・・

と、自分自身にはっぱをかけながら、パソコンをカチャカチャと叩いて総会の書類の準備。

そうだ!事務局を作ればいいんだな。

不二流体術は私の代になって、まだ1年半。福岡の方の道場は意思の疎通が出来ている為に何事もスムーズにいく。

毎回、何かしら問題が起こるのは一か所だけ。

意思の疎通が出来ていない為・・・

段々とイライラしてきたぞ(笑)

12年間断っていた「酒」を飲んでみるか(笑)

想像はつくな(笑)


稽古に専念するのが私の仕事である。

あっ!駄目だ!愚痴になってしまった(笑)

そんな中でも良い事も沢山ある。

福岡も東京も生徒達が、この一年で急激に成長してきた。

強くなる実感を得ている事だろう。

技術だけでなく、稽古を糧に普段の生活に活かして欲しいものである。

それがいいんです。道場は。

さぁて!頑張んべぇ!(笑)
稽古だ!稽古!(笑)

それが全てだ!

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2008年11月6日木曜日

「月に一度の」

月に一度の「合同稽古」。

師範稽古の後に合同稽古。

今日は東京北支部の子供達も参加。

初めに子供達を教える。

ステップ、受け身、護身術。

子供達がこれを全て覚えられれば、それだけで凄い事。

不二流体術なので体術、護身術を教えないと意味がなくなる。

柔道教室や空手教室とは違う。

総本部道場で教えている子供達には前から教えている。

以前のブログでも書いたとおり、護身術を使い「不審者」から子供が無事に逃げたという事があった。

子供や女性にとっては護身術は非常に有効である。

子供達の指導が終ると一般の部の指導。

基本も全くだが、技については理解している人々が少ない。

勿論、技に入る前に基本が出来なければ、技をしても出来ない。

基本がきちんと理解出来れば、技はそんなに難しくない。

応用をするだけ。

基本を、きちんと理解する事の方が難しい。

しかし、基本は飽きやすい(笑)

教えている方も飽きてしまう人もいる(笑)

飽きてはだめです。

徹底して基本をしないと、技の稽古ばっかりして楽をしちゃ駄目です(笑)

念入りに基本を繰り返しましょう。

私は入門したての頃は、ステップを2時間とか、そんな感じでした。

合宿も1日8時間ずぅ~とステップと基本ばかり。

5歳の頃に入門した柔道場でも首上げを2時間とか。

最初は何しているのかさえ分かりませんでした。

基本を本当に理解出来るまでには、相当に時間はかかります。

人によっても違いますが・・・(笑)

今の人は飽きやすいんですかね(笑)

皆、強くなってほしいですね・・・


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2008年11月5日水曜日

「三人だけの同窓会」

18年ぶりに国士舘大学時代の同級生と会った。

ブログで私を見つけてくれて連絡してきた。

応援団の同期の桜である。

現在は東京・目黒区で指圧の治療院を開業している。

酒飲みの彼は今も、その酒好きは変わっていなかった(笑)

もう一人の現在は不動産屋で働いている同期と三人で目黒で会って「トルコ料理」に行く。

話の内容と言えば当時の話ばかりなのだか、私は二人にはかなり迷惑をかけたらしい(笑)

ここでは中々披露できない事も・・・

確かに不動産屋をしている同期は副団長だったのだか、かなり迷惑をかけた覚えがある。

彼は元々、空手部にいた。

国士舘大学の空手部は「松濤館」。

ここから二人の同期が応援団に移籍した。

今は空手部のかつての監督のOB先輩が経営する不動産屋に勤めている。

真面目な男である。

今日も昼間に道場の物件を一つ一緒に見に行った。

これが中々ボロくて、良い物件だった。

ボロさは理想的(笑)

三人でよく下宿で飲んでいたのを思い出す。
男の酒を歌いながら。

女っ気が全くなかったなぁ・・・(笑)

しかし、三人とも全く変わっていない。

変わっていないが、成長している。

二人とも、その苦労の分成長していた。

いいですね。こういうの。

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2008年11月3日月曜日

「学生」

東京本部道場では先月、身内の葬儀で受けれなかった若者の「昇級審査」。

空手をしている為、打突はマァマァ良い。

しかし、基本の細かな部分がまだ理解出来ていなかった。

理解度は早い。頭は良い。

頭で理解出来ても、それを実際に動けるようになるまでには時間がかかる。

さてさて、果たしてどれくらいで、その動きが出来るようになるか・・・

彼は大学を受ける受験生。

今からは受験の追い込み。

いいですね~。青春ですね。

俺も、もう一度どこかに入ろうかな(笑)

いや、ここだけの話、今は現役の学生なんです(笑)

えっ!嘘だって?いえ、本当です!

学生証もあるんです(笑)

どこの大学かは内緒ですが・・・(笑)

ヤッパリ、学ランを作らないと駄目ですかね(笑)

学ランで下駄履こう(笑)

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2008年11月2日日曜日

「ケツ」

総本部道場では「昇級審査会」が行われた。

茶帯の2級の彼は、骨折から回復して、今日は一段と「気合」が入っている。
60歳の男性も体力はアップして、身体も柔軟性が出てきて元気がいい。
東京の支部にも53歳の男性が頑張っているらしい。今度、見に行ってみるかな。

無級から昇級した者が4名。

茶帯の2級の彼は見事に昇級して「初段補」に。

今日は良い動きだった。

元々、極真空手をしていた為に打突は良い。
人間の根性とは素晴らしい力を出す。

全員、半年前とは違い確実にレベルは上がってきている。

体力も付いてきている。

「継続は力なり」。

最後はスタミナ稽古。

「おケツ」の筋肉も付いてきたなぁ(笑)

ケツはデカイ奴がいい(笑)
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2008年10月30日木曜日

「今年最後」

北辰一刀流という剣術の流派がある。

六世宗家と「靖国神社」での奉納演武会で一緒になった事がある。

父親が五世宗家で館長。

私が代を継承するという時にも、不二流体術もそのような形でいこうと思っていた。

第二代宗家と第三代宗家が並立する形。

しかし、第二代宗家である先代の大先生は「それでは駄目だ!」と言われた。

「名誉顧問にしろ!」と・・・

「一歩引く、トップは変わったんだ。重さを感じて好きにやっていけ。」と・・・

この言葉は嬉しくもあるが、重たくもあった。

宗家を継承して一年半。

「宗家継承式」から、ちょうど一年。

試行錯誤しながら進んでいるが、少し形になってきた。

福岡、東京の生徒達のレベルも少しづつだが上がってきた。

11月23日は、毎年恒例の福岡の護国神社での奉納演武会。

去年は「宗家継承式典」を同時にした。

実はこの日は「初代宗家の古賀不二人」先生の命日でもある。

古賀先生を偲んでという意味合いが強い。

今年最後の奉納演武会。

頑張りましょう!

話変わって、この間、見学にきた男性が体験しにきた。

27歳の武道大好きの男性。

空手、柔道、合気道を経験している。

現在も合気道の道場に通っているらしい。

体力は、まぁまぁあるみたいだ。身体の柔軟性もある。

しかし、身体の使い方が分からない為に力を出せないでいる。

稽古が終って、彼は即入門を決めた。

どうやら「エグイ」のが好きらしい(笑)

さぁて、どこまで頑張れるのか。

温かく見守っていきましょう(笑)

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2008年10月28日火曜日

「理合」

武術書などでも、よく書かれている事がある。

危ない所にはいかない。避けて通る。確かに、そういう事を心がけるのは非常に大事な事である。

しかし、純粋に強さを追い求める事をやめてはいけない。

純粋に強さを追求しなければならない。

すると分かる。

二段跳び、三段跳びは無いという事を知る。

一挙にジャンプして飛び上がる事は出来ない。

一つ一つ階段を登らなければならない。

それでいい。

一つ一つをものにすればいい。

そして、その結果、全部ものにするようになれれば、それは最高の形であろう。

先代の大先生がよく言われていた言葉がある。

「武術とは理合だ」と。

この意味は、それぞれが考えなければならない。

結局のところ、そうなのだが、それを本当の意味で理解するまでには時間がかかる。

「理合」と書くと、漢字二文字で終わってしまうが、この言葉の意味は深い。

よくよく考えてほしい。

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2008年10月27日月曜日

「一人稽古」

道場での稽古だけが稽古ではない。

一人で稽古する事も必要である。
一人では相手がいないので、間合いが計れない等の問題点は確かにあるが、イメージをどこまで持てるかでも、その内容は、また違ってくる。

不二流体術の基本稽古は二人一組でする。

相手がいないと出来ない。

しかし、私は昔からそれを一人でしていた。

勿論相手がいる方が分かり易いのだが・・・

一人稽古の効用は、動きや技が確実に伸びるという点にある。

ある時を境にドンドン伸びる。

しかし、これは筋トレ等とは違い、今はこの重さが挙がるとか、目に見える目標ではない。

自分一人でしていると、どのくらい伸びているのかさえ分からない。

計りづらい。

人間は計りづらい事があるのは苦手。

目に見える目標や、目に見える向上が無ければ継続する事さえ難しくなる。

これは、人生にも言える。

先が見えなければ、人間は何事も継続する事さえ難しくなる。

しかし、その様な状況を乗り越えた者は「強い」。間違いなく強い。

どうせするならば、強くなっていって欲しいものである。

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2008年10月25日土曜日

「ちょうど半年」

ブログを始めて、ちょうど半年。

六か月たった。

一日も休まずに更新しようと初めに決めてしまった為に、休むことが出来なかった(笑)

う~ん!自分で自分を追い込んでしまったのか・・・(笑)

練習生で三人ほどブログをするという人たちが出てきたので、私はそろそろいいかなと思っている。
これからは気の向いた時にだけしよう(笑)週に一回ぐらいで・・・

あとは任せた!(笑)

三人で頑張ってくれ~!(笑)

ブログというものを知って、初めは非常に驚いた。

また、ブログをしている人達がこんなにも大勢いるのかという驚きもあった。

10年前では考えられない事・・・

日進月歩。

世の中は日々、進歩している。

携帯電話もそう。

15年前は「無線機」みたいな電話だった。

ポケベルが主だった。

携帯電話を持っている人間は希少だった。

現在は小学生からお年寄りまで、持っていない人の方が珍しい。

時代は変わる。

中嶋みゆきの歌であったな、そういう歌が・・・

う~ん!古いか。(笑)

でも、古い歌で良い歌って多いんだよなぁ・・・

さて、カラオケにでも行こう。(笑)

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2008年10月22日水曜日

「男の子の儀式」

海上自衛隊の格闘技訓練で若い隊員が死亡した事故が起きた。

おそらく、卒業式のようなものなのであろう。

「いきすぎだった」と発表があったが、苦しい発表であった。

国士舘大学の応援団の一つ上の先輩に、陸上自衛隊のレンジャー部隊出身で偵察隊の先輩がいた。

脳ミソまで筋肉で出来ているのではないかというほどの先輩だった。

私が東南アジアの戦場に赴くと言った時に、「餞別をやる」と言って、
山の中に連れて行かれ、道なき道を一緒に真夜中に登った。

この先輩なりの餞別だった(笑)

また、国士舘の餞別と言えば「ヤキ」があった。

100発づつとか言って。「痛いんだって」(笑)

こういうのは今度、あいつにしてみよう(笑)
何故か男の子はこういう事をしたがる。

いや、こういう事をクリアーして初めて男になったという、儀式のようなものが誰にでもあるのではないだろうか?

これは古今東西を問わず、世界中のどこにでもある現象だ。

男の子の不思議な儀式。

海上自衛隊では、亡くなってしまった為に問題になったが・・・

女の子ではこういう儀式は、あまり聞いた事が無い。

儀式であるならば、敢えて「キツク」しなければならない。

「キツイ」儀式を乗り切った男の子は「自信」をつける。

「自信」がついた人間は顔付きが変わる。

間違いなく、良い顔になる。男らしい良い顔になる。
乗り切れない者は、どこの世界でも「チョボチョボ」で終わる。

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「稽古」

今日の稽古は、久しぶりに茶帯の彼が来た。

彼は先月の奉納演武会で骨折をして、ずっと休んでいた。

一ヶ月でここまで復活するとは・・・

人間の根性というのは、常識を超える(笑)

10月23日は福岡の櫛田神社の秋季例大祭「博多おくんち」がある。

「長崎くんち」「唐津くんち」と並んで「日本三大くんち」と呼ばれている。
今年に入り奉納演武会をさせて頂ける神社が増えた。

来年は東京の大きな神社でもする予定になっている。


演武会で見せるのは一つ一つの型である。

勿論、型は型であり実践とは少し違う。

型で実践のようにすれば、受け手がとんでもないことになり、再起不能になってしまう。

技の一つ一つには、それぞれその身体の使い方などの意味があるが、それを分からない人間もいる。


で、結局何をしているのか、本人自身も分からなくなってしまう(笑)

考えなければいけないというのは、その技、その基本について、どういう意味があるのか、何故こういう動きなのかを考えなければいけない。

基本が完璧にできて、技も出来て、その後にオリジナルと言うなら分かるが・・・

そう言えば、オリラジってあったな。

なんだっけ?そうだ!オリエンタルラジオだ!

「武勇伝!武勇伝!デンデンデデンデン!」

「カッキ~ン!」とんでけ~!(笑)

おぉ~!飛んでったぞ。見えなくなった(笑)


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2008年10月21日火曜日

「死ぬ」

「死ぬ~!死ぬ~!」という人間がいる(笑)
こういう人は多分、一番長生きするだろう(笑)

幸せな人だ(笑)

毎回会うたびに言っている(笑)

聞いていると非常に面白い。

最初は真面目に聞いていたのだが、途中からは大笑いしている。
言われる度に「絶対死なない。一番長生きするから大丈夫。」と言ってあげる(笑)

また、別な人でも「死ぬ~!」という人がいる(笑)

多いなぁ(笑)そんなに何回も死んでいたら大変だろうに(笑)

「切腹する」という人もいる。おいおいおい(笑)

何百回も聞いているので、今度言う言葉を決めた。

「切腹する」と言われたら「介錯は私に。」と言って日本刀を持ってソバに立ってみよう(笑)
さてさて、どんな顔するのだろう・・・(笑)

困るだろうなあ。

あんまりイジメちゃ可哀そうだな。

黙って聞いてあげよう(笑)

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2008年10月20日月曜日

「最高学府」

子供の体力低下に歯止めがかかった。と、ニュースでやっていた。

1985年が一番良かったらしいのだが、それに近づいているという。

40代の体力は、ここ10年ずっと上がってきている。

子供に負けないように、皆頑張らなきゃ(笑)

体力は上がってきているが、学力は?

大学ランキングが発表されていたが、我が日本が誇る「東京大学」はどうかというと、世界では19位。
日本の大学の最高峰は世界で見るとこういう結果らしい。

私などは大学に行けただけでも奇跡であった(笑)

国士舘大学の応援団に入って先輩達を見ると「何故、この人が大学に来ているのだろう?」「何故、この人が大学に入れたのだろう?」
という人が沢山いた(笑)
今現在OBになっている先輩達を見ても「不可思議」さを感じる。

最高学府である大学に行って、その様な先輩たちに出会えたという事は非常に幸せな事であろう。

ちょっと世間の常識では考えられない、常識では測れない先輩達。

世界にはマダマダ日本の常識では考えられない事や、常識では考えられない事が沢山ある。

今から、どんな事を、どんな人を見ていくのか楽しみでならない。

この間、東京大学出身の方と会ったが「う~ん!天才、秀才とはこういう人か」というような人であった。

脳ミソの構造はどの様に違うのだろう?

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2008年10月19日日曜日

「好きか嫌いか」

人間は面白い。

白を白というかどうかと言えば、いつもそうではない。

心から協力してくれる人は、素直に白は白、黒は黒という。

協力したくない人は、白を黒という(笑)

協力したくない。と言えばいいのだが、何かれ理由をつけて白は黒なんだ。という。

まぁ、これが人間。面白い。

男性は筋道を考える。だから、協力する、協力しないという理由づけをする。

女性の判断基準は何か?

「好きか、嫌いか」である(笑) これは、あくまでも私見なので・・・(笑)
好きならば協力する、嫌いならば協力しない、分かりやすい(笑)


物事にもよるだろうが、好き嫌いだけの判断だけでは、成り立たないものも多いであろう。

セクハラもそう。

同じ事をされても、この人は嫌いだからセクハラ(笑)

この人は好きだからセクハラじゃあない(笑)
女性は本当に面白い。不可思議な存在である(笑)

人間の言葉は嘘が入る。言葉は100%ではない。

嘘ばっかり言っている人間もいる(笑)

行動は全人格が出る。

人間とは改めて見て、非常に面白い。

自分の人格がどうかと問われれば、そりゃぁたいしたこたぁない(笑)

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2008年10月18日土曜日

「親父ギャグの判定」

不二流体術を応援してくれる方というのも、少ないがいる。

その数少ない人の中で面白い方がいる。

酒を飲むと、とにかく面白い。

親父ギャグの連発(笑)
時には小話も出てくる。

面白い時には「一本!」とか「技あり!」とか言って判定してあげると更に喜びは増すようで、益々「親父ギャグ」に拍車がかかる(笑)
あまりにも連発が続くと、面白くない時も多々ある。

そういう時は剣道の審判のように旗を持っている感じで、横に手を交差させて振り「浅いっ!」とか言うと、その方のツボにはハマる(笑)
その後もギャグが面白くない時が続き過ぎると、「指導」を与える(笑)
隣にいたある師範は「競輪・競馬」に例えて、「審議になりました」とか言いながらからかっている(笑)

あまりにも可哀そうな時には「効果」とか「有効」とかを与えてあげると一旦沈んでいた空気も一変する。

とすると、再び親父ギャグの連発が始まる(笑)


今度、参考に手帳にでも書き留めておこうかな・・・(笑)


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2008年10月17日金曜日

「託す」

最近は色々な分野の二代目・三代目の社長さん達と会う機会がある。
皆さん、かなり大変な様子である。

代を継ぐというのは大変な事である。

前の社長さんの社員達がそっくりそのまま、自分の社員になる。

やりにくい事も多いらしい。

不二流体術は私で三代である。

第三代宗家を継承してから一年半。

最初は何をどうしていいのか分からなかったが、最近は方向性もハッキリとしてきた。
先代の大先生に「今からは、どうしますか?」と聞くと、「好きにしたらいい」。

「これは、こうしますか?」と聞くと、「好きにしたらいい」。

「これは、どうでしょう?」と聞くと、「自分で考えて好きにしたらいい」。

万事にこの調子である。

代を継いだものが好きにしたらいい。という考え。

これをこうした方がいいとは決して言わない。
これはこれで言われる方はキツイもの。

何故なら、全て自分で考えなければいけないからである。

しかし、よくよく考えてみると、稽古自体もそうである。

自分で考えて、考えて、考え抜いていかなければ一つのものは出来ない。教えられたものだけで終わってしまう。
これと同じ事で、流派自体をお前に託したんだから、好きにしろ。お前なら大丈夫という事での継承だと。

ただ、俺のしてきた事は大事にしてくれ。それだけだ。と・・・

決定事は全て自分一人で決めろ。

他の者には何も言わせないでいい。口を出させるな。

こういう具合に全てを託されるというのは非常に重い。

しかし、何としてもやり遂げなければならない。

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2008年10月16日木曜日

「男の酒」

住吉神社の奉納演武会を終えると「直会」。

神社の氏子の方々や、総代の方、宮司さんや神官の方々と。

何故か酒飲みばかり(笑)

アカペラで歌が始まる。

70代以上の方々が中心な為に歌も聞いた事が無い歌ばかり(笑)

詩吟のようなものが多い。

何故か私に順番が回ってくる。アカペラでの歌は国士館の応援団時代で得意である(笑)
応援歌は歌うわけにはいかないので、「男の酒」か「狼の歌」か迷ったが、「男の酒」を歌う。

「男の酒の嬉しさは。たちまち通う意気と熱。人生山河険しくも。君盃をあげたまえ。いざ我が友よ、まず一献。」

久し振りで気持ちよかったです(笑)

下宿や公園で一升瓶を片手に歌っていたのを思い出す。

その後に茶帯の彼に順番が回る。だいぶ迷った末に、彼は何と「国歌」を歌う。

しかし、歌詞を間違える(笑)おいおい!国歌だぞ!練習しとけよ(笑)

博多の手一本で中締め。

二次会はこれまた何故か「うどん屋」(笑)「うどん屋」では、うどんは食べずに皆、酒ばかりを飲んでいる(笑)

焼酎ボトルはすぐに三本カラに。

最後は何を言っているのか聞き取れない人もいる(笑)

私自身は酒を飲まない為に「ウーロン茶」で馬鹿笑い。
何よりも気の合う人達との、こういう酒は美味しく飲める。

「ウーロン茶」が美味しく感じる(笑)

その後の三次会は小さなバーで。

何故か「ココイチ」のカレーを頼んで皆で食べている(笑)

四次会はホテルの部屋で(笑)

いつ終わるんだ!(笑)

男だけの、むさくるしいとも言える集まり。

だが、これがいいんだなぁ(笑)

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2008年10月15日水曜日

「悪い酒」

目先の欲に負けるのが人間である。

私の側にも、そういう人はたくさんいる。

少しでも思い通りにいかないと、すぐに人の悪口ばかり。

だが、相手に会うと言わない。

そういうのは多分、本人自身もストレスがかなり溜まると思うのだが。

溜まると酒を飲む。
楽しい酒ではないので、何の解決にもならない。

またストレスが溜まる。人の悪口を言う。

元来、そんなに悪い人ではない。反対に人が良い。

周りにすぐに乗せられる。

乗せる人間も、これまた悪い人間である。これが一番悪人(笑)

しかし、そんな人間の言う事を信じてしまう事自体が情けない。

乗せられる方も悪い。

人ごとだからと言って、アオル人間もいる。こういうのも悪い奴。

あおられて乗る人間も浅い(笑)

言いたい事があれば本人自身に、はっきり言えばいいのだが・・・

大概の問題は本人同士が話せば何てことないという事が多い。

第三者が入ると上手くいかない場合が多い。話が都合よく湾曲する。

間に入るというのは、非常に大変で骨の折れる事である。

こういう人はえてして女性っぽい人が多い。

ネチネチと男らしくない。外見では男らしく見せていても、内実は女。

女性の悪口ではないですよ(笑)物の例えです。

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2008年10月14日火曜日

「住吉神社」

10月13日。福岡の住吉神社の例大祭での奉納演武会。

毎年、奉納させて頂いている。

例大祭は午前10時より。1時間半近くある。

武道奉納者として例大祭に参加させて頂く。

神社側に気を使って頂き、議員さん方や大企業の会長さんなどと同列で参拝させて頂く。

私などが、本当に有難い事である。

巫女の舞いを雅楽や太鼓で奏でる。格式の高さがうかがわれる。

住吉神社は日本全国の住吉神社の中で最古の神社。

戦勝の神としても有名。

例大祭が終ると「流鏑馬」の神事。

一目見ようと人の出も多い。

「流鏑馬の神事」が行われている神社も少ない。

その後が「不二流体術の奉納演武会」。

今回は初めて子供教室のちびっ子達も参加。緊張している。
福岡に本部道場が出来て9か月。子供達は皆、入門して半年ぐらい。

普通はそのぐらいの期間で、演武会に出すという事はダメなのかもしれない。

しかし、子供達は良い経験になった。

護身術を数本づつ。まぁ今はこんなものだろう。来年を楽しみにして励みにしていこう。
続いて一般の部の演武。

白帯達から始まり茶帯、黒帯と続く。茶帯の一人は先月の演武会で骨折した為に参加できない。残念な事である。

最後は私の演武。

今日はだいぶ失敗したな(笑)

稽古での課題が山積みになった。

最後に最高顧問の「八木不動先生」の挨拶。武道界の重鎮。

純粋武道を極めた人物。

去年の演武会よりは間違いなく進化したな。

しかし、疲れました・・・

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「時給500円」

学生時代は金が無いので常にアルバイトをしていた。

アルバイトは様々で、1年生の時などは決まったアルバイトを中々する事が出来ない。

上級生からの呼び出しに即、応じなければならない為である。

そんな1年生・2年生の時に御世話になっていたのが、寿司屋でのアルバイトであった。

東京・町田の鶴川の隣の駅に「玉川学園前」という駅があった。

文字通りに「玉川学園」の大学から幼稚園まである。

私などとは縁がない、今でいうセレブな学校である。

駅前に寿司屋があり、同級生がアルバイトをしていた。

配達に人手が足りないというので、即採用。

晩飯は「まかない」が付いているので喜んで行っていた。

一食浮くというのは、学生にとっては何よりのもの。

しかし、時給が渋かった!

何と時給500円!(笑)

当時でも最低時給は600円ぐらいだったと思うのだが、何せ贅沢は言ってられない。

板前さん達にはよく御飯を食べに連れて行ってもらったり、酒を飲みに連れて行ってもらった。

同級生は近くのアパートに住んでおり、よく寝かせてもらってた。

彼は一浪していたので年は一つ上。彼の田舎の友人達も非常に面白い人物ばかりであった。

高知県出身の彼は、「土佐弁?」というのか?「高知弁?」というのか?「鬼龍院花子の生涯」の映画で喋っているような言葉だったな。

彼の同級生に「日体大」の相撲部の連中がいた。

たまに訪ねてくるのだが、一緒に酒を飲むと本当に面白い。

お互いに、からかい合いながら酒を飲む。

ここでは公開できない事ばかり・・・(笑)

アルバイト先の寿司屋では売れ残りで処分するものは毎回、持って帰らせてくれていたのだが、それを「ヨダレ」を垂らしながら待っていた連中(笑)

あいつらは今、何をしているのだろう・・・

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2008年10月12日日曜日

「ポットン便所」

大学の1・2年生時代に住んでいたのは、東京・町田は鶴川という場所でした。

家賃は4万円の新築ワンルーム。

何とそこは山の上。

大学への行きも帰りもツライ。トレーニングには最適な場所。

先日、18年ぶりにブログを見たと言って連絡してきた彼は、Y荘という下宿のようなアパートに住んでいた。
共同トイレで、共同風呂。そこの住人達はほとんど同級生。

金が無くなれば、お互いに助け合いは当たり前。

米や味噌、調味料などの貸し借りは毎日、頻繁におこなわれていた。

今はこういう○○荘というようなアパートはまだあるのだろうか?

当時はまだ携帯電話などという上等なものはなく、共同のピンク電話だった。

10円玉をたくさん用意していなきゃ、電話かけれない(笑)

夜は決まって酒を飲んでいた。

あんなに貧乏なのに、何故に酒を飲む金だけはあるのか?(笑)

酒飲みというのは、何かれ理由をつけて酒を飲む(笑)

「酒は百薬の長」とか言い訳をしながら(笑)

3・4年生の時には「三軒茶屋」という所に引っ越した。
6畳一間で家賃は3万4千円。

安い。都心でこの安さはない。

もちろん共同トイレで、風呂はなし(笑)

トイレは珍しくポットン便所。

廊下は歩くとギシギシと音が鳴る。

窓も木枠。とにかく今時は珍しいアパートだった。

この間、懐かしく思いその場所を見に行ってみたが、すでにそのアパートは取り壊されていた。

今の学生はどんな生活をしているのだろう?

普通のアパートかな?

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2008年10月10日金曜日

「笑い合える」

道場・稽古場とは技術を学ぶ場所である。

私自身は自分の稽古と、道場に来ている人達と一緒に稽古をしているという意識である。

しかし、その技術を学ぶ為に礼儀は不必要なのだろうか?

いや、必要だろう。道場には、その様な礼儀知らずは今はいない。

挨拶というのは基本である。

以前、挨拶も出来ない人間もいるのに驚いた事がある。
技術や精神やという以前の問題。

声を出す、挨拶する。まずはこの事から始める。

掃除も同じ。
基本が出来ない人間は、道場に通うのも続かない。

こういう事は、ちゃんと教えなければならない。

国士舘大学の応援団時代に礼儀は徹底して叩き込まれた。
当たり前だと思い、世間に出て周りを見ると、以外に出来ない人間が多い。

子供よりも大人で出来ない人が多い。

これは問題である。

分かる人間が教えていかなければいけない。

遠慮して気を使い過ぎていると、とんでもない人間を作り上げてしまう。

以前にそういう事があった。

これは、こちらの責任。すなわち私の責任である。

他の道場でも同じ様な事があった。

大きな声で挨拶、大きな声で返事、そして掃除。社会人として当たり前の事を当たり前にする。

こういう事が出来る人間は、どこにいっても重宝される。気持ちがいい人間として。

こんな話をすると、非常に堅苦しい人間と思われがちだが、稽古が終われば、実はいつも馬鹿笑いばかりしてる(笑)
稽古中は真面目な顔をしている(笑)

笑い合える関係は上であろうと、下であろうと良い関係である。

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「大打撃」

日経平均が9千円台。1991年のアメリカのテロ以来の事。

株を持っている人や、運用している人にとっては大打撃である。

顔がしょっぱくなるぐらい。

打撃と言えば、マイク・タイソンのフックをもらうよりも、効くだろう(笑)
バブル崩壊の時でも、日経平均は3万円台だった。

それから年々下がっていったと言っても2万円台。

今年の9月にアメリカのリーマンから始り、AIGと続きアメリカ経済の脆さが浮き出た。

日本はアメリカに追従している為に、そのまま打撃がもろに伝わってくる。

私の先輩で株をしている人がいる。

損するのにする(笑)

今年の初めは鼻息が凄い荒かった。

「ストップ高だ!」と言いながら・・・

しかし、数ヶ月後に引き籠り状態に。

ライブドアから始り、大打撃を受け、かなり精神的にも参っている。

ならば、「しなければいいのに」。と言うと、「分かってる」という。

でも、またする(笑)

非常に人間臭い(笑)プンプン臭ってくる(笑)

その先輩は以前にも株で失敗していた。10年も前の事だが・・・

その時には、「もう止めた!株はもうしない!」と言っていたのに、またしている(笑)

歴史は繰り返される(笑)

今回は700万円以上損したらしい。「えぇ~!」。

負けは続く。損はまだ増え続ける。

そんな金があるなら、違う事に使えばいいのに。

そういう人は決して違う事には使わない。

負けると分かってて、死地に足を踏み入れる。

ある意味、潔いのだろう・・・(笑)

なるほど!この人も「サムライ」か・・・(笑)

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2008年10月9日木曜日

「同期」

インターネットというものは凄い。

今日、国士舘大学時代の友人から18年ぶりに連絡があった。

「ブログを見た」と言って。

ブログとは凄い。改めて驚いた。

彼は卒業してからインドかネパールかに「旅」に出て、それから連絡がつかなかった。

8年間も世界各地を回っていたらしい。

聖地巡礼やら、四国のお遍路を何回もとか・・・

昔から変わった人間だったが、やはりその後の人生も彼らしい。

今は東京で指圧の治療院をしている。

今度、上京の際には是非会おうという事になった。

他の同期にも声をかけてみよう。

国士舘大学は1,2年生時代は町田の鶴川校舎に通う。

小田急線の鶴川駅という駅があり、よくそこの駅前で一緒に飲んだくれていた。
当時、「ホッピー」という酒があった。簡単にいうとビールを炭酸で割ったもの。

3杯から4杯飲むと「べろべろ」になれる(笑)安上がりで、早く酔えるので、よく飲んでいた。

「酎ハイ」などという上等なものは、金の無い学生にとっては飲めるシロモノではない。

最近でも、たまに焼き鳥屋で置いてある所には、店の前に「ホッピー」の旗が立っている。

そういうのを見ると当時をいつも思い出す。

公園でも一緒によく飲んでいたな(笑)一升瓶を持って行って。

「人を恋ゆる歌」「狼の歌」「男の酒」なんか歌いながら・・・(笑)

今時、こんな歌は多分誰も知らない(笑)気が合う同期だった。

再会が楽しみだ。

これも「縁」だな。

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2008年10月7日火曜日

「老人介護」

親子の関係で、介護疲れで殺人事件が続いている。

親と子供。初めは親が子供の面倒をみるが、ある時期から子供が親の面倒を見る。
寂しい話だが、親も年を取れば段々と弱ってくる。

子供時代に親と祖父や祖母の関係を見ていると、祖父や祖母が年を取れば取るほど、その関係は逆転していた。

老人の割合が日本では一割を超えたらしく、初めての事だという。
子供は少なくなってきているのは周知の事実だが、その反対に老人が増える。

「少子高齢化社会」。

近い知り合いが、老人性痴呆症が始まった。

私自身かなりお世話になった方なのだが、痴呆症が始まっている為か、前に話した事を覚えていない事も多い。

御家族の事を思うと、何も言えない。

一番大変なのは、ソバにいる人間であろう。

年を取れば取るほど、子供に帰っていく。

子供は反対に大人に成長していく。

また違う方だが、この方も前に話した事を覚えていない。

昔のその方を知っていると、想像がつきにくいことなのだが、これが今の姿。

今からの日本の課題である、老人介護。

20年、30年後には間違いなく自分自身もそうなる。

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「黒帯誕生」

昇級審査と昇段審査。

昇級の者は無事に昇級。

昇段審査を受ける者は一名のみ。

当たり前だが、審査を受けても受かるとは限らない。

不二流体術は福岡が「総本部道場」で東京は「東京本部道場」となっている。

この二つの道場が宗家である私自身の「直轄道場」となっている。

あとは支部道場がある。

私自身が直接指導する道場は、この二つだけ。

本日、見事に「初段」に昇段できた彼は去年も昇段審査を受けた。

去年の審査では落ちた。この一年間コツコツと努力した結果。

彼はフルコン系空手の某流派の黒帯でもある。
小さい頃から空手一筋に生きてきた真っ直ぐな男である。

縁あって不二流体術に入門した。

彼の在籍は東京北支部道場。支部長の中村師範代の弟子である。

去年の昇段審査を落ちてから、東京本部道場に通いだした。

初段までは支部長が認定できるのだが、敢えて中村師範代は東京本部で審査を受けさせた。

半年ほど前から彼の動きが変化しだした。その頃から今年はいけるかなという考えが、私の中にあった。

立派な黒帯の誕生である。
「黒帯とは、天下の黒帯だ!」と先代の大先生からは言われていた。

世界中どこに行っても「黒帯」は通用する。また、そういう目で見られる。

恥ずかしい事は出来ない。

これを「ゴール」とするのか「スタート」とするのかは彼次第。
ここで満足してしまえば次は無い。

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2008年10月6日月曜日

「理想と現実」

ある時、先代の大先生と話をしていて、こう言われた事があった。

大先生「年を取れば取るほど、欲深くなっていく」と・・

そういうものなのだろうか。

まだ、今の私には分からない。

20年後、30年後には私にも、まちがいなくやってくる、その時代。

人間の欲は果てしない。

私にも欲がある。細かな欲はあまり無い。

大きなる欲。

不二流体術を次世代に残す事。

日本の無形文化財である武術。その技術と精神。

日本人として胸を張って生きれる精神を次世代に伝える。

並大抵の事ではないと思っている。

20年、30年では出来ないかもしれないが、やる価値はあると思っている。

人間力のある、サムライを何人育てれるか・・・

そういう人間達が、次の日本、いや世界を背負っていく。

日本の舵取りをしている政治家。大丈夫か?こんな人間達に任せて。

政治家達の派閥争いは醜い。しかし、それも含まれた政治。
理想だけでは現実は生き残れない。

現実をしっかりと生きて、理想を追求していく。

しかし、現実を生きすぎて理想を忘れるのも、また人間なんだなぁ(笑)

妥協するの簡単だからな(笑)

妥協も大事。

結局の所、バランスなんだなぁ・・・

あっ!忘れてた!バランスボールやらなくちゃ(笑)

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2008年10月5日日曜日

「鍋」

日曜日に昇級・昇段審査がある。

受ける者達は稽古でも「気合」が入っている。

スタミナ稽古でも、全員2か月前の3倍の量をヘイコラ言いながら何とかこなしている。

皆、スタミナついてきたな。

今の二倍の量を出来るようになれれば、取りあえずいいかな(笑)

力入れる事を知って、力を抜くことを覚える。

技の稽古を少しする。

この一つ一つの技の意味が分かると、また面白くなる。

技は結局、基本稽古が出来ないと到達出来ない事が分かる。

基本の応用の仕方、技の型の応用の仕方が分かると、更に面白さは倍増する。

分かると、ドンドン面白くなる。

終わってからは、いつもの焼鳥屋。
この半年間で皆、不二流体術の面白さを理解出来てきたみたいで、色々と語り合っている。

群馬の渋川から毎週、東京まで私の代わりに代稽古をつけに来てくれている師範代も最近になって更に成長している。

稽古でも力技でない部分を教えると、さすがに飲み込みは早い。

彼は体が小さい為、相手の力を上手く利用して出来る技を覚える方がいい。
細かい部分が修正できると、更に進化するな。

この分だと、まだまだ稽古で追い込んでも大丈夫そうだな(笑)

皆で鍋をつつきながら、あ~でもない、こ~でもないと好き勝手な事を喋る。
こういうのは大事です。

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2008年10月4日土曜日

「変わり者」

稽古では、腰が治った為にヤル気マンマン。

あまりやる気マンマン過ぎると、生徒さんが嫌がるので、少し控え目に(笑)

スタミナ稽古では腰が治った為に、力が入る。

ドンドンできる。いいなぁ。嬉しいなぁ。「うれしい~!」と叫びながらしてしまった(笑)

今日も60歳の男性は元気マンマン。

20代、30代よりも身体が柔らかくなってきている。

う~ん!すごいな。地道な努力の結果です。

稽古が終ると皆、声も出ない。いいですね。こういうの。

稽古が終ってから、電話があり話を聞きたいという若者が来た。

合気道をしているらしく、道着のままで。

空手をしていたらしく、自分の疑問点を聞いてくる。

ホームページを見たらしく、怖い印象があったらしい。

そうなのかな?

今は合気道と柔道をしているらしい。

DVDを見たらしく、技について色々と聞いてくる。

熱心だな。熱い思いを喋っている(笑)

変わった奴だな(笑)

うちは変わり者が多いから、こういう人の方が大丈夫かな(笑)

変わり者と言えば、あいつの顔を思わず思い出す(笑)

この変わり者は、北海道から不二流体術がしたい為に上京してきて頑張っている。

この半年間で、かなり変わった。いい意味で成長している。

楽しみです。

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2008年10月3日金曜日

「腰が軽い」

今日は10月13日の住吉神社の例大祭の奉納演武会の打ち合わせに行って来た。

毎年、例大祭で「流鏑馬」の後に奉納演武をさせて頂いている。
「流鏑馬」を見れる所も、全国的に見ても希少だ。

福岡では一番古い神社である「住吉神社」。その歴史は1,800年前から。
歴史があり、格式も高い。この様な神社で奉納させて頂ける事に感謝です。

全国に2,000社以上ある住吉神社の中で一番古い。日本第一住吉宮と古書には書かれている。日本三大住吉の一つ。

今でも立派な「能楽殿」や「能舞台」がある。
この「能舞台」で「奉納」をさせて頂く。

当日は少年達による、「奉納相撲」もある。
相撲の土俵がある神社も最近は減ってきたのではないだろうか・・・

住吉神社の打ち合わせが終ってから、また「整骨院」へ。

今日は電気と鍼とマッサージを念入りに院長先生にしてもらう。

院長先生「今、週に何回稽古しているの?」

私「週に5日から6日です」

院長先生「う~ん!今回は稽古しすぎたの?」

私「はい。山稽古を11時間してしまって、さすがに腰がもちませんでした。」

院長先生「当たり前だろ!そんなにすれば!しょうがないな。」

さすがです!かなり身体が軽くなる。
整骨院を出て歩くと分かる。歩き方が全然違う。

よしっ!戻ったな。

さぁ!稽古がバリバリ出来る。

嬉しいなぁ(笑)

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2008年10月2日木曜日

「墓参り代行業」

最近では「墓参り代行業」というものが流行りだしたらしい。

何故、墓参りを代行してもらうのか?

遠くて行けないから、せめて・・・という気持ちなのだろうか?

私自身も20代前半までは「ご先祖様」に手を合わせるという事は、した事がなかった。

墓参りもそうであるから、神様など手を合わせるはずもない。

20代後半に入り、血を吐き入院、集中治療室。死ぬ事はまぬがれた。

退院してから、初めて健康の有難さを知った。それ以来、酒はやめた。

もう二度と、あのような目にはあいたくないから。

毎日、4時間から5時間ウォーキング。そこから始めた。

まともに稽古できる身体に戻すまでに2年間かかった。

その間に、山の中の「滝」に行きだした。

自然に先祖の事を考えるようになっていった。

「滝」に入る時に、黙ったまんまではと、般若信教や御真言を自然に覚えた。

滝の近くのお寺に通うと、自然にお経を覚えた。

先代の大先生と一緒に滝に行った際に、先代が真言やお経を唱えているのを初めて知る。

先代は誰に強制するでもない。

私も自然にそういう事をしている。勉強もした。インスタントでは嫌だと修験者に付いて・・・

それが高じて、鹿児島の「護摩焚き日本一」と言われる寺にも行って「護摩行」をする。顔は火傷でべろんべろん。指の中まで火傷。しかし、火傷の跡は残らなかった。
人間が「拝む」姿の形は、肉体的にも精神的にも本当に弱った時には、そういう形になる。

気力、体力が戻った今も、それを続けている。

弱った時の神頼みじゃ、誰も聞いてはくれないだろう(笑)

別に聞いてくれなくてもいいのだが、自分の中で弱った時だけ、そういう事をする根性が嫌なので、続けるだけ。

弱った時だけとかいう人多いんだよな(笑)

修験者やお寺の人も言っていたな。

「困った時だけの人ばかり」って(笑)人間そんなもんだな(笑)

周りにもそういう人はたくさんいるが、反面教師として大事に学ばせてもらっている(笑)

先祖があって自分が存在する。親があって自分が存在する。

当然の事だと思うのだが・・・

俺が年食ったのか?(笑)

感謝!

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2008年10月1日水曜日

「アフター」

整骨院に行った。

身体のアフターは非常に大事である。

飲み屋のアフターはどうでもいいが・・・(笑)

久しぶりだったが、あまりにも腰が痛くて・・・

福岡では高校の先輩が院長先生をしている「整骨院」があり、昔からそこに通っている。

温めてもらってから、電気を流す。

その後に超音波。

たまに針などもしてもらう。

最後にマッサージと整体。

ここは、スポーツ選手たちがかなり通っている整骨院。

スタッフも完全に体育会系のノリ(笑)

いつも大きな声で「こんにちわ!」。

う~ん!見ていて気持ちいい(笑)

やはり、院長先生は昔からしてもらっているので、加減が絶妙である。

この前の「山稽古」で張り切りすぎた為に、腰がダメになってしまった。

ストレッチは小まめにしているが、それでは足りない。

稽古をすればするほど、健康とは程遠い身体になっていく(笑)

必ず、どこかここかが悪くなる。

年のせいかな(笑)認めたくないな(笑)認めないぞ!(笑)

だから、余計に健康には気をつける。

二回ほど通うと、かなり良くなってきた。

良くなると、元気になり稽古に精が出てしまう(笑)

もう一回、通えば大丈夫だな。

東京では中々、よい整骨院や整体に巡り合えない。

福岡では、このアメブロで知った整体院もあるらしく、一度行ってみようかと思っている。

身体のアフターケアは大事です。

これでまた稽古が精一杯出来る。

今日は気持ちよく寝れそうです。

起こさないで下さい(笑)

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2008年9月30日火曜日

「怪我」

一般の部の稽古は昨日の山稽古で腰がパンパンの状態・・・

動くのが非常にツライ・・・

見学者が一名。

基本稽古を念入りにする。

茶帯の彼も腕の筋が伸びている為に、まともな稽古はできない。
60代の方が何故か一番元気がある(笑)
かなり体力もアップして、基本も少しづつ覚えてきた。

嬉しいですね。こういう姿を見ると。

60歳を過ぎて、これだけ伸びれるのは努力以外の何物でもありません。

若い人間の方が出来ない人もいる。

最近は怪我人が多い。

怪我をすると稽古が出来なくなる。それがツライ。

今日も一人、白帯の20代の彼が鼻の骨を折ってしまった。
泣きながら稽古を続ける姿は中々のもの。最後のスタミナ稽古も何とかこなす。

勿論、稽古が終った後にはすぐに病院へ直行。
根性ついたなぁ。

怪我の少ない稽古を心掛けていかなければならない、と改めて思いました。

自分が怪我する分は全然構わないんですが・・・

生徒さんに怪我人が出ると、どうもいけない・・・

怪我は気をつけましょう。

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2008年9月29日月曜日

「引退」

小泉元首相が政界を引退するという。

永田町ではカンカンガクガク。

去り際の見事さは、凄い。理由はどうあれ。

引退するというのは、その世界でずっとやってきた人にとっては、物凄い思いがあるだろう。

晩年をどう生きるか?

それを自分自身で描くのは難しいだろう。

去り際の見事さでいえば、不二流体術の初代・古賀不二人先生も見事だった。

先代の大先生と出会って、すぐに引退。

「あんたの好きにしなさい」と全てを任せる。

先代の大先生の引退も見事の一言。

引退を決める一ヶ月前から「行」に入り、自分自身を鉄に例え、「はがねを鍛えに鍛えぬいた」。

絶対に間違いが無いようにと、酒を断ち、毎日「行」をして、一ヶ月後に結論を出した。

私が継承したのは、その「偉大な先人二人」の作ってきた歴史。

非常に重い。今もその重責を毎日思う。

自分が引退する時は、果たしてどうなのであろう?

晩年の事も今から考えておかなければならないのか?
全盛期は凄く、晩年が汚れる人は多い。

晩年まで見事にという形は少ないように思える。

引退する場合がベストの場合と、死ぬまで引退しない場合がベストの状態と、色々な場合があるであろう。
偉大な先人の名を汚さぬように、精進するのみである。

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2008年9月28日日曜日

「次世代」

師匠と弟子。

最近では耳慣れない言葉になってきた。

生徒と先生。こういう形はよくある。

不二流体術の初代の「古賀不二人先生」は「弟子」と「生徒」を分けて考えていたようである。

住み込みの者を「弟子」。通いの者を「生徒」。と位置付けていたようである。

私の師匠は二人いる。一人は不二流体術の先代の宗家である大先生(おおせんせい)。

もう一人は、5歳の頃より柔道を習っていた、大先生(だいせんせい)。

師匠から弟子へ、技術と精神が「相伝」される。

師匠を持ったことがない人には、分からない事がたくさんある。

武術の「相伝」の最大の「意義」は、「血は絶えても、流儀は残る」ことにある。

流儀は次代に継承していかなければならない。

誰かの我儘や、欲得で絶えさせては絶対にいけない。

しかし、現在その継承者がいないために、絶えている「流派」は多い。

「相伝」とは先代からの授けられた形を、次代に継承することである。
不二流体術は現在、私で第三代である。

次に継承するのが、私の役目である。

次世代に伝えていく為に「試行錯誤」の毎日である。

武術というものを、まだまだ掘り下げていかなければならない。

深い!掘れば掘るほど深い。

これをどう次世代に伝えていくか・・・

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2008年9月27日土曜日

「神棚」

中学校などの柔道場や剣道場には「神棚」がある。

この「神棚」に対して、生徒の親がクレームをつけたという事がある。

「うちは、神道ではない。」「授業で神棚に礼をするなどと言うのは、軍国主義に戻るのではないか!」「信仰の自由を侵害する」等と言って。

訴訟に発展した!

え~!な、なんで!

こういう人の事を「モンスターペアレント」というのか?

どういう思考をしたら、そのような考え方になるのかが、今もって全然理解できない。

「道場に神棚を祭る習慣は、明治維新後の政策によって始まった。」という研究家もいるみたいだが、それは違う。

いつの頃からは不明だが、江戸時代の道場には間違いなく、神棚は存在していた。

鹿嶋・香取などの「武神」を祭り、毎年一月に祭典などをして、お神酒を頂戴させていたようだ。

こういう事を、おろそかにする人をたまに見かけるが、武術に対する思いも、道場に対する思いも、その程度なのであろう。

そういう人は、技術的にもたいしたことはない。

現在では「道場」と言われている場所も、昔は「稽古場」と言われていた。
道場と言う言葉は、正式には仏教の修行場所の事を言う。

江戸時代より以前は、道場はほとんどが「屋外」。雨が降れば、雨の中でする。

確かに実践では、雨の中や雪の中、色々な場面で稽古している方が役に立つ。

現在のように、室内での稽古は江戸時代に入ってから。

毎日稽古できる場所があるというのは、それだけで幸せである。

もっともっと活かさないといけない。

現在、不二流体術の道場では、稽古の始まる前と稽古の終わった後に、雑巾がけから便所掃除など、まずは「掃除」から始り、掃除で終わる。

自分が使う場所を綺麗にするのは、当たり前の事である。

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2008年9月26日金曜日

「へろへろ」

今日は久しぶりに「山稽古」をした。

夜中の11時から朝の10時まで。

ついつい張り切りすぎてしまった・・・

さすがに、山から下りて来た時には「へろへろ」。
歩くのもツライ・・・

今なら小学生にも負けてしまうかも・・・(笑)

腰はパンパン。足はガクガク。老人の様な歩き方になっている(笑)

まだまだ修行が足りないですね。

今日は普段とは違う事が・・・

山を登っていると、ある関節技の場面が何度も何度も脳裏をよぎる。

何度も立ち止まり、繰り返す。

これは発見なのか、どうなのか。道場に戻ってからしてみよう。

いつも途中で立ち寄る小さな神社があります。もちろん無人の。

そこで座禅をしたりするのですが、今日は人が寝ていました。

真夜中なので互いにビックリです。修験者の方でした。

初めてみました。修験者の方が山籠りされている姿を。

いいですね。こういう姿を見れるだけで「本物」はいると確信できます。

そして毎回、鹿は会うのですが、今日はかなり近くで会いました。
会いに来てくれたのか!(笑)

そんなわけないか(笑)

触りたくなり、更に近づき口笛を吹いていると、今度は鳥達が騒ぎ出しました。

山頂は物凄い霧の中。

このような状況になると、自然の凄さを改めて感じます。

神秘的という表現があっているかどうか。映画にでも出てきそうな場面です。自然の中に身を置くと、心が落ち着きます。

自然の中にいると、自分自身の小ささを身にしみて感じます。

自然の中に身を置くと、エネルギーを貰います。

自然の大きさを感じると、人間相手はた易く思えるようになるのは私だけなのであろうか?

身体はへろへろですが、心は爽快。

人それぞれ様々な鍛え方があります。

私にとっては、これが何よりの鍛え方。

こういう事が出来る事に「感謝」です。

今日は、もう動けません(笑)

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2008年9月24日水曜日

「生き様」

「武術」と「武道」と「武士道」を一緒に考えている人達は意外に多い。

「武士道」とは「いかに自己犠牲をして、主君に忠誠を尽くすか」。

「いかに死ぬか」を追求した。

「死に様である」。

これは武士の一つの理想像であった。

「武術」は「いかに生き残るか」を追求した。

一生をかけた修行と伝授によって、「いかに生きるか」を自問自答していた。

「生き様である」。

どちらも両極端であり、相反するものであるが、両方とも理想の武士像を追及している姿。

内容は全く別のものであるが。

明治時代の初めまで、「武術」という言葉は残っていたようだ。

講道館柔道が「柔術」を「柔道」と称して、これが浸透する。

「剣術」も「剣道」と統一される。

私自身はと言うと、武術家としてありたいと常々思い考え行動している。

「己に克つ」事こそが武術修行の目的なのに、この様な言葉にとらわれている自分は情けない。

またまた反省である。
なんか、いつも反省しているなぁ(笑)

「俺の生き様を見ろ!」。そう言える「男」になれ!これが、先代の教えであった。

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2008年9月23日火曜日

「摩利支天」

私は昔から「真言密教」に縁がある。

私自身の家は、真言密教ではない。

「真言密教」というのは「弘法大師・空海」が日本で広めた仏教である。「四国八十八ヶ所」などは有名です。
私が福岡で行っている「滝」も、「真言密教」の場所が多い。

「武術」と「真言密教」には深い繋がりがある。

「武術」の「秘事伝授」や「修行段階」「免許制度」などは「真言密教」を参考にして、出来ている。

武術には「呪法」や「法術」と言われる「真言密教」から学んだ極意と言われるものもある。

多くの流派で採用されていたのは、「九字十字護身法」である。

真言密教では「摩利支天兵法九字秘密法」というもの。

昔の武将達は「武士の守護神」として、「摩利支天」と言う女神を崇拝していた。
武術も技術だけで終わらずに、究極のところ「戦わずに勝つ」と言った技術を超越した「境地」を求めた為。

スポーツではなく、常に「生死がかかった」バックボーンがあった為である。

「真言密教」では入門の際に出家受戒を行い、神文を阿闍梨に提出する。
「武術」では入門の際に「起請文」を師範に提出する。

今でいう「誓約書」です。

「真言密教」では全ての修行が終了した時点で「免許授与」の際には、
「伝法潅頂の式」を挙げる。

この「伝法潅頂(でんぽうかんじょう)の式」を正式には「印信許可」という。

これを得た者は「阿闍梨(あじゃり)」となり、武術でいうところの「師範」となる。

武術の免許皆伝を「印可(いんか)」「印許(いんきょ)」というのは、この「印信許可」を略している 。

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2008年9月22日月曜日

「本質」

筥崎宮の奉納演武会を終えて、見に来てくれた人達と話をしていた。

「良かったよ。でも、子供連れの人達も多く来ていたが、危なすぎて、子供には見せられんと言って連れて帰っていたよ。」

そうか。子供達にとっては「目の毒」になってしまったのか!(笑)

不二流体術の子供教室の子供達に、今度は演武をさせてみよう。


「不二流体術」は相手が、打突や組んできた場合に瞬間的な当身を入れる。

当身を入れて関節技をかけ、投げる、固める。

間合いと言うのは、組む場合とそうでない場合は違う。

打撃にしても、拳だけの場合と蹴りがある場合でも違う。

グローブを付けている場合と、素手の場合も違う。

攻撃が限定されている場合と、急所攻撃がある場合とでも違う。

「剣道」も今では「当てる」「打つ」方法が一般的。
「斬る」という考え方は無い。
当てる方法も「面」「籠手」「胴」「突き」の四手。

腰を高くして、前後左右に機敏に動く。

しかし、肩はダメ。足もダメである。

打つ場合でも、どこを打ってもよいとなれば、構え方も間合いも変わってくる。

明治時代の剣道家は古流の剣術と剣道と、その両方を修行していた。

双方を教授する理想的な道場は、その当時には存在していたという。

今では、この様な理想的な道場というものは聞いた事がない。

本質を伝える事は、非常に難しい。

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2008年9月21日日曜日

「欲の段階」

「欲」というものがある。

人間の欲求は「アメリカの心理学者・マズローによると五段階」に分かれるという。

第一段階は「生理的欲求」。食欲、性欲、睡眠欲など。ここで止まって次の段階に進んでいない周りの人間の何と多いことか(笑)

第二段階は「安全の欲求」。衣類、住居など、安定安全な状態を得ようとするもの。

第三段階は「親和(所属愛)の欲求」。他人との関わりなどの、集団帰属のもの。

第四段階は「自我(自尊)の欲求」。自分が集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求めるもの。

第五段階は「自己実現の欲求」。自分の能力、可能性を発揮し、自己の成長をはかりたいというもの。

欲求には、優先順位があるとして、このような段階を授けている。

第一が満たされると、次に進む。といった具合に。

第五段階まで行く人は稀であり、自己実現を果たし自己を超越する人は少ないとも説いた。

確かに、そんな人は未だに見た事が無い。私の世間が狭いだけなのかもしれないが・・・

「武術修行」とは何なのであろう?

強くなること。技術を習得する事。

それを実現する為には、間違いなく長い年月と、物凄い量と質の稽古が必要である。

同じ事を何千回、何万回と繰り返す。

手を抜くのも自分次第でどうにでもできる。

自分に嘘のない稽古をして、「己に克つ」。
「己に打ち克つ」。これこそが「武術修行の醍醐味」なのではないだろうか。

その結果には、間違いなく「自己実現」がある。

欲望のままにしている人間が、どの業界、どの分野でもトップになれるわけがない。

また、トップに立った人間も、その事に奢り「己に打ち克つ」事を忘れた瞬間に、堕落する。

人間と言うのは非常に弱い。私自身もそうである。

しかし、逆に強くもある。

但し、それを決めるのは、他の誰でもない、自分自身なのである。


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2008年9月19日金曜日

「蛇女」

「筥崎宮の放生会大祭」の奉納演武会の後に、少し出店を見て回った。
出店の出店数は700軒。日本でも最大規模であろう。

東京から来たメンバーは驚いていた。

出店を進んで行くと、「さぁ!さぁ!よってらっしゃい!」と口上が聞こえる。

「見世物小屋」である。
「見世物小屋」は日本では、なかなか残っていない。

「蛇女」がいると、口上で述べている。
昔、中学生や高校生の頃によく来ていた「放生会」。

その時にも、見世物小屋に入った記憶があるが、最後までは見ていなかったはずだ。

今回は最後まで見なければと、頑張っていたのだが、何せ中が暑い!

中に入っている「お客さん達」は全員、汗だく!

まずは、マジックが始まるが、そんなのはどうでもいい(笑)

早く、「蛇女」を見せてくれ!

「蛇女」の横には、「タコ女」がいる(笑)
下半身が「タコ」になっているというのだ!

見たいが、肩より上しか見れない(笑)

「蛇女」は「ロウソク」に火をつけ、口の中に入れ始めた!

五本ぐらいまとめて入れている。どう見ても、普通のオバちゃん。

思わず「おぉ~!」と叫んでしまう(笑)

その後に、「小さな蛇」を食べ始めた(笑)。「蛇」なのか、「ウナギ」なのか、「アナゴ」なのかはよく分からないが、す、素晴らしい!(笑)

一緒に見ていた人は、気持ち悪くなって吐き気を催し、その後の「焼き鳥屋」での打ち上げで、「肝刺し」が出てきたが、食べれなくなっていた(笑)

「見世物小屋」は、江戸時代から続いていると言っている。

一回の「見物料」が700円。良い値段設定だ(笑)

1,000円以上だと高い。700円じゃあ、「しょうがないな」という笑いが出て終わる(笑)

祭りの楽しみの一つとして非常にいい。私は好きである(笑)

「見世物小屋」。これもまた、素晴らしい「日本文化」の一つである。

今日は、嬉しい事が一つ。福岡にある櫛田神社で奉納演武を行えるかもしれない。「山笠」と言う祭りで有名な神社。

明日、打ち合わせに行ってきます。詳しい事は明日にでも・・・

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「言いにくい」

何事もそうですが、私にとって言いにくい人というのは、あまり無い気がする。

言いにくい事は、たくさんある(笑)

その人にとって、私は言いにくい部類に入る人間みたいだ。

私には昔からだが、直接言わない。回りの言いやすい人ばかりを狙う。

そうか!言いやすい!そういう事か(笑)

言われている人かわいそうだな。今度、なぐさめてやろう(笑)

焼き鳥屋でいいかな(笑)

その人からは、真面目だ!と言われる。

私自身は特別真面目だとは思っていないのだが、私を見てこういう発言が出るという事は、その人は相当不真面目なのだろう(笑)

私には何故言いにくいかを考えてみた。う~ん!瞑想!

ポク・ポク・ポク(これ、木魚の音です。)、チ~ン!「一休さ~ン!」(笑)

すいません(笑)すぐ、ふざけてしまう悪い癖です。

何故、私には言いにくいかを改めて考えてみて、私がストレートに言い過ぎるのかなと思いました。

変化球を使うのが非常に苦手なので、直球で返します。

相手は傷つくのでしょう。本当の事を言っているのですが、本当の事だからこそ言われたくない。

だから余計に言いにくくなる。

ある料理屋に行った時に、そこの大将に言われました。
「カーブを曲がることをしらないねぇ。」と。

カーブを曲がる事を知らない訳ではありません。しないだけです(笑)

もう少し、年をとったら自然に曲がるようになるでしょう。

ストレートに言い過ぎて、相手を傷つける。

だから、そういう時はあまり喋りません(笑)

全く無口になる時もある。

相手に気を使っているのです。気を遣いすぎて喋らない。

喋るとストレートの剛速球!ズバーン!ストライ~ク!バッターアウト~!(笑)

アウトにしてしまってはダメかぁ(笑)

なるほどなぁ。やはり、それで言いにくいんだな。

本当の事は言ってはいけないと、改めて感じました(笑)

もう少し気を遣えるようにならなきゃいかんな!

いったい私はいくつになったんだ?

反省!

分かりました!喋らなければいいんです(笑)


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2008年9月17日水曜日

「逆切れの理論」

先日、人間関係の話題を出したら、私の予想していなかった数のコメントがありました。

皆、人間関係で悩んでいる人は多いんですね。

まぁ、妬む人は気にしないことです。

小さいですよ、そういう人間は。

その時点で、こちらが上に行っています(笑)

小さい人間に巻き込まれないように、大きく生きていきましょう。

人間関係で思いましいたが、必ずトラブルを起こす人もいます。

自分で意識するしないは別にして、その人がいると必ずトラブルが起こる。

本人は気付いていない場合があります。

そういう人は誰からも何も言ってもらえない。トラブルを起こすので、皆、避けるんですね。

トラブルメーカー。

こういう人は、本人の為だと思って言ってあげると、それが図星なためか「逆切れ」したりします(笑)

「おい、おい、おい、ここはそういう場面ではないだろう!」と思うのですが、本人は必死で「逆切れ」(笑)

私の中では「フォークギター」が流れます。「ジャジャジャ~ン」。
井上陽水です(笑)

「寂しさ~の、つれづれに~。手紙を~、したためて~、いま~す。」

すいません。古かったですね(笑)

たまに、そういう人の前で歌ってしまう時もあります(笑)

だが、皆、分かっているんです。真実を・・・

「逆切れ」がダブルで重なるとどうなるか?

凄いです!これは物凄い!
ノーベル賞ものの「理論」を作り上げて、ダブルで正当化する(笑)

冷静に見れば、ただの傷の舐め合いでしかありません(笑)

「無理が通れば、道理引っ込む。」という諺がありますが、それを狙っているのも、見え見えです(笑)

「見え見えですよ~!駄目ですよ~!通りませんよ~!いい加減にしないと、お母さんに言いつけますよ~!」(笑)

いやはや、疲れるんで、考えるのを止めましょう(笑)


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「筥崎宮・放生会大祭・奉納演武会」

今日は筥崎宮の「放生会大祭」での「奉納演武会」。

道場に集合して、稽古をする。

全員が集まった後に、「筥崎宮」に移動。

16:30より「昇殿参拝」。奉納奉告祭を執り行う。まだ、雨は降っている。

17:00より「奉納演武会」。

今日は初めての試みとして、和太鼓集団との「コラボレーション」をした。

奉納演武会の前に、和太鼓集団の演奏を取り入れる。

その後に、不二流体術の演武が始まる。人の数が、とにかく凄い!

演武では勿論、和太鼓の人達に手伝ってもらって、「和の色」を最大限に出せるようにした。

お互いに初めての事だったので、最初のうちは中々ウマくいかなかったが、途中からだいぶ「音」が合うようになった。

場内からは「歓声」が上がっていた。

来月の「住吉神社」の奉納演武会でも、出来れば面白い。

今回の奉納演武会では茶帯の一人が、前日に肩の筋を痛めてしまっていたが、当日は足を剥離骨折してしまった。

多分、1カ月以上はかかるだろう。終了後にすぐに病院に行き、「松葉杖」。

一ヶ月でどこまで復活できるか・・・

茶帯の二人は、ここ一年でだいぶ成長した。

骨折した彼は、急成長中だったので、しばらく稽古が出来なくなるのは、非常に惜しいが、これもまた修行であろう。

初出場組は全員が、かなり緊張していた。稽古の様には中々いかなかった。

いい経験になったであろう。

名古屋から戻った、私の弟子の師範代は久しぶりの為に、間合いが少し分かりずらかったみたいだ。

しかし、精神的にかなり成長したのは、手に取るように分かった。

名古屋での生活が、彼を成長させているのか?嬉しい限りである。

雨もポツポツと降り出していたが、演武を始めると止んだ。

「筥崎宮」は勝負の神様として有名だが、演武の時には神様が味方してくれたのか。

「筥崎宮の放生会大祭」での奉納演武会は無事に終わった。

また、来年。更に精進した姿を奉納しなければならない。


来月は「住吉神社の例大祭」での奉納演武会。流鏑馬の後に毎年行っている。
今現在、流鏑馬を見れる神社は少ない。

来月も楽しみである。

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2008年9月16日火曜日

「日本の体術」

稽古が終ってから、福岡での理事会。

不二流体術を応援してくれる方々の集まり。

ありがたいです。

久しぶりに顧問を務めて頂いている「八木不動先生」も参加して頂く。

武術界では重鎮の先生。

30代で「柔気流」の道場を開き、お弟子さんも様々な分野の方々がいる。
弟子の耳を切り落とした事も有名で、病院に行かなきゃと連れて行ったのは「産婦人科」だった(笑)

何故、産婦人科だったんですかと尋ねると、「弟子が産婦人科だったから。わしゃ、他の病院は知らん。」と(笑)

80を越えてからは、ますます元気な先生。

不二流体術の初代の「古賀不二人」先生とは家族ぐるみで付き合っておられた。大親友の間柄。
当時の話を色々と聞かせてもらう事も多く、非常に勉強になる。

まだ「合気道」となる前の「植芝道場」時代の植芝盛平先生の直弟子の一人である。
「不二流体術という枠だけでとらえては小さい。日本の体術として、とらえていかなければ。」と嬉しいお言葉を頂く。

確かにそうです。

武術というのは総合武術であるわけですから武器術も含めて研究が必要です。武器も昔と現代とは違います。

また、体術も色々な角度から更に検証して、進化させていかなければなりません。

何事も常に進化していきます。 全てを含めて「体術」です。

「日本の体術」とは、また何とも壮大な!

だが、いいです!(笑)

夢は大きいほどいい!


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2008年9月13日土曜日

「選ぶ」

自民党の総裁選が始まっています。

街でのインタビューを聞くと、「誰がやっても同じ。」などと言われています。

政治家もクリーンだけでも出来ないでしょうし、難しいですね。

トコトン「ワル」の人の方が国を良い方向へ導けるかも・・・(笑)

まぁ、これは私見なんで気にしないで下さい(笑)


普通の職業でも政治家みたいな人はいますね。

あっち行って違う事を言い、こっちで違う事をいう。

何かしら自分を有利な立場にもっていきたいんでしょう。

言ってる事と、やっている事が全く違う人もたくさんいます。

自分で言いながら、自分で破る人もいます。

逆切れして、自分を正当化する人もいます。

自分を正当化する人は、へ理屈がうまいです。

あまり、へ理屈はウマくはなりたくないです(笑)

必ず誰かのせいにします。

決して自分のせいではありません。

非を絶対に認めません。「記憶にございません。」とか言って。

自分は悪くない。あいつが悪いんだ!(笑)

まぁ、そういう人は政治家に向いているんでしょう(笑)

自分にとって都合のよい言い訳ばかり。

でも政治家はフットワークが軽くないと出来ませんね。

フットワークが軽すぎて、人格まで軽くなっている人もいますが(笑)

何にせよ、選ぶのは自分たち一人一人です。

選んだ方にも責任があります。

皆、自己責任です。

よくよく考えれば、道場でもそうです。自分で師匠を選びます。

私も選びました。

そして、今は選ばれています。

しっかりしないと・・・(笑)

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