2009年2月16日月曜日

「年賀状」

奉納演武会などをすると、案内状などを出す。

案内状を若い人間達に作らせると、意外に出来ない人間が多い。

やった事が無いのだからしょうがないのだが・・・

私の場合、国士舘大学の応援団時代にこういう事を学んだ。

学んだというよりも、叩き込まれた。

入学して五月に新入生歓迎式典が催される。

一年生は二年生から言われて、新入生歓迎式典の準備を全てしなければならない。

まずは案内状の作成である。

「拝啓」「謹啓」から始まるその文章は初めての事で、物凄く良い勉強になった。

国士舘では「押忍 拝啓」から始まり「押忍 敬具」で締める(笑)

式次第も自分達で書いていた。

「四方同席」などは初め意味が分からなかった(笑)

「芳名録」を買ってこいと言われるが、「芳名録」の意味さえ分からなかった(笑)
案内状を持ち、各大学の応援団を小まめに回る。

早稲田大学に行った時に「右翼」も「左翼」も一緒になっているのに驚いた覚えがある。

こういう事は若い人達は進んでやらなければならない。

やった方が自分の為になる。

話は変わるが、年賀状などにしてもそうである。

年賀状の文章も決まっていた。

一年生から書き始めて毎年出すが、先輩達からは全然帰ってこない(笑)

OBになり、帰ってこないからそろそろ出すのはいいかな、と思っていたところ、久しぶりに先輩に会うと「いつも年賀状ありがとう。」と言われる。

ちゃんと見ているんだな、と納得したものだった。

先生に当たる人には「先生」の宛名で出す。

「様」で出して怒られた時がある。

こういう事はやらなければ分からないが、最近の若い人はあまりしないのか?

■不二流公式ホームページ
■不二流公式モバイルページ
■mixi(ミクシー)版 宗家の日誌
■livedoor(ライブドア)版 宗家の日誌
■Ameba(アメブロ)版 宗家の日誌
奉納演武会日程情報やDVD・書籍等のお知らせが貴方の手元に届きます。
登録宜しくお願い致します。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
■不二流体術ニュースマガジン

0 件のコメント: