2008年8月27日水曜日

「好きな事」

好きな事をして御飯を食べれている人は、世の中にどれくらいいるのだろうか?

好きな事を職業として生きている人というのは本当に少ないのではないか?

私の同級生で自分探しをしている人間がいる。
しかし、彼はいまだに親元におり、生活している。

独立している人なら話は分かるが・・・

自分探しと言えば、聞こえはいいが、そんな事を出来るだけでも、この日本は幸せな国。

後進国に行けば、今日を生きるのに精一杯。
「自分探し」等と言えば、「この野郎!」と怒られるだろう。

戦前、戦時中、戦後の生まれの方々は物の無い時代に生きてきた。

だから強い!精神力が違う。

昔、今日の御飯も食べれない時代が私にもあった。

そういう時でさえ、月に一回の上京を強制させられ、先代の大先生や兄弟子の下で稽古を受けていた。

「金がありません!」と言うと、「金を借りてでも来い!」と言われ、深夜の夜行バスで15時間かけて、東京まで行っていた。
その時に兄弟子で2人だけ苦労をしている人達がいた。

一緒に道場で稽古し、同じ釜の飯を食い、道場に寝泊りしていた。

その1人は今では私を支えてくれている貴重な存在である。

詳しくは述べれないが、私の生命の危機があった時に「手弁当」で飛んで来てくれた。

何物にも替えれない「財産」である。

こういう「絆」は強い。何があろうが鉄壁である。

一生懸命に稽古した結果に、付随して出来た貴重な財産。

道場や稽古は技術を学ぶ事だけではない。

今でも好きな事を続けていられる私は「幸せ者」である。

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