2008年7月28日月曜日

「直球ど真ん中」

稽古に関して、私は先代の大先生から「強制」された事は一度もない。
元々、大先生自体が稽古を強要するような人ではない。

稽古というのは、本人自身のものであって、人のものではない。という考えがある。

だから、稽古しない人は弱くなるだけ、稽古を一生懸命にすれば強くなるだけ、というシンプルな考えである。

ある意味、自分で進んでする人には良いが、そうでない人にはキツイかもしれない。
何も言ってもらえないから。

しかし、「人に何かを言われて、その後に何かをする」という人で成長する人を見た事がない。

成長する人というのは、自ら成長してくる。

私の場合、手取り足取り教わった事というのは、ほとんど記憶に無い。

自分の動きをチェックしてもらって、良い時は何も言われない。
悪い時はポイントを一言、言われる。それで、こちらも気付く。

自分で修正して稽古していると、何も言わずに頷いて見ている。私の動きが修正されて、良くなった証拠である。
言葉を一言、二言交わすと大先生の言わんとすることが分かり、それを自分なりに動くと頷いている。という様な繰り返しである。

あまり、多くの言葉は交わさない。

稽古に関しては、昔から大体こんな感じである。

しかし、こんな教え方で弟子が多数残るはずが無い(笑)


先代の大先生の弟子の中でも、手取り足取りという人もいた。

が、そういう人はそういうレベルである(笑)

これ以上言うと、何かと弊害があるので、これ以上は言わない(笑)


むかし、大先生にこんな言葉を言われた。

「ここに、立ちたいのなら、自分でここまで上がって来い!上がってきてから、ものを言え!」と。

確かにその通りである。

昔は、たまに言葉を交わすと、こんな風に「直球ど真ん中の剛速球」を投げてこられていた(笑)

私自身、「直球ど真ん中」が好きなので、弟子にもそうする。
しかし、「直球ど真ん中」というのは、言われる方はキツイみたいだ(笑)
あんまり、喋れなくなるなぁ(笑)

言葉にも気をつけなきゃ(笑)


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