2008年9月30日火曜日

「怪我」

一般の部の稽古は昨日の山稽古で腰がパンパンの状態・・・

動くのが非常にツライ・・・

見学者が一名。

基本稽古を念入りにする。

茶帯の彼も腕の筋が伸びている為に、まともな稽古はできない。
60代の方が何故か一番元気がある(笑)
かなり体力もアップして、基本も少しづつ覚えてきた。

嬉しいですね。こういう姿を見ると。

60歳を過ぎて、これだけ伸びれるのは努力以外の何物でもありません。

若い人間の方が出来ない人もいる。

最近は怪我人が多い。

怪我をすると稽古が出来なくなる。それがツライ。

今日も一人、白帯の20代の彼が鼻の骨を折ってしまった。
泣きながら稽古を続ける姿は中々のもの。最後のスタミナ稽古も何とかこなす。

勿論、稽古が終った後にはすぐに病院へ直行。
根性ついたなぁ。

怪我の少ない稽古を心掛けていかなければならない、と改めて思いました。

自分が怪我する分は全然構わないんですが・・・

生徒さんに怪我人が出ると、どうもいけない・・・

怪我は気をつけましょう。

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2008年9月29日月曜日

「引退」

小泉元首相が政界を引退するという。

永田町ではカンカンガクガク。

去り際の見事さは、凄い。理由はどうあれ。

引退するというのは、その世界でずっとやってきた人にとっては、物凄い思いがあるだろう。

晩年をどう生きるか?

それを自分自身で描くのは難しいだろう。

去り際の見事さでいえば、不二流体術の初代・古賀不二人先生も見事だった。

先代の大先生と出会って、すぐに引退。

「あんたの好きにしなさい」と全てを任せる。

先代の大先生の引退も見事の一言。

引退を決める一ヶ月前から「行」に入り、自分自身を鉄に例え、「はがねを鍛えに鍛えぬいた」。

絶対に間違いが無いようにと、酒を断ち、毎日「行」をして、一ヶ月後に結論を出した。

私が継承したのは、その「偉大な先人二人」の作ってきた歴史。

非常に重い。今もその重責を毎日思う。

自分が引退する時は、果たしてどうなのであろう?

晩年の事も今から考えておかなければならないのか?
全盛期は凄く、晩年が汚れる人は多い。

晩年まで見事にという形は少ないように思える。

引退する場合がベストの場合と、死ぬまで引退しない場合がベストの状態と、色々な場合があるであろう。
偉大な先人の名を汚さぬように、精進するのみである。

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2008年9月28日日曜日

「次世代」

師匠と弟子。

最近では耳慣れない言葉になってきた。

生徒と先生。こういう形はよくある。

不二流体術の初代の「古賀不二人先生」は「弟子」と「生徒」を分けて考えていたようである。

住み込みの者を「弟子」。通いの者を「生徒」。と位置付けていたようである。

私の師匠は二人いる。一人は不二流体術の先代の宗家である大先生(おおせんせい)。

もう一人は、5歳の頃より柔道を習っていた、大先生(だいせんせい)。

師匠から弟子へ、技術と精神が「相伝」される。

師匠を持ったことがない人には、分からない事がたくさんある。

武術の「相伝」の最大の「意義」は、「血は絶えても、流儀は残る」ことにある。

流儀は次代に継承していかなければならない。

誰かの我儘や、欲得で絶えさせては絶対にいけない。

しかし、現在その継承者がいないために、絶えている「流派」は多い。

「相伝」とは先代からの授けられた形を、次代に継承することである。
不二流体術は現在、私で第三代である。

次に継承するのが、私の役目である。

次世代に伝えていく為に「試行錯誤」の毎日である。

武術というものを、まだまだ掘り下げていかなければならない。

深い!掘れば掘るほど深い。

これをどう次世代に伝えていくか・・・

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2008年9月27日土曜日

「神棚」

中学校などの柔道場や剣道場には「神棚」がある。

この「神棚」に対して、生徒の親がクレームをつけたという事がある。

「うちは、神道ではない。」「授業で神棚に礼をするなどと言うのは、軍国主義に戻るのではないか!」「信仰の自由を侵害する」等と言って。

訴訟に発展した!

え~!な、なんで!

こういう人の事を「モンスターペアレント」というのか?

どういう思考をしたら、そのような考え方になるのかが、今もって全然理解できない。

「道場に神棚を祭る習慣は、明治維新後の政策によって始まった。」という研究家もいるみたいだが、それは違う。

いつの頃からは不明だが、江戸時代の道場には間違いなく、神棚は存在していた。

鹿嶋・香取などの「武神」を祭り、毎年一月に祭典などをして、お神酒を頂戴させていたようだ。

こういう事を、おろそかにする人をたまに見かけるが、武術に対する思いも、道場に対する思いも、その程度なのであろう。

そういう人は、技術的にもたいしたことはない。

現在では「道場」と言われている場所も、昔は「稽古場」と言われていた。
道場と言う言葉は、正式には仏教の修行場所の事を言う。

江戸時代より以前は、道場はほとんどが「屋外」。雨が降れば、雨の中でする。

確かに実践では、雨の中や雪の中、色々な場面で稽古している方が役に立つ。

現在のように、室内での稽古は江戸時代に入ってから。

毎日稽古できる場所があるというのは、それだけで幸せである。

もっともっと活かさないといけない。

現在、不二流体術の道場では、稽古の始まる前と稽古の終わった後に、雑巾がけから便所掃除など、まずは「掃除」から始り、掃除で終わる。

自分が使う場所を綺麗にするのは、当たり前の事である。

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2008年9月26日金曜日

「へろへろ」

今日は久しぶりに「山稽古」をした。

夜中の11時から朝の10時まで。

ついつい張り切りすぎてしまった・・・

さすがに、山から下りて来た時には「へろへろ」。
歩くのもツライ・・・

今なら小学生にも負けてしまうかも・・・(笑)

腰はパンパン。足はガクガク。老人の様な歩き方になっている(笑)

まだまだ修行が足りないですね。

今日は普段とは違う事が・・・

山を登っていると、ある関節技の場面が何度も何度も脳裏をよぎる。

何度も立ち止まり、繰り返す。

これは発見なのか、どうなのか。道場に戻ってからしてみよう。

いつも途中で立ち寄る小さな神社があります。もちろん無人の。

そこで座禅をしたりするのですが、今日は人が寝ていました。

真夜中なので互いにビックリです。修験者の方でした。

初めてみました。修験者の方が山籠りされている姿を。

いいですね。こういう姿を見れるだけで「本物」はいると確信できます。

そして毎回、鹿は会うのですが、今日はかなり近くで会いました。
会いに来てくれたのか!(笑)

そんなわけないか(笑)

触りたくなり、更に近づき口笛を吹いていると、今度は鳥達が騒ぎ出しました。

山頂は物凄い霧の中。

このような状況になると、自然の凄さを改めて感じます。

神秘的という表現があっているかどうか。映画にでも出てきそうな場面です。自然の中に身を置くと、心が落ち着きます。

自然の中にいると、自分自身の小ささを身にしみて感じます。

自然の中に身を置くと、エネルギーを貰います。

自然の大きさを感じると、人間相手はた易く思えるようになるのは私だけなのであろうか?

身体はへろへろですが、心は爽快。

人それぞれ様々な鍛え方があります。

私にとっては、これが何よりの鍛え方。

こういう事が出来る事に「感謝」です。

今日は、もう動けません(笑)

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2008年9月24日水曜日

「生き様」

「武術」と「武道」と「武士道」を一緒に考えている人達は意外に多い。

「武士道」とは「いかに自己犠牲をして、主君に忠誠を尽くすか」。

「いかに死ぬか」を追求した。

「死に様である」。

これは武士の一つの理想像であった。

「武術」は「いかに生き残るか」を追求した。

一生をかけた修行と伝授によって、「いかに生きるか」を自問自答していた。

「生き様である」。

どちらも両極端であり、相反するものであるが、両方とも理想の武士像を追及している姿。

内容は全く別のものであるが。

明治時代の初めまで、「武術」という言葉は残っていたようだ。

講道館柔道が「柔術」を「柔道」と称して、これが浸透する。

「剣術」も「剣道」と統一される。

私自身はと言うと、武術家としてありたいと常々思い考え行動している。

「己に克つ」事こそが武術修行の目的なのに、この様な言葉にとらわれている自分は情けない。

またまた反省である。
なんか、いつも反省しているなぁ(笑)

「俺の生き様を見ろ!」。そう言える「男」になれ!これが、先代の教えであった。

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2008年9月23日火曜日

「摩利支天」

私は昔から「真言密教」に縁がある。

私自身の家は、真言密教ではない。

「真言密教」というのは「弘法大師・空海」が日本で広めた仏教である。「四国八十八ヶ所」などは有名です。
私が福岡で行っている「滝」も、「真言密教」の場所が多い。

「武術」と「真言密教」には深い繋がりがある。

「武術」の「秘事伝授」や「修行段階」「免許制度」などは「真言密教」を参考にして、出来ている。

武術には「呪法」や「法術」と言われる「真言密教」から学んだ極意と言われるものもある。

多くの流派で採用されていたのは、「九字十字護身法」である。

真言密教では「摩利支天兵法九字秘密法」というもの。

昔の武将達は「武士の守護神」として、「摩利支天」と言う女神を崇拝していた。
武術も技術だけで終わらずに、究極のところ「戦わずに勝つ」と言った技術を超越した「境地」を求めた為。

スポーツではなく、常に「生死がかかった」バックボーンがあった為である。

「真言密教」では入門の際に出家受戒を行い、神文を阿闍梨に提出する。
「武術」では入門の際に「起請文」を師範に提出する。

今でいう「誓約書」です。

「真言密教」では全ての修行が終了した時点で「免許授与」の際には、
「伝法潅頂の式」を挙げる。

この「伝法潅頂(でんぽうかんじょう)の式」を正式には「印信許可」という。

これを得た者は「阿闍梨(あじゃり)」となり、武術でいうところの「師範」となる。

武術の免許皆伝を「印可(いんか)」「印許(いんきょ)」というのは、この「印信許可」を略している 。

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2008年9月22日月曜日

「本質」

筥崎宮の奉納演武会を終えて、見に来てくれた人達と話をしていた。

「良かったよ。でも、子供連れの人達も多く来ていたが、危なすぎて、子供には見せられんと言って連れて帰っていたよ。」

そうか。子供達にとっては「目の毒」になってしまったのか!(笑)

不二流体術の子供教室の子供達に、今度は演武をさせてみよう。


「不二流体術」は相手が、打突や組んできた場合に瞬間的な当身を入れる。

当身を入れて関節技をかけ、投げる、固める。

間合いと言うのは、組む場合とそうでない場合は違う。

打撃にしても、拳だけの場合と蹴りがある場合でも違う。

グローブを付けている場合と、素手の場合も違う。

攻撃が限定されている場合と、急所攻撃がある場合とでも違う。

「剣道」も今では「当てる」「打つ」方法が一般的。
「斬る」という考え方は無い。
当てる方法も「面」「籠手」「胴」「突き」の四手。

腰を高くして、前後左右に機敏に動く。

しかし、肩はダメ。足もダメである。

打つ場合でも、どこを打ってもよいとなれば、構え方も間合いも変わってくる。

明治時代の剣道家は古流の剣術と剣道と、その両方を修行していた。

双方を教授する理想的な道場は、その当時には存在していたという。

今では、この様な理想的な道場というものは聞いた事がない。

本質を伝える事は、非常に難しい。

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2008年9月21日日曜日

「欲の段階」

「欲」というものがある。

人間の欲求は「アメリカの心理学者・マズローによると五段階」に分かれるという。

第一段階は「生理的欲求」。食欲、性欲、睡眠欲など。ここで止まって次の段階に進んでいない周りの人間の何と多いことか(笑)

第二段階は「安全の欲求」。衣類、住居など、安定安全な状態を得ようとするもの。

第三段階は「親和(所属愛)の欲求」。他人との関わりなどの、集団帰属のもの。

第四段階は「自我(自尊)の欲求」。自分が集団から価値ある存在と認められ、尊敬されることを求めるもの。

第五段階は「自己実現の欲求」。自分の能力、可能性を発揮し、自己の成長をはかりたいというもの。

欲求には、優先順位があるとして、このような段階を授けている。

第一が満たされると、次に進む。といった具合に。

第五段階まで行く人は稀であり、自己実現を果たし自己を超越する人は少ないとも説いた。

確かに、そんな人は未だに見た事が無い。私の世間が狭いだけなのかもしれないが・・・

「武術修行」とは何なのであろう?

強くなること。技術を習得する事。

それを実現する為には、間違いなく長い年月と、物凄い量と質の稽古が必要である。

同じ事を何千回、何万回と繰り返す。

手を抜くのも自分次第でどうにでもできる。

自分に嘘のない稽古をして、「己に克つ」。
「己に打ち克つ」。これこそが「武術修行の醍醐味」なのではないだろうか。

その結果には、間違いなく「自己実現」がある。

欲望のままにしている人間が、どの業界、どの分野でもトップになれるわけがない。

また、トップに立った人間も、その事に奢り「己に打ち克つ」事を忘れた瞬間に、堕落する。

人間と言うのは非常に弱い。私自身もそうである。

しかし、逆に強くもある。

但し、それを決めるのは、他の誰でもない、自分自身なのである。


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2008年9月19日金曜日

「蛇女」

「筥崎宮の放生会大祭」の奉納演武会の後に、少し出店を見て回った。
出店の出店数は700軒。日本でも最大規模であろう。

東京から来たメンバーは驚いていた。

出店を進んで行くと、「さぁ!さぁ!よってらっしゃい!」と口上が聞こえる。

「見世物小屋」である。
「見世物小屋」は日本では、なかなか残っていない。

「蛇女」がいると、口上で述べている。
昔、中学生や高校生の頃によく来ていた「放生会」。

その時にも、見世物小屋に入った記憶があるが、最後までは見ていなかったはずだ。

今回は最後まで見なければと、頑張っていたのだが、何せ中が暑い!

中に入っている「お客さん達」は全員、汗だく!

まずは、マジックが始まるが、そんなのはどうでもいい(笑)

早く、「蛇女」を見せてくれ!

「蛇女」の横には、「タコ女」がいる(笑)
下半身が「タコ」になっているというのだ!

見たいが、肩より上しか見れない(笑)

「蛇女」は「ロウソク」に火をつけ、口の中に入れ始めた!

五本ぐらいまとめて入れている。どう見ても、普通のオバちゃん。

思わず「おぉ~!」と叫んでしまう(笑)

その後に、「小さな蛇」を食べ始めた(笑)。「蛇」なのか、「ウナギ」なのか、「アナゴ」なのかはよく分からないが、す、素晴らしい!(笑)

一緒に見ていた人は、気持ち悪くなって吐き気を催し、その後の「焼き鳥屋」での打ち上げで、「肝刺し」が出てきたが、食べれなくなっていた(笑)

「見世物小屋」は、江戸時代から続いていると言っている。

一回の「見物料」が700円。良い値段設定だ(笑)

1,000円以上だと高い。700円じゃあ、「しょうがないな」という笑いが出て終わる(笑)

祭りの楽しみの一つとして非常にいい。私は好きである(笑)

「見世物小屋」。これもまた、素晴らしい「日本文化」の一つである。

今日は、嬉しい事が一つ。福岡にある櫛田神社で奉納演武を行えるかもしれない。「山笠」と言う祭りで有名な神社。

明日、打ち合わせに行ってきます。詳しい事は明日にでも・・・

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「言いにくい」

何事もそうですが、私にとって言いにくい人というのは、あまり無い気がする。

言いにくい事は、たくさんある(笑)

その人にとって、私は言いにくい部類に入る人間みたいだ。

私には昔からだが、直接言わない。回りの言いやすい人ばかりを狙う。

そうか!言いやすい!そういう事か(笑)

言われている人かわいそうだな。今度、なぐさめてやろう(笑)

焼き鳥屋でいいかな(笑)

その人からは、真面目だ!と言われる。

私自身は特別真面目だとは思っていないのだが、私を見てこういう発言が出るという事は、その人は相当不真面目なのだろう(笑)

私には何故言いにくいかを考えてみた。う~ん!瞑想!

ポク・ポク・ポク(これ、木魚の音です。)、チ~ン!「一休さ~ン!」(笑)

すいません(笑)すぐ、ふざけてしまう悪い癖です。

何故、私には言いにくいかを改めて考えてみて、私がストレートに言い過ぎるのかなと思いました。

変化球を使うのが非常に苦手なので、直球で返します。

相手は傷つくのでしょう。本当の事を言っているのですが、本当の事だからこそ言われたくない。

だから余計に言いにくくなる。

ある料理屋に行った時に、そこの大将に言われました。
「カーブを曲がることをしらないねぇ。」と。

カーブを曲がる事を知らない訳ではありません。しないだけです(笑)

もう少し、年をとったら自然に曲がるようになるでしょう。

ストレートに言い過ぎて、相手を傷つける。

だから、そういう時はあまり喋りません(笑)

全く無口になる時もある。

相手に気を使っているのです。気を遣いすぎて喋らない。

喋るとストレートの剛速球!ズバーン!ストライ~ク!バッターアウト~!(笑)

アウトにしてしまってはダメかぁ(笑)

なるほどなぁ。やはり、それで言いにくいんだな。

本当の事は言ってはいけないと、改めて感じました(笑)

もう少し気を遣えるようにならなきゃいかんな!

いったい私はいくつになったんだ?

反省!

分かりました!喋らなければいいんです(笑)


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2008年9月17日水曜日

「逆切れの理論」

先日、人間関係の話題を出したら、私の予想していなかった数のコメントがありました。

皆、人間関係で悩んでいる人は多いんですね。

まぁ、妬む人は気にしないことです。

小さいですよ、そういう人間は。

その時点で、こちらが上に行っています(笑)

小さい人間に巻き込まれないように、大きく生きていきましょう。

人間関係で思いましいたが、必ずトラブルを起こす人もいます。

自分で意識するしないは別にして、その人がいると必ずトラブルが起こる。

本人は気付いていない場合があります。

そういう人は誰からも何も言ってもらえない。トラブルを起こすので、皆、避けるんですね。

トラブルメーカー。

こういう人は、本人の為だと思って言ってあげると、それが図星なためか「逆切れ」したりします(笑)

「おい、おい、おい、ここはそういう場面ではないだろう!」と思うのですが、本人は必死で「逆切れ」(笑)

私の中では「フォークギター」が流れます。「ジャジャジャ~ン」。
井上陽水です(笑)

「寂しさ~の、つれづれに~。手紙を~、したためて~、いま~す。」

すいません。古かったですね(笑)

たまに、そういう人の前で歌ってしまう時もあります(笑)

だが、皆、分かっているんです。真実を・・・

「逆切れ」がダブルで重なるとどうなるか?

凄いです!これは物凄い!
ノーベル賞ものの「理論」を作り上げて、ダブルで正当化する(笑)

冷静に見れば、ただの傷の舐め合いでしかありません(笑)

「無理が通れば、道理引っ込む。」という諺がありますが、それを狙っているのも、見え見えです(笑)

「見え見えですよ~!駄目ですよ~!通りませんよ~!いい加減にしないと、お母さんに言いつけますよ~!」(笑)

いやはや、疲れるんで、考えるのを止めましょう(笑)


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「筥崎宮・放生会大祭・奉納演武会」

今日は筥崎宮の「放生会大祭」での「奉納演武会」。

道場に集合して、稽古をする。

全員が集まった後に、「筥崎宮」に移動。

16:30より「昇殿参拝」。奉納奉告祭を執り行う。まだ、雨は降っている。

17:00より「奉納演武会」。

今日は初めての試みとして、和太鼓集団との「コラボレーション」をした。

奉納演武会の前に、和太鼓集団の演奏を取り入れる。

その後に、不二流体術の演武が始まる。人の数が、とにかく凄い!

演武では勿論、和太鼓の人達に手伝ってもらって、「和の色」を最大限に出せるようにした。

お互いに初めての事だったので、最初のうちは中々ウマくいかなかったが、途中からだいぶ「音」が合うようになった。

場内からは「歓声」が上がっていた。

来月の「住吉神社」の奉納演武会でも、出来れば面白い。

今回の奉納演武会では茶帯の一人が、前日に肩の筋を痛めてしまっていたが、当日は足を剥離骨折してしまった。

多分、1カ月以上はかかるだろう。終了後にすぐに病院に行き、「松葉杖」。

一ヶ月でどこまで復活できるか・・・

茶帯の二人は、ここ一年でだいぶ成長した。

骨折した彼は、急成長中だったので、しばらく稽古が出来なくなるのは、非常に惜しいが、これもまた修行であろう。

初出場組は全員が、かなり緊張していた。稽古の様には中々いかなかった。

いい経験になったであろう。

名古屋から戻った、私の弟子の師範代は久しぶりの為に、間合いが少し分かりずらかったみたいだ。

しかし、精神的にかなり成長したのは、手に取るように分かった。

名古屋での生活が、彼を成長させているのか?嬉しい限りである。

雨もポツポツと降り出していたが、演武を始めると止んだ。

「筥崎宮」は勝負の神様として有名だが、演武の時には神様が味方してくれたのか。

「筥崎宮の放生会大祭」での奉納演武会は無事に終わった。

また、来年。更に精進した姿を奉納しなければならない。


来月は「住吉神社の例大祭」での奉納演武会。流鏑馬の後に毎年行っている。
今現在、流鏑馬を見れる神社は少ない。

来月も楽しみである。

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2008年9月16日火曜日

「日本の体術」

稽古が終ってから、福岡での理事会。

不二流体術を応援してくれる方々の集まり。

ありがたいです。

久しぶりに顧問を務めて頂いている「八木不動先生」も参加して頂く。

武術界では重鎮の先生。

30代で「柔気流」の道場を開き、お弟子さんも様々な分野の方々がいる。
弟子の耳を切り落とした事も有名で、病院に行かなきゃと連れて行ったのは「産婦人科」だった(笑)

何故、産婦人科だったんですかと尋ねると、「弟子が産婦人科だったから。わしゃ、他の病院は知らん。」と(笑)

80を越えてからは、ますます元気な先生。

不二流体術の初代の「古賀不二人」先生とは家族ぐるみで付き合っておられた。大親友の間柄。
当時の話を色々と聞かせてもらう事も多く、非常に勉強になる。

まだ「合気道」となる前の「植芝道場」時代の植芝盛平先生の直弟子の一人である。
「不二流体術という枠だけでとらえては小さい。日本の体術として、とらえていかなければ。」と嬉しいお言葉を頂く。

確かにそうです。

武術というのは総合武術であるわけですから武器術も含めて研究が必要です。武器も昔と現代とは違います。

また、体術も色々な角度から更に検証して、進化させていかなければなりません。

何事も常に進化していきます。 全てを含めて「体術」です。

「日本の体術」とは、また何とも壮大な!

だが、いいです!(笑)

夢は大きいほどいい!


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2008年9月13日土曜日

「選ぶ」

自民党の総裁選が始まっています。

街でのインタビューを聞くと、「誰がやっても同じ。」などと言われています。

政治家もクリーンだけでも出来ないでしょうし、難しいですね。

トコトン「ワル」の人の方が国を良い方向へ導けるかも・・・(笑)

まぁ、これは私見なんで気にしないで下さい(笑)


普通の職業でも政治家みたいな人はいますね。

あっち行って違う事を言い、こっちで違う事をいう。

何かしら自分を有利な立場にもっていきたいんでしょう。

言ってる事と、やっている事が全く違う人もたくさんいます。

自分で言いながら、自分で破る人もいます。

逆切れして、自分を正当化する人もいます。

自分を正当化する人は、へ理屈がうまいです。

あまり、へ理屈はウマくはなりたくないです(笑)

必ず誰かのせいにします。

決して自分のせいではありません。

非を絶対に認めません。「記憶にございません。」とか言って。

自分は悪くない。あいつが悪いんだ!(笑)

まぁ、そういう人は政治家に向いているんでしょう(笑)

自分にとって都合のよい言い訳ばかり。

でも政治家はフットワークが軽くないと出来ませんね。

フットワークが軽すぎて、人格まで軽くなっている人もいますが(笑)

何にせよ、選ぶのは自分たち一人一人です。

選んだ方にも責任があります。

皆、自己責任です。

よくよく考えれば、道場でもそうです。自分で師匠を選びます。

私も選びました。

そして、今は選ばれています。

しっかりしないと・・・(笑)

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「聞きたくない!」

先日、知人と話していたところ、会社でこんな事があると言って愚痴っていました。

「会社内で、皆を引っかき回したり、私の足を引っ張ったりする人間がいる。」と。

どこの世界にも引っかき回す人間というのはいます。

嫌な人というのも、どこでもいます。

筋道を通さない人というのもいます。

先代の大先生からは、「筋道を通せ!」「分を守れ!」と耳にタコが出来るほど言われ続けてきました。

「分を守れ」とはどういうことですか?と問うと、「人それぞれ、立場があり、分というものがある。人間ならば、それを守らなければならない。」と。

これは、どこの世界でもあることでしょう。職種は関係ありません。

しかし、こういう事を何とも思わない人間もいます。

外野から平気で引っかき回す。

外野だから尚更やりやすい。

当事者でも、たくさんいますが(笑)

おそらく、その人にとっては、気に入らないんでしょう。

そういう人の精神構造はどうなっているのか?

私の経験上は、大体は「嫉妬心」から来ているものが多い。

いわゆる「妬み」です。

この嫉妬心というのは、男が持つ場合は非常に「いやらしい」ものとなります。

陰で足を引っ張ったりされます。

本当に「男らしくない」事なんですが、平気なんですね。そういう人は。

「ほっといたら。」と言ってしまいました(笑)

「どんな事をしようが、言おうが、そういう人は死ぬまで変わらないよ!
関わらない方がいいんじゃない。縁切ったら?」

「同じ会社だから、そうもいかない」と悩んでいました。

本当に大変そうでした。

人間関係で悩むというのは、疲れることでしょう。

そんな事を話していたら、身内の人間から、かなり「筋違い」をしている人がいると、連絡がありました。

「聞きたくない!聞きたくない!」と耳を思わず塞いでしまいました(笑)

さぁて、山にでも行ってくるか!(笑)

私は世捨て人ではないですよ!(笑)


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2008年9月11日木曜日

「筥崎八幡宮」

今日は9月15日の福岡・筥崎八幡宮での放生会大祭での奉納演武会の最終打ち合わせで、筥崎八幡宮に行ってきました。

「放生会大祭」は「福岡三大祭りの一つ」で非常に有名です。

この祭りは毎年、9月12日から18日までの一週間行われます。

筥崎八幡宮は日本三大八幡の一つ。

今日、神社に行って初めて気付いたのですが、「出店」が凄い多い。

神社の方に出店の数を聞くと、「700軒」出るという!

「700軒」の「イカ焼き」、「たこ焼き」、「焼きソバ」、「りんご飴」etc・・・

確かに昔から凄い数だなと思っていはいたが、700軒も出ていたとは・・・

祭りのパンフレットを貰ったが、しっかりと「不二流体術」の名前も入れて頂いている。

気を遣って頂き、有難うございます。

9月15日は午後5時からの演武になります。

福岡にいる方は是非見に来てください。

神社の「宝物」も特別に見せて頂く。感動しました。

歴史は深いですね。

道場に戻って稽古。

稽古の前に、自主稽古。

稽古ではいつもの様に基本稽古から。

基本が終ると、9月15日の奉納演武会に向けての演武の稽古。

初めての人達は今から場数を踏んでいくしかありません。

楽しみです。

今回は名古屋に行っている、私の弟子もワザワザ奉納演武会の為に帰ってくるという。

彼と会うのも楽しみの一つです。


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「集中講座」

連日の稽古で腰が・・・(笑)

こんなもんで負けていられません。

今、教えている事が、一年後・二年後に皆が身に付けれれば、それを今度は新しい入門者に教える事ができる。

今回の東京行きは5日間でしたが、集中講座のように5日間全部、指導できましたので、非常に良かったです。

また、やりたいと思います。

指導できる人間が、うちの場合は非常に少ない為に、早く指導をできる人間を育て上げなければなりません。

来月の昇段・昇級審査でどのくらいの人間が受けるかは分かりませんが、楽しみです。

稽古が終ると、初段の彼は「10代の彼女」の待つ家へと、いそいそと帰って行った(笑)
そんなに急がなくても、いいんじゃない(笑)

もう少し、ゆっくりしていったら(笑)

もう一人の彼は、明日から「インドへ出張」らしい。

一人、遠くインドの地でも稽古を頑張るのであろう(笑)
皆、やる気があっていいですね。

少数ではあるが、見ていると本当に嬉しくなってしまう。

もう少し、増えてくれたら嬉しいけど・・・(笑)


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2008年9月9日火曜日

「いや!教えません!」

昨日の道場での合同稽古を見ていると一昨日、道場に雨の中、来ていた彼は習った事をさっそくしていた。
今日の稽古で、その事を聞いてみると、
「これに関しては、怖くなくなりました。」と少し自信をつけた様子。

確かに、ちゃんと出来ていた。
来月は、「昇級・昇段審査」。
楽しみです。
今日は、初段の元・自衛隊の彼も稽古に来ていた。

柔道出身なので、入り身する時に変な癖があったのが、今日は理解できたようだ。

一ヶ月で直らなかったら、どうしてやろう(笑)
今日は彼は自主稽古含めて5時間も頑張っていた。
私が来るのが遅れたので、終わったのは結局22時半。
今日はセミナーみたいになってしまいました。
まぁ、たまにはこういうのもいいでしょう。
不二流体術では護身術をするが、それも基本稽古から全て繋がっていく。護身術も基本ができないと、結局は出来ない。

技も基本が出来ないと、結局は出来ない。
相手は止まっている訳ではないので、基本の動きで必ず「受即攻」をして、入り身していかなければならない。
その後に初めて技は生きてくる。その後に初めて護身が出来る。
「いいか!俺がいない時は、これをお前が他の奴等に教えていかなきゃいけないんだぞ!」
と言うと、彼はしばらく考えて、「いえ、教えません!」とキッパリ(笑)

なにぃ~!(笑)思わず笑ってしまった(笑)

おいおい!基本はちゃんと教えろよ!(笑)
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「最後はピザ」

月に一度の東京本部道場での合同稽古。

今回は総本部より大森初段補も参加。

茶帯同士で稽古。

違う道場の人間同士が稽古をすることは、非常に刺激になる。

合宿以外で皆が集まる機会は中々ない。

あとは新年会ぐらいか。
来年からは、鏡開きと一緒に新年会をしていこう。

そういう時は、皆が集まる良い機会になるだろう。

稽古が終ってからは、道場で納会。これも恒例行事。

東京では恒例行事になっている納会も、福岡ではまだ行っていない。

応援してくれる方々も見に来てくれる。

こういう機会にお互いに交流をしなければ。

東京道場の人間達の「絆」はかなり強くなってきている。

この間の稽古の後にも、焼き鳥屋に行ったのだが、その後に私は帰ったが、皆は朝の4時まで道場で飲んでいたそうだ(笑)

道場から仕事に通うとは・・・(笑)

納会が終わると、中華屋で二次会。

中締めは夕方の六時。私は合同稽古の前に師範稽古をしている為に睡魔が襲ってくる。

そろそろ、寝れるかなと思っていると、一人元気な人がいる。

不二流体術を応援してくれている人なのだが、エンジンがかかってきた。

福岡から折角来ているんだから、と三次会へ・・・(笑)

三次会は「おでんや」。

たらふく食べる。気づくと八時半。そろそろ帰りましょうと促すと、まだ食べさせたいものがあると言う。

何ですか?と問うと、「ピザだ!」と言う。ピザは福岡にもありますが、と言っても全然聞いてくれない。(笑)

ピザという事は、イタリヤ料理屋かな?

フラフラと「千鳥歩き」の、その人に付いて行くと、入ったのは「居酒屋」。

もしかして・・・

「ここのピザがうまいんだ!」と頼んでいる。

解散したのは、夜の11時。ね、ねむい・・・

毎回、こんな感じの合同稽古。

福岡でもやらなきゃなぁ。

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「疑問」

今日の稽古は基本稽古。

意味を一つ一つ説明する。彼も疑問が多くあったらしく、色々と質問してくる。

「う~ん!なるほど。基本の意味とその後が、やっと繋がりました。」

と、分かったようす。
基本が分かれば、技が分かるようになる。

しかし、頭で分かっても、それを実行するまでには「何千回、何万回」と繰り返して身体にインプットさせなきゃダメである。

果たして出来るでしょうか?(笑)
楽しみにしときます。
せっかく道場に来ているのだから、疑問に思う事は質問したらいい。
何故こういう動きをという事は常に考えないと・・・
「魚影」という基本がある。
実践での使用方法を教えてみた。
軽く入れたつもりが、動けなくなってしまった。申し訳ない。
基本を応用した時の面白さが分かったかな(笑)
途中で雷が鳴り出し、豪雨になりだした。

稽古が終っても全然やまない。

バイクで来た彼は、ずぶ濡れで帰って行った。

ヤル気あるねぇ(笑)

明日も朝から稽古。
頑張りましょう。

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「不動産回り」

今日は朝から晩まで、道場の不動産物件を見て回りました。


不動産回りというのは非常に疲れますね。

見て回るというのが、こんなにも疲れるとは・・・

へとへとです。稽古よりも疲れます(笑)

一緒に回っていた、不動産屋の人も疲れていました(笑)むこうは仕事だからしょうがないか。

最後は二人とも無口に(笑)

こういう疲れ方もツライものですね(笑)

80件ぐらいあったものを、30件まで絞り、更に20件に絞り、見て回る。10件目を過ぎたあたりから、疲れてきました(笑)

中々、納得いく物件を見付ける事が出来ない。

どこかで妥協しないといけないんでしょうが・・・

道場として貸してくれる所というのは、比較的に少ない。

焼き肉屋と道場はあまり人気がないそうです(笑)
今の道場は本当に狭い。

最近、少しづつ生徒さんが増えてきた為に、手狭になってきました。

それで、少しでも広い所をと思って探していたのですが、納得できる所はありませんでした。

もう少し、探してみます。

よく考えたら、朝から何も食べてない!

まずは、何か食べよう(笑)

気づいたら腹が減ってきた(笑)
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2008年9月5日金曜日

「幸せの独り占め」

今日の稽古はいつもの通りにステップと基本稽古から。

見学者が一名来られたが、基本稽古は見ていて中々分かりづらいだろう。

やるとよく分るんですが。もっと説明した方がよかったかな?

まぁ、また来てくれるでしょう(笑)こないか(笑)

細かい事は気にせずにいきましょう(笑)

後半の稽古は、昨日のブログで説明していた事をしました。

皆、分かってきたようです。

ついつい熱が入り、時間はオーバー(笑)

最後にスタミナ稽古。

一か月前と比べて、スタミナは付いてきました。

終わってからは皆でいつもの「焼き鳥屋」。

今日は新たな発見がありました。

度々ブログにも登場している「猿の惑星」からきている彼。

彼は「某大学」の「空手部の監督」をしている人物。

「武道バカ」と自ら言っていたのですが、何と「20歳」と「23歳」の彼女がいるという事が判明(笑)
このネタは結構、使えそうです(笑)いいことです。

今度、詳しく聞いてみます(笑)

警備業をしている初段の彼は動きが良くなってきました。

自衛隊出身の彼は元々身体能力はよく、柔道をしていたので理解は早いです。

その彼は、合宿中に彼女に会うために途中で帰ったのですが、結婚話があるそうです。なるほど、それで帰ったわけだ。

ちなみに彼女はまだ10代。犯罪にはならないのか?(笑)

若いって素晴らしいですね(笑)

幸せは独り占めしていたら駄目です。

皆で分かち合いましょう(笑)


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2008年9月4日木曜日

「目的は稽古」

日本オリンピック委員会は「金メダル」を取った「女子ソフトボール」の強化費を7,000万円から400万円に引き下げる方針を発表した。

五輪実施競技から外れる為らしい。

武道やスポーツで食べていくというのは、本当に難しいですね。

でも、好きな事をしているのだから、幸せです(笑)
今日は稽古の前に自主トレ。

稽古と言うのは、自分の為であって、他人の為にするものではない。

やればやるほど、その奥は深く、終わりはない。

稽古というのは、あまり人に見せるものではない。

本来は稽古自体が目的である。

ここが分かっている人は、結構少ない。

黒帯を取るため、段位を取るためだけという考えではいけない。

繰り返すが、稽古自体が目的である。

この間、質問がありましたので、この場を借りてお応えしておきます。

相手が素人なら顔面を殴ることはたやすいでしょう。

しかし、訓練した玄人なら難しい。

掌底の方が手の出方はスムーズに出ます。
交叉法で懐に入り、賞底で打ち、という方法が不二流体術では多いです。
その後は、崩して下に叩きつけて踏みつぶす。

賞底で相手を吹っ飛ばすというのは、中々出来ませんが、出来るようになれば大したものです。

私は説明が下手なので、これで分るかどうか・・・(笑)

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2008年9月3日水曜日

「北九州」

今日は北九州まで行ってきました。

柔道の道場をしている国士舘の後輩の所に。
彼は小学生時代から日本一になったりと、その才能は国士館でさらに磨きがかかりました。
現在は幼稚園を経営しながら、道場をしています。

一つ下の後輩になるのですが、尊敬できる凄い人物です。

寝技に関して、色々と話しをしました。

武術談義をしていたら、話が尽きません(笑)

中国拳法の先生で凄い人がいるから会いに行こうという話になりました(笑)
今からの交流が非常に楽しみです。


この後輩と同じ中学校の先輩達には非常に「縁」があります。

不二流体術を応援してくれている人もいます。

話している途中に、国士舘の違う後輩からメールが来ました。

「学生服を作っていた所のそばを通ったら、まだありました!」と。
懐かしかったです。

また、学生服を作ろうかなと、ひそかに考えています(笑)

このブログを書いていると、また違う国士舘の先輩から連絡がありました。
続く時は続きますね(笑)

今日は国士館漬けの日でした(笑)

ずぅ~と、会っていなかったんですが、今度久しぶりに会う事になりました。

楽しみだなぁ・・・

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「羨ましい」

人の事を羨ましがる人間がいる。

そういう人は、前に進んでいないのか?

前に少しでも進んでいれば、人の事はあまり見えない。

後退しているのだろうか?

羨ましがらずに、羨ましがられる人間になればいい。

簡単に言うなって?(笑)

人を羨ましがっている人間は、見ていて情けない。

しょうがないのか・・・

知らない人ならまだいいが、知っている人でそういう人がいると、情けなくて涙が出てくる。
やはり、どちらかのタイプに分かれるのだろうか?

私などは、頑張っている人間に会うと、ナニクソ!負けてたまるかという気持ちになり、自分が頑張ってしまう。
羨む暇があるなら、自分が努力する。

忍耐と努力で結構、道は開けるものである。

羨ましがる人間は、また言い訳も多い。

言い訳が悪いわけではない。言い訳をする時も必要である。

必要以上の言い訳は醜い。

人間、醜くはなりたくないものである。

人間は弱い。

弱いからこそ、常に強くありたいと願い行動しなければならない。
まぁ、私の考えなので、誰に強制するでもない事なのだが・・・

欲望との戦いもまた人間に必要なもの。

ストイックになれない人間が、何かに打ち勝つ事はできないだろう。

こんな事を言いながら、非常に楽天家の私(笑)

修羅場を乗り切る人間は、楽天家でなければ出来ない。
楽天家とは、かくも素晴らしい(笑)

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2008年9月1日月曜日

「演武会の稽古」

匿名のコメントがある。ブログの登録者でもない。

返信も出来ない。

質問内容は、武術に関する事。聞きたい気持ちは分かる。

匿名で登録無しなのに、どうやって返信するのか?

武術に関して、知りたいのなら道場に来てください。

教えますよ。私の中では???である。

当たり障り無いものであればいいが、突っ込んで聞きたいなら、自分を明らかにしてください。

ちゃんと、明らかにしている人には、ちゃんと返信してますよ。

まぁ、ブログなんで好きな事を書いていますから、嫌な人は見なければいいだけです(笑)


福岡・筥崎宮での放生会大祭が近づいてきている。
毎年、9月12日~18日までの一週間、行われる福岡・三大祭の一つ。

非常に大きな祭りである。人出も凄い。
9月15日の敬老の日に17:00より奉納演武をさせて頂く。

日本三大八幡宮の筥崎宮では初めての奉納演武。

放生会は全国の八幡宮で行われている祭り。
今日の稽古は、最初に基本稽古。

茶帯の彼とマンツーマン。

私の要求は高い。

彼は出来なくて、落ち込んでしまった。
う~ん!教えすぎだな。どうも、過保護になってしまっていたようだ。

しばらく、ほっとこう(笑)

基本が終わってからは、演武会に向けて演武の稽古。

初出場の人も何人かいる。

最後にはスタミナ稽古。皆の自力が上がってきたのが分かる。
一年後が楽しみだ。気付いたら、強くなっているに違いない。

早く強くなってくれ~(笑)
演武はあくまでも演武です。

しかし、演武の一つ一つの型も、細かい所は見ているだけでは分からない。

演武では大きく見せるようにしているが、実践の動きはもっと小さくなる。

見ていても、何をしているのかは分からない。

型の中でボカシている部分も多い。

何故、ボカスのかは分かると思う。

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