2008年9月27日土曜日

「神棚」

中学校などの柔道場や剣道場には「神棚」がある。

この「神棚」に対して、生徒の親がクレームをつけたという事がある。

「うちは、神道ではない。」「授業で神棚に礼をするなどと言うのは、軍国主義に戻るのではないか!」「信仰の自由を侵害する」等と言って。

訴訟に発展した!

え~!な、なんで!

こういう人の事を「モンスターペアレント」というのか?

どういう思考をしたら、そのような考え方になるのかが、今もって全然理解できない。

「道場に神棚を祭る習慣は、明治維新後の政策によって始まった。」という研究家もいるみたいだが、それは違う。

いつの頃からは不明だが、江戸時代の道場には間違いなく、神棚は存在していた。

鹿嶋・香取などの「武神」を祭り、毎年一月に祭典などをして、お神酒を頂戴させていたようだ。

こういう事を、おろそかにする人をたまに見かけるが、武術に対する思いも、道場に対する思いも、その程度なのであろう。

そういう人は、技術的にもたいしたことはない。

現在では「道場」と言われている場所も、昔は「稽古場」と言われていた。
道場と言う言葉は、正式には仏教の修行場所の事を言う。

江戸時代より以前は、道場はほとんどが「屋外」。雨が降れば、雨の中でする。

確かに実践では、雨の中や雪の中、色々な場面で稽古している方が役に立つ。

現在のように、室内での稽古は江戸時代に入ってから。

毎日稽古できる場所があるというのは、それだけで幸せである。

もっともっと活かさないといけない。

現在、不二流体術の道場では、稽古の始まる前と稽古の終わった後に、雑巾がけから便所掃除など、まずは「掃除」から始り、掃除で終わる。

自分が使う場所を綺麗にするのは、当たり前の事である。

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