2008年7月31日木曜日

「イジメ」

職場内でのイジメは企業調査で、74%という記事があった。
多分、もっと多いと思う。
イジメというのは人間がいる限り無くならない。
イジメの背景には、周囲から見捨てられ、置き去りにされることへの深い不安があるという。
嫉妬や妬みからのイジメも多いであろう。
生意気であるとか、目立ちすぎるとかも、その原因の一つになるのであろう。
一昔前のように、食べる物を必死になって探していた時代とは違い、よほど他人の事が気にかかるのであろう。
食べるのに必死、生きるのに必死なら、他人を構う暇は無い。
だが、こういう人間はあまり変わらない。
付き合わなければいいだけである。
私自身は、小学生の時は遠足に行っても、友達と弁当を食べた記憶が無い。
必ず、先生と障害児の子と一緒に食べていた。
イジメ過ぎて、友達が1人もいなくなってしまったのである(笑)
これも、中々寂しいものである。
ただ、柔道や水泳の教室に通っていたので、そちらでは友達がたくさんいた。
学校の帰りのホームルームは憂鬱だった。
必ず、先生にチクル女の子がいて、毎日言われていたなぁ(笑)
あの子も、結婚しているんだろうなぁ。まだ、町内とかで同じことしてんのかなぁ(笑)
人見知りするので、よく勘違いされて、生意気だとか言ってイジメられた事があった。
ちゃんと、イジメ返したが(笑)
ほっといてくれ!人見知りなんだ!(笑)
無愛想に見えるのかな(笑)
小学生の時に気付いた。チームプレイは無理だなと。
イジメにはイジメ返してきたが、気付くと同級生の友達はいない。
友と呼べるのは、年上ばかり。
そんな人がいるだけ、幸せだな(笑)
感謝!
さてと、滝にでも行こう。

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2008年7月30日水曜日

「アメリカ人のメタボ」

アメリカの大人の4人に1人が肥満だという。

初めてアメリカに行った時に、その食事の単純さ、ボリュームの凄さに驚いた。

飲み物も1リットルでMサイズぐらいだったと思う。

コーラの2リットルのペットボトルを、ラッパ飲みしながら歩く姿を見て、
口をアングリと開けたまま、塞がらなかった。

ハンバーガーやサンドウィッチの大きさは、日本人の感覚では理解できない大きさだった。

ハンバーガーばかり食べるアメリカ人の知人に、「野菜は食べないのか?」と聞いたところ、「ここに野菜はあるじゃないか!」と、ハンバーガーに入っていたレタス一枚を指差しているのを見た時は、「こりゃあ、病気になるな」と思ったものである。

野菜を取らないから、サプリメントなんだなと納得した。

メタボにも、ちゃんと理由がある。

うちの「メタボ・ブラザーズ」はマダマダ中途半端なメタボである。

どうせなら、腹の皮がたるまないくらい、太れと言っている(笑)

中途半端な「メタボ」では駄目だ。

パンパンな「メタボ」はカッコいい。

どうせなら「大黒様」のようにならなきゃ。

身体は喋らないが、非常に正直である。

アメリカ人の「メタボ」は半端でない。

これは病気だと思うくらい、太っている。

150キロ、いや200キロぐらいある人もかなりいる。

太りすぎで、杖をついている人もいる。膝に負担がかかるのだろう。

だが、あそこまで太っていると逆に立派である。

アメリカの大きさは土地だけではなく、何事も大きい。

スケールの大きさは、日本人の感覚では計れない。
日本が51番目の州になるのは、いつの日の事であろう。


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2008年7月29日火曜日

「稽古」

今日は、この間した背中の手術の抜糸をした。

いや、抜糸とは言わず、抜鋼(ばっこう)というらしい。

糸で縫わずに、ホッチキスのようなもので止めるために、そう呼ぶのだろう。

抜いてもらった後の身体の軽さ。

いや、気持ちが軽くなった。

たったの12日間だったのだが、凄く長く感じた。

親指の怪我も回復している。

う~ん!良い感じだ。

怪我をすると、腹いっぱい稽古が出来ない。

一人稽古は別だが、やはり稽古相手がいての稽古でもある。

相手が怪我をしても、また満足な稽古ができない。

だが、怪我をするぐらいしないと、強くもなれない(笑)

私は稽古すること自体が好きなので、怪我をして満足な稽古が腹いっぱいに出来ないと、気分が落ち込んでしまう(笑)

女性に振られるよりも、落ち込む(笑)

財布を落とすより、落ち込む(笑)

稽古は何時間しようが、飽きない。

10時間でも12時間でも飽きない。

1人で、そのぐらいの時間を稽古していても飽きない。

飲み屋などはすぐに飽きる(笑)

一時間ぐらいが限界である(笑)いや、一時間も耐えられない(笑)

カラオケがあれば4時間はもつかな(笑)

そもそも、1人で飲み屋に行く事はない。

そんな事考えるよりも、稽古しよ~!腹いっぱい!

いやぁ~!うれしいなぁ~!本当に!


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2008年7月28日月曜日

「直球ど真ん中」

稽古に関して、私は先代の大先生から「強制」された事は一度もない。
元々、大先生自体が稽古を強要するような人ではない。

稽古というのは、本人自身のものであって、人のものではない。という考えがある。

だから、稽古しない人は弱くなるだけ、稽古を一生懸命にすれば強くなるだけ、というシンプルな考えである。

ある意味、自分で進んでする人には良いが、そうでない人にはキツイかもしれない。
何も言ってもらえないから。

しかし、「人に何かを言われて、その後に何かをする」という人で成長する人を見た事がない。

成長する人というのは、自ら成長してくる。

私の場合、手取り足取り教わった事というのは、ほとんど記憶に無い。

自分の動きをチェックしてもらって、良い時は何も言われない。
悪い時はポイントを一言、言われる。それで、こちらも気付く。

自分で修正して稽古していると、何も言わずに頷いて見ている。私の動きが修正されて、良くなった証拠である。
言葉を一言、二言交わすと大先生の言わんとすることが分かり、それを自分なりに動くと頷いている。という様な繰り返しである。

あまり、多くの言葉は交わさない。

稽古に関しては、昔から大体こんな感じである。

しかし、こんな教え方で弟子が多数残るはずが無い(笑)


先代の大先生の弟子の中でも、手取り足取りという人もいた。

が、そういう人はそういうレベルである(笑)

これ以上言うと、何かと弊害があるので、これ以上は言わない(笑)


むかし、大先生にこんな言葉を言われた。

「ここに、立ちたいのなら、自分でここまで上がって来い!上がってきてから、ものを言え!」と。

確かにその通りである。

昔は、たまに言葉を交わすと、こんな風に「直球ど真ん中の剛速球」を投げてこられていた(笑)

私自身、「直球ど真ん中」が好きなので、弟子にもそうする。
しかし、「直球ど真ん中」というのは、言われる方はキツイみたいだ(笑)
あんまり、喋れなくなるなぁ(笑)

言葉にも気をつけなきゃ(笑)


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2008年7月27日日曜日

「稽古」

今日の稽古は子供教室と一般の部。

子供教室では、それぞれ昇級したので色帯をしめて暑い中、頑張っていた。見学者も1名。

子供教室に通う、小学生の男の子が以前、知らない人に抱きつかれて、逃げたという事があった。

その事を最近、私の弟子から聞いた。

それを、男の子の母親に伝えて、「不審者なら学校側にも言わなくては」と言っていたが、男の子に詳しく状況を聞くと、酔っ払いに抱きつかれたという事だった。

不審者ではなくて安心した。
今は不審者が非常に多い。
心配である。

普段稽古している事を出来たというのも、良かった。
ちゃんと、習った事を出来たらしい。


一般の部では、入門したての20代の男性と60代の男性の指導をしていた。
20代前半の青年は中々動きを理解できない。

60代の男性も、この暑さの中よく頑張っている。


稽古の途中で「八木不動先生」も来て頂いた。
免状を書いて頂いた。
初段補以上の免状は全てこの「八木不動先生」に頼んでいる。


不二流体術の打突は非常に実践的である。

これだけを覚えてるだけでも、かなり戦えるのだが、中々覚える事は困難なようだ。

しかし、これを覚えないと基本稽古がちゃんと出来ないのだが・・・

蹴りの鍛錬。腰から上を蹴る蹴りはしない。

足腰の鍛錬。

基礎体力を付ける鍛錬。

皆、へばっていた。した者だけが分かる、このキツサ(笑)

2時間の稽古を終えて、雑巾がけ。

全員、汗は出尽くした感じだが、顔はスッキリとしている。

口数は少ないが、非常に良い顔である。

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2008年7月26日土曜日

「稽古場」

昨日、道場の看板が付いた。
だいぶ、場所が分かりやすくなった。

ビルの奥まった所にあるので、分かりづらい。

いつも問い合わせがあって、場所が分かりづらくて、説明がしづらかった。

これで、幾分説明がしやすくなるであろう。

道場看板を見ての問い合わせもあった。

やはり、付けてよかった。

あとは、入り口に付ける「木の看板」を書いてもらえれば、終了である。


今日は、頼んでいた「月刊フルコンタクト空手」の8月号も届いた。
5月15日に行った「靖国神社・奉納演武会」の事が掲載されている。

カラーで1ページほどだが、非常に有難い。
感謝である。


日本で武術は近世に入ってから、屋内稽古が定着した。

武士の場合、藩の藩校の稽古場でしていた。
しかし、ほとんどの場合は蔵や納屋の土間が稽古場であった。

靴を脱いで稽古をするのは、武術が人間教育の手段としての一面を持っていた為であった。四季を問わず、雨風を問わず稽古をする為の方法であった。
中国武術ではほとんどが屋外で、公園などがその稽古場となっていた。靴も履いているのがほとんど。
しかし、最近は屋内の稽古も多くなっている。
日本では「道場」という呼び方が一般的だが、昔は「稽古場」・「指南所」などと呼ばれていた。
「武館」・「演武場」などという呼び方もあった。

「道場」とは本来は「仏教」の修行場所をさす言葉である。

畳を敷いてというのも、幕末ぐらいから。

土間や板間などが、ほとんどで受身などは普通には出来ない。
足裏で受けるしかない。

受身についても、まともな柔道の様な受身をしないので、投げられれば、すぐに反撃に出る。出れる。
寝技の意義が無かった事も、うなずける。

そういう状態から考えると、今の稽古場、道場は非常に恵まれている。

稽古している人達は、恵まれている事を理解しましょう。

いいですかぁ~!めぐまれてますよぉ~!(笑)
「ボロ!」だとか、「古い!」とか、言わないように(笑)
このぐらい言っておけば、大丈夫かな(笑)

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2008年7月24日木曜日

「茶帯・黒帯」

今日の稽古では、私自身はまだ背中の抜糸をしていない為に、あまり動けないでいた。
道着をきると、どうしても動きたくなってしまう。

エアコンは相変わらず無いので、この暑さでは何もせずに立っているだけでも汗が大量に出る。

汗が出ると、動きたくなってしまうが、動くと抜糸していない部分が突っ張る。

突っ張るので、少しおとなしくするのだが、また動いてしまう。

と、また背中が突っ張る(笑)
この繰り返しである。病院の先生には言えないなぁ(笑)

早く抜糸して、「山」に行きたいなぁ!
今日は白帯の青年の指導を主にしていた。

やる気はマンマンなのだが、何せスポーツをしたことがない。
少し、時間はかかるかなぁ。

稽古の後に、この前の昇級審査で昇級した「茶帯」の2人に「帯」と「賞状」を渡す。

「茶帯」という意味を大事にしてくれと2人には伝えた。
「初段」になると、「黒帯」になるが、「黒帯」の意味を理解している人は
ちゃんといるのだろうか?

私が「黒帯」を頂いた時は、「黒帯」というのは「天下の黒帯」だと、先代の大先生からは言われた。

確かに、世界中のどこに行っても「黒帯」をしめれば、他人からは通用すると見られる。
その流派の看板を背負うのである。
様々な流派がある。その流派ごとに歴史と伝統がある。
黒帯として人前に出るという事は、その「歴史」と「伝統」を背負わなければならない。

30年なら30年の、50年なら50年の、100年なら100年の重み、先達達が築いてきたものが、その流派の重みである。

黒帯をしめる者は、そういう事をシッカリと考えて、しめてほしい。

「覚悟」の問題だけなのであるが、その「覚悟」を持てる人間は非常に少ない。

う~ん!こんな事言っていると、入門者が減ってしまうかなぁ(笑)

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2008年7月23日水曜日

「夏休み」

今は世間で言う「夏休み」。

学生時代は感じていなかったが、「夏休み」があるというのは、学生の特権である。

小学生の夏休みは何をしていただろう?

今の小学生達は「セミ取り」などはしているのだろうか?

朝から籠とアミを持って山に入り、「クマゼミ」を探していたのは懐かしい。

籠いっぱいに「セミ」を取って帰ってきていた。

私達の頃は「セミ」の採集用の薬品キットが売っていた。

赤色の注射液と青色の注射液と、注射器の三点セット。

今、考えればむごいものである。

今は小学生が1人で朝から、山の中に入って虫取りをするという事も少なくなってきているのではないだろうか?

多分、ゲームの方が多い。

山の中で一日中遊んでいると、自然に体力がついている。

大人と山登りをしていて遅く感じていた。

何故なら、山は走って登っていたからだった。

土遊びをする事は重要である。

自然と親しむ事は重要である。

う~ん!山登りさせなきゃいかんなぁ。

よし!子供教室で企画してみよう。

皆、嫌がるかなぁ(笑)

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2008年7月21日月曜日

「牛肉は食べない」

「狂牛病」の問題も忘れ去られている。
私は「牛肉」は食べない。
というより、食べるのを辞めた。
5年前から。
個人的な見解であるが、「牛肉」を食べると、「瞬発力」的なパワーは間違いなく出るが、「持久力」という観点で言えば、間違いなく「野菜」ではないかと思う。
今月初めの「合宿」で、静岡県の「下田」に行った際に、「タウンゼント・ハリス」という「外交官」がいた場所に行った。
「玉泉寺」というお寺に「アメリカ領事館」をおき、日本を平和的に開国させた。
アメリカから来た、「初代・駐日領事」である。
そこのお寺に「日本で初めての屠畜場跡」がある。
牛を祀っている「碑」もたっている。
しかし、「屠畜」に関しては、本当は「彦根藩」ではしていたみたいですね。将軍献上用の「近江牛の味噌漬け」が名物だったみたですね。
こういうのを見ると、「牛肉」を食べる食文化というのは、「アメリカ」から「幕末」に入ってきたんだなぁ、というのが分かる。
日本の食文化の中には、「牛肉」は無かった。
もともと、農耕に使われていた、「トラクター」代わりの「牛」は食べるよりも、働かせなければいけなかった。重要な労働力だったんですね。使えなくなってから,食べると言う事はあったみたいです。
私自身の食生活で言うと、「牛」・「豚」・「馬」などは食べません。
肉は「鶏肉」ばかりですね。
だから、「焼き鳥」はよく食べに行きます。
魚は食べます。
「K-1」の「ミルコクロコップ」という選手が、「スープ」食が中心でと、何かに書いてありましたが、色々なものを「スープ」の中に入れて、食べると言うのは理にかなってますね。
食生活を変えて5年。
口から入るもので、人間の細胞は作られます。
何を食べるかって、結構重要なんですねぇ。
普通の人が、そこまでする必要はないですが。
昔は、「吉野家」の牛丼が大好物でしたね。
勿論、「特盛」です(笑)
お新香と卵も付けてましたね(笑)
毎日でも、飽きませんでした(笑)
「焼肉屋さん」に行くと、鶏がない場合は食べるものが、ほとんどないですね(笑)
あっ!「きのこ」があった(笑)
さてと、「きのこ」でも食べに行くか(笑)

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「熱中症」

今日も暑い。

熱中症が出ないかが、心配である。

道場には、あいにく「エアコン」がない!

熱中症では全国で411人が倒れたらしい。

スポーツなどでもそうだが、「熱疲労」と「熱射病」の二つを気を付けなければならない。

「熱疲労」は「脱水による症状」で、「脱力感・倦怠感・目まい・頭痛・吐き気」などが見られる。

「熱射病」は「体温の上昇によって中枢機能に異常をきたした状態」。

意識障害(反応が鈍い・言動がおかしい・意識が無い)
が起こり、死亡率が高い。

体重の3%の水分が失われると、運動能力や体温調整機能が低下する。

体重減少が2%を超えないように、水分の補給をしなければならない。

汗からは水分と共に、塩分も失われる。

塩分が不足すると「熱疲労」からの回復が遅れる。

ナトリウムの必要量は、100ml中で、40mg~80mが必要。

気温の高い時には、15分~20分に一度の水分補給が望ましい。

2時間の稽古では、内容にもよるが、うちの稽古内容で言えば、2リットル以上の補給が必要であろう。

最近のうちの稽古では、あまりの暑さによる「熱疲労」や「熱射病」の状態に皆がなっている。

これは、根性だけでは「どうにもならない」。

「サウナ」の中でしているような状態と同じ。

また、風通しが非常に悪い場所である。

う~ん!「エアコン」考えてみるか。

熱中症になられては、たまらない。

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2008年7月19日土曜日

「暗黒街のボス」

ハワイでは、もう1人「凄い人」と会った。

名前は「リオ・オリイ」。
日本人である。

すでに70歳をこえている。

この人物は「山平重樹」という作家が「獅子の双貌」という題名の本を書いている。
詳しく知りたい方は、本を買って読んでください。
簡単に言うと、25歳で単身渡米し、天才タペストリ(織物)のデザイナーとして名をはせる。

同時にロスの「暗黒街のボス」として「君臨」する。

顧客、交友関係は「ニクソン元大統領らVIPから裏社会の大物まで」と幅広い。
フィリピンの「誘拐事件」を解決するなど、何者か分からない。
日本人の感覚では計り知れない人物。

先代の大先生の知人の繋がりで、会いに行った。

70歳を越えているというのに、「白いスーツ」に「白のハット」で現れた。
まるで映画に出てくる俳優のような感じであった。

「お前、強そうだな。俺も強いぞ。」と言い、飲み屋でいきなり自分の腹を見せる。
「こことここに撃たれた跡があるだろう。ほらっ!ここにも。」

銃で撃たれた跡を見せられる(笑)
まるで子供のようである(笑)

世界は広い。

この様な、破天荒な人間に会うと、「人間」というのは面白いと、つくづく思う。

まだまだ、色々な面白い人達と会ってみたいなぁ。

また、「オリイ先生」に会いに行かなければ・・・

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「日本では考えられない事」

夏もいよいよ本番。
暑い!
日本の暑さは、湿気がある。
ハワイの暑さは「カラッ」としている。

非常に過ごしやすい。
芸能人が正月などに、よく行くのが理解できる。
ハワイに「キモ先生」という「拳法」で有名な先生がいる。
その先生に会いに行った。
不二流体術をアメリカの大会に招聘してくれた、恩人である。

この先生に招待された大会で「ダラス警察」の面々等に会い、その後の交流が始まる。

この先生は、アメリカの軍の特殊部隊出身の筋金入り。
日本語もペラペラ。
奥様も日本人。

本当にお世話になりっぱなしで、言葉も無い。感謝である。

私と先代の大先生、群馬の久保村師範と三人の「珍道中」。
「ヤジさん、キタさん」よりも面白い旅である。
ハワイに入国の際に「6時間」も拘束される。
理由はまた(笑)

ハワイのコンビニに入って買い物をしていた。
私と久保村師範の2人で。

と、パトカーがサイレンを鳴らして、店の前に停まる。
警官が二名入ってくる。
「サモア人」なのだろうか?
異常に体格がいい。
プロレスラーのような身体だ。
彼らは真っ直ぐに私達の方に向かってくる。

「何だ?」と思っていると、外に出ろと言っている。

理由を聞くと、「君達はマーシャルアーツをしているのか?」
と、その様な事を言っている。

「不二流体術だ!」
「それは、どんなやつだ!技をかけてくれ!」
何なんだ!こいつらは・・・

少し技をかけると、「喜んでいる」。(笑)

「どこに道場があるんだ?教えてくれ。」
いやいや、ハワイには道場は無いから。

そんな事の為に、ワザワザパトカーでやって来て・・・

後で考えると、非常に微笑ましいんだが(笑)

アメリカのダラスでは、稽古が終わった後に「ダラス警察」の生徒が「ボストンバック」を運び込んできた。

何だと思っていると、「好きなのを選べ」と「バック」を開ける。

「おぉ~!」バック一杯に「拳銃」が。

「好きな銃で、好きなだけ撃て!」と。弾も500発はくだるまい。

勿論、腹いっぱい納得するまで撃たせてもらった(笑)
これで、なかなか銃の腕も良いんですよ(笑)

日本では考えられない事は外国ではよくある。
日本人の価値観では分からない事は、たくさんある。

日本の警察も、これぐらい「フレンドリー」ならいいんだが(笑)
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2008年7月17日木曜日

「女性と男性の身体の構造」

今日は手術でした。
何の手術かというと、背中の「脂肪」を取る手術。
初めは「ニキビ」かと思っていた。
しかし、段々と日を追うごとに大きくなっていった。
最後は「コブ」のように大きくなってしまった。
3センチ×3センチの大きさ。
「で、でかい!」
痛くもないので、ほっておいた。
ある日、背中が「かなり痛くなった」。
これは、いよいよ病院に行かなければ。
病院に行ったところ、「膿が出てきてるよ!」と先生に言われる。
私「えっ!」
先生「大きくなり過ぎて、出てきたんだな。」
先生「よしっ!すぐに切ろう!はいっ!用意して!切開。」
すぐにその場で緊急手術?緊急切開?
しかし、脂肪の袋ごと破れてしまった為に、袋を再生させてから、もう一度手術すると言う。
で、今日がその手術でした。
その取り出した「脂肪」を見せてもらう。
「す、すごい!で、でかい!」
自分で見て驚いてしまった(笑)
こんなものが自分の身体の中で「育っていた」なんて(笑)
人間の身体は恐ろしい。いや凄い。
人間の自然治癒力などは身体の不可思議さを教えてくれる。
武術では壊れやすい人間の身体の部分を攻撃するが、また壊れやすい部分は、非常に壊れやすい。
男性と女性の身体の構造も、また違う。
脳みそも違う。
女性の身体の構造は「不可思議」である。
何せ、子供を生めるのである。
その身体の構造の複雑さゆえか。
また、女性の精神構造も「不可思議」である(笑)
しかし、女性は言うだろう。
「男って、分からない。」と(笑)
常に平行線をたどる、男性と女性。
そのレールの行く先は???(笑)

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「危険度と礼儀」

日本は、かつては礼節の国と言われていた。
しかし、今やその言葉は「死語」と化している。
私が初めて「アメリカ」に行った年が23歳の誕生日をむかえる前だった。
誕生日は7月4日。アメリカの独立記念日である。
驚いたのは、零時を回り、7月4日になったとたんに、花火があちらこちらで上がりだした。
独立記念日を祝っての事。
自分の誕生日を祝ってもらっている様な気持ちになったのを覚えている(笑)
私のアメリカ人に対する第一印象は、「礼儀正しい」という事だった。
何故か?
道を歩いていて、ぶつかりそうになると「ソーリー!」。
ちょっとした事でも、「エクスキューズミー!」。
日本で歩いていて、道でオバサンにぶつかる。「フンッ!」。と鼻であしらわれる(笑)
道で携帯を見ながら歩いている人とぶつかりそうになる。
知らん振り。
携帯の方が大事(笑)
日本人が、まだ「ちょんまげ時代」には「武士」は刀を腰に差し、歩いていた。
刀は腰の左側にさす。
日本人は「左側通行」だった。
刀と刀が当たらない為である。
「刀」は「武士の魂」と言われていた。
「魂」と「魂」がぶつかる事は「武士」にとっては、許されないことだった。
ぶつかった場合、即「決闘」。殺し合いになる。
無礼打ち、というのもあった。
皆礼儀正しく、気を付けていた。
う~ん!だから礼儀正しかったのか?
それも一理あるであろう。
アメリカは「銃社会」である。
喧嘩は、即「ナイフ」や「銃」といったものが出る。
アメリカに「不二流体術」を教えに行った時に、必ずされる質問事項が「ナイフを教えてくれ!」という一言。
生活に密着している人たちのいう言葉は違う。
日本ではまず、質問されない。
たまに質問してくる危ない野郎もいる(笑)
礼儀正しさは、危険がないと育たないものなのであろうか?
それでは、あまりにも「モラル」が低くなってしまう。
「ありがとう。」「いただきます。」「ごちそうさま。」この三つは最低でも
言えるような人間でなければ、先進国に住んでいる国民として情けない。
だが、最近は大人でもこの言葉を、ちゃんと言えない人たちもいる。
う~ん!どうでしょう! (ここは、長島さん口調で)
えっ!似てないって!(笑)

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2008年7月15日火曜日

「昇級審査」

子供教室と一般の部での、「昇級審査会」。

子供教室では、親御さん達も来ている。

新しい、小学生の見学者が一名。

礼式、受身、体捌き、突き、蹴りなど一通りの審査。

子供というのは飲み込みが早い。

中々、今回は難しいだろうなぁと、思っていたのだが、どうして
これほど覚えていたとは、こちら側が驚きである。
見学の小学3年生の男の子も、熱心に見ている。
宗家を継承して1年。次の世代を育てる使命を背負い、子供教室を始めて半年。

少しづつ、ここまで来ました。

まだまだですが、次の世代に私から伝えていけるものを、精一杯伝えていこうと、改めて自分自身に誓いました。


子供教室の昇級審査の後は、一般の部の昇級審査会。

茶帯に挑戦する者もいる。

二級の者は「初段補」に挑戦。「初段補」とは他流派で言えば「一級」と同じです。
不二流体術では、呼び方が違います。

一般の部でも本日からの「入門者」が1人。

全く武道経験の無い男性。
見るからに気の弱そうな彼は、どこまでやれるのだろうか?
昇級審査会の終了後に、白帯の人達に基本稽古を教えていた。

全く経験無しの彼は、ガチガチに緊張している。
まずは、リラックスさせていくことからかなぁ。

先は長いですなぁ(笑)

まぁ、気長にいきましょう。

でも、意外に人は見かけによらなかったりする事があるから、面白いんですね。


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2008年7月14日月曜日

「最初で最後の合コン」

コンパというのは、恐ろしい「新歓コンパ」しか経験した事無い私。

興味ある方は、前出の「新歓コンパ」 を見てください。

女性との「合コン」の経験が、実は一度だけある。

ここだけの話。内緒ですが(笑)

いいですか!秘密ですよ(笑)全然、秘密じゃないって(笑)

大学一年生の時であった。

一年生の事を「ガクイチ」と言う。

二年生の先輩曰く、「ガクイチは彼女を作ってはいけない。」

これは、何年も後で、OBになった後に色々な先輩に聞いて分かったのだが、本当は彼女を作ってはいけない等という「決まり」はなかったそうだ(笑)

その先輩が勝手に言っていただけの事(笑)

純粋なる「ガクイチ」の私は信じ込んでいた。

勿論、合コンなどは、もってのほかと思っていた。

一年生の学部が同じクラスの同級生が、合コンの約束を取り付けてきた。

相手は短大生という。

今はあるのかなぁ?「村さ来」で。懐かしいなぁ。

隣の座敷でも「違う大学」が「合コン」をしていた。

合コンの前に釘を刺された。同級生から言われた一言。「いいか!学ランだけは着てくるな!私服で来いよ!」

最初から、そんな事を言われて面白くない。

合コンは、勿論面白くない。気を遣って喋れない。ずぅ~と黙ったまんま酒ばかり飲んでいた。

同級生が隣の座敷の、違う「合コン」の男達と喧嘩を始めた。

そこの女の子と喋った喋らないとの非常につまらない理由で。

さてさて、やっと出番が来ました(笑)

手当たり次第、隣の座敷の男達を、ボコッ!バシッ!ボコッ!

こちらの女の子達は泣き出す始末。

店の中は騒然!店の人も止めに入ってくる。

プチーン! 「きさまら~!全員!かえれ~!」

シ~ン・・・・・・

泣きながら女の子達は帰って行く。同級生の男達は、こっちをみて溜め息を吐いている。

う~ん!まずかったなぁ・・・

1人だけ泣いていない女の子がいた。

話しかけるが答えない。睨みつけられる。

全員、帰った。

さてと、1人で飲みに行こう~と(笑)

次の日に偶然、その1人だけ泣いてなかった彼女と会う。

それから付き合いが始まる(笑)

勿論、先輩達にはずぅ~と内緒でした。

最初で最後の「合コン」でした(笑)

合コン、いける人は本当に尊敬します。

ヤッパリ、合コンはガラじゃねぇなぁ(笑)

居心地が非常に悪い。

「赤ちょうちん」の方が落ち着きます(笑)

まだ、18でしたから。若かったなぁ。馬鹿ですねぇ(笑)

今も、気持ちは常に18なんですが(笑)

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2008年7月13日日曜日

「先代の教育」

不二流体術の開祖の古賀不二人先生は、昭和27年に「不二流体術」を創始された。
東京・目黒にて道場を開かれたのが、昭和30年の事だった。
昭和43年には佐賀に道場を移された。
御自信の生まれ故郷だったからである。

そこで、生徒は400名ぐらいいたそうである。弟子は4名と記憶している。

もう、かなり前になるが、古賀先生が亡くなられて、佐賀のお寺で49日があった。
そこには、当時習われていた「お弟子」さんや、生徒さん達が来られていた。お弟子さんや生徒さんと言っても、私よりかなり年上の方々である。

武術を通して、人材育成をされていた。
当時は「松下村塾」のような「私塾」をイメージをされてたんだなぁと思う。

先達てのブログでも説明しましたが、幕末の頃に「吉田松陰」という先

生が、開いていた「寺子屋」的な今でいう塾ですね。

今の塾は「お受験」の為で、かなり目的が違いますが。
「吉田松陰」という先生は学問を通じて、人材育成をしようとされた。
「古賀先生」は武術を通して、人材育成をしようとされた。

「松下村塾」では、3年余りの短い期間で、あれだけの人材が輩出した。総理大臣も何人も出ました。
何を勉強していたかというと、「現実に則した問題」を真剣に討論していたそうです。
今の日本には「真剣な議論」が、あまり無いような気がします。

「どうせ駄目だから」的な空気が流れている。
「火中の栗」を拾う人はいませんね。

明治維新の当時もそうでしたが、日本は外国の圧力がないと、自分自身では中々変化が出来ない国ですね。

これは、国だけではなく、会社や団体でも同じですね。

次の世代の「子供達」は「大人」を見て、何事も真似をします。
大人の責任は重大です。

人に何かを教えるという事は、「骨身を削る」と同じ事です。
やってもやっても、きりがない。
しかし、それが教育者ではないのだろうか?

理想論過ぎますか?

先代の大先生から受けた教育と言えば、
「お前は何者だい?」
「お前は誰に食わせてもらってる?」
「お前は、これから何をして、どうする?」と、こんな風変わりな教育でした。
禅問答と同じなんですね。長くなるので、この辺にしときます。
答えは考えてみてください(笑)

国の根っこは教育です。

お~い!大人たち!頑張らんと!

子供達は、しっかり見てますよ。後姿を!


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2008年7月12日土曜日

「集中治療室(ICU)」

合宿では今は仕事で名古屋に行っている私の弟子も来た。

今は師範代をしている。
半年振りに会った。
半年間、仕事が忙しく、また会社も変わった為に稽古もロクに出来ずに参加した。

体力はかなり落ちていた。
半年分を取り戻すのに、彼はそうとうな期間を必要とするであろう。
しかし、この合宿が契機になり、また稽古に精を出してくれればと思う。
何せ、師範代なのだから。

体力づくりをしていないと、稽古がまともに出来ない。
稽古の中の動きを通して、体力アップをするのも勿論だが、それ以外にもしていないと駄目である。

体力がないと稽古が出来ないから、技術も学べない。

技術も体力がないと、使いこなせない。

技術だけになると、頭でっかちになり、何か訳の分からない場所に行っている人をよく見かける(笑) 「お~い!こっちですよ~!」(笑)
体力が落ちると気力も落ちる。間違いない。

人間は足から弱る。土台を鍛えないと、上半身ばかりでは意味がない。
太っている人は、膝が壊れやすい。
膝で体重を支えるのだから、重たければ重たいほど、膝に負担がかかるのは分かると思う。

お年寄りなども、膝が悪くなって、歩かなくなると、急速に弱りだす。

まずは、歩く事だ。歩く事の重要さ。

ウォーキングしている人達をよく見かけるが、非常にいい事である。

20分以上すれば、脂肪も燃えるし、足腰にもいい。
毎日、30分の散歩だけで自分の体調は、見る見ると変化し、食欲も出てくる。頭も回る。

12年以上前に、酒の飲みすぎで洗面器いっぱいの、チョコレート色した血を吐き入院。

ICU行きとなり生死をさまよった。
二ヵ月半入院し、退院した。

退院した日に、退院祝いと称して飲んだ。
また、その日から飲み続けた。

結果は数ヶ月後に再び入院。
また、ICU行きとなる。

更に二ヵ月半入院して退院。
足腰はかなり、弱った。

それからは、毎日3時間歩く事から始めた。

走れないのである。

少し歩いても息切れをする。

健康という事の大事さを「初めて」味わい、生きていることに感謝した。
退院した直後に福岡で合宿があった。勿論、まともに動ける訳が無い。
朝に点滴を打ちながら参加した。

その時の自分の動きの情けなさ。動けない事への悔しさ。
己自信への情けなさでいっぱいになった。
しかし、誰のせいでもない。自分のせいなのだ。
「誰のせいでもありゃしない~!」ってあったな。古いか(笑)
その場で酒を断つ事を決意した。

以来、12年間、一滴も飲んでいない。

飲まずとも、飲み屋には行くが、ウーロン茶で楽しい(笑)

行かなけりゃいいのにって!(笑)

う~ん!その通りです(笑)
アナタが正しい(笑)


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「チカン」

かなり前の話。
電車での「チカン」は多い。
東京での出来事。

「小田急線」「山手線」が多い。

チカンを何回か捕まえた。
いずれも、普通のオジサンだった。
何でこの人がという人ばっかりだった。

それは「小田急線」の朝の急行の車内だった。
朝の急行というのは非常に込んでいる。

私の右隣に立っている女の子が下を向いて泣いている。
泣き声は小さくてほとんど聞き取れない。

初めは私の聞き間違いかと思った。

私の右のお尻に手が触れている。
んっ!何だ!???

右を見ると、やはり女の子が下を向いて泣いている。

分かった!後ろにいる「オジサン」が女の子を触っている。
その手の甲が私の「お尻」に触れているんだ。

もう一度確認。間違いない。

女の子と身体を入れ換える。
私「大丈夫か?」
女の子「・・・・・」無言で泣きながらうなずいている。

さぁて、身体を入れ換えた瞬間にオジサンに「鉄拳」を一発!
「こらぁ!」バコッ!

オジサンのメガネが壊れる。

満員電車なのに、その空間だけ広くなる(笑)

オジサンにもう一発。ボコッ!今度はゲンコツ。子供にするように頭にゲンコツ。
オジサン無言。

駅に着き駅員に引き渡す。
女の子は少し冷静になっていた。「ありがとうございます」を何回も言っていた。

オジサン唖然としていた。

と、私は「ち、遅刻だぁ~!」
ダッシュでその場から走り去る。
「名乗るほどの者でも・・・」は言えなかった(笑)いう暇が無かった(笑)

先輩との約束に遅れ、先輩からゲンコツをもらう。ゴンッ!
い、いたい・・・

「押忍!ごっつぁんでした!」(涙)


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